『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』に行ってきました!
さて、今回は2017年10月21日に京都・京都FANJで開催されたDucaさんのライブ、
『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』に参加してきたので、
つらつらと感想を書いていこうかなと思います。
■イベント情報
『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』
【日付】2017年10月21日(土)
【場所】京都FANJ
【開場・開演】開場 17:30 開演 18:30
【出演】ボーカル:Duca ピアノ:野崎洋一 ギター:福田真一朗
ということでまずはイベント情報を。
場所はAxE x22、そしてつい最近のAxE x23でもお世話になった、京都FANJです。
広めで音も良くて良いハコなんですよねここ。
まさかDucaさんがここでワンマンライブをやるとは思っていませんでしたが…(笑)
記念すべき初京都・初関西ワンマンです。
そして今回はAcoustic nightというタイトルの通り、夜の開催。
秋の夜の京都でDucaさんのアコースティックを聴けるなんて素敵ですよね。
台風接近してましたが、ライブ当日は交通機関の乱れなどは特になく、問題なく来る・帰ることが出来ました。
ライブの次の日、日曜日の夜は台風が直撃し、関西圏の交通機関が大混乱となってしまい、土曜日開催で本当に良かったと思います。
■物販
ライブと言えば物販ですよね。Ducaさんのライブにももちろんあります。
今回は15:30〜17:30まで事前物販実施ということで、先に物販購入を済ませることに。
さて物販の内容ですが、Ducaさんのライブでは、パンフレットを購入すると限定CDがついてきて、ここでしか聴けない曲を手に入れる事ができます。
今回のライブは、今年5月に東京・なかのZEROで開催されたDucaさんの4thライブ、
『Duca LiveAlive one's future』のアコースティック版という位置付けらしく、販売するグッズも新規のものではなく、4thライブ『Duca LiveAlive one's future』のものとなっていました。
つまり、4thライブに行っていなくて、パンフレットを手に入れられていない私には最高のチャンスだったというわけです。しかもパンフレットには大好きなMeis Clausonさんとの対談が乗っているというではありませんか!購入確定です(笑)
ということでパンフレットを購入。勿論、パンフレット限定CDも付いてきました。
そしてDucaさんの出しているアルバムたちも販売されていました。
これらは普段はPeak A Soul+(所属事務所)の通販以外では買うことができないアルバムなので、ライブ物販だとその場で手に入るというのは、かなりの魅力です。
しかも、ライブ物販でアルバムを購入すると、なんとDucaさんのサインカードがついてきます。さらに複製モノではない上、イベントごとに1枚1枚手書きでサインカードを書いているので、そこで手に入るサインカードはこの世で1枚のものとなるわけです。
ということで、以前から欲しかった最新の4thアルバム、『ivy tone』も購入。
無事サインカードも貰う事ができました。宝物になりますね。
他にはTシャツ、マフラータオルも販売されており欲しかったのですが、今回は予算の都合で断念。次回のライブでは新しい仕様のものが出ると思いますので、今度は購入しようと思います。
■セットリスト
ということで、まずはセットリストを見ていきます。
『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』セットリスト
1.しあわせの場所
2.雪の街 キミと
3.また好きになる
4.ナツコイ
5.be confidence
6.ラムネ
7.ツナグミライ
8.たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと
9.夜空
10.君がいない明日
11.終わりのはじまり
12.achromia
13.Still
14.甘い罠
15.コイイロセカイ & beloved story (メドレー)
16.シアワセ定義
17.ボク恋
18.アマオト▼アンコール
19.観覧車〜あの日と、昨日と今日と明日と〜
20.あした天気になあれ
21.Wishing you
※参考:Ducaさんのツイート(https://twitter.com/Duca_0406/status/921717401393160192) より
今回は21曲(メドレーがあるので、正確には22曲)が歌唱・演奏されました。
もちろん全曲、アコースティックアレンジが加えられています。
中身的には4thライブのセットリストをベースに、一部追加したり抜いたりって感じですかね。個人的に好みな曲ばかりで、かなり良いセットリストだったと思います。
■ライブ感想
セットリストを確認したところで、次はライブの感想を書いていきます。
◆1曲目から私を狙い撃ち。そこは『しあわせの場所』の始まり
Ducaさんの歌を聴いたライブはAxE x22が初めてで、さらにその後のtone work's Live Fes.2017でもDucaさんの歌を聴いています。しかし、今回はワンマンかつアコースティックライブ。AxE x22はコラボライブですし、tone work's Live Fes.2017はメーカーライブですので、初・Ducaワンマンライブとなるわけです。
そんな期待の中最初の曲が始まったわけですが…これが『しあわせの場所』で驚き。ちなみに『しあわせの場所』はtone work'sから発売されているPCゲーム、『星織ユメミライ』の雪村透子というキャラクターのEDソング。
tone work's Live Fes.をきっかけに、tone work'sの世界観に魅了されてしまった私には、大好きなtone work's楽曲×大好きなDucaさんの歌をいきなり聴けるというのはとてつもない喜びです。まだtone work's Live Fes.の余韻が抜けないくらいですからね。
最初のイントロはアコースティックでかなりアレンジされていてすぐに気付きませんでしたが、だんだん始まりに近づくにつれ『しあわせの場所』だと分かるともう感動を抑えられませんでした。
愛する2人が一緒に、新しい未来へ歩んで行く。新しい旅立ちに祝福を。
曲と歌詞を聴いていると、二人の強い絆が感じられて、涙が出て来る名曲。
そんなわけで我慢出来ずに1曲目から涙を零してしまいました。ずるい。
1曲目から会場が『しあわせの場所』となったわけです。
いや本当にこういう純愛ソングはホント好物です。
『しあわせの場所』からの『雪の街 キミと』は最高のスタートじゃないでしょうか。
Ducaさんの優しい歌声で紡がれる純愛の世界は素晴らしいものです。
◆魅力再発見。聴き慣れた歌も『また好きになる』
今回は全曲アレンジということで、普段聴いてるあの曲やこの曲も、全然違うものに聴こえます。それぞれの楽曲に加えられたアレンジと演奏は素晴らしいもので、聴き慣れた曲でも新鮮に聴こえます。「この曲はこんな聴かせ方もあるのか」「こういうのもいいなぁ」と、その曲の魅力を再発見することが出来ました。
さらに、今回はアコースティックライブということでシンプルなピアノ・ギターだけの構成かと思っていたのですが、その枠に収まらず、シンセを活用していたり、キック音が入る楽曲があったりで、多彩な表現がされていました。
これには良い意味で裏切られましたね。しっとりとしたアレンジが続くと思っていたので、盛り上げるところはしっかりと盛り上げるのは流石だなぁと思いました。
しっとりとしたアレンジが続くのも勿論良いのですが、多彩な表現があると楽しいですからね。
普段聴いて良く知っている曲でも、知らない部分を『また好きになる』ことの出来るライブだったと思います。
◆恐るべき表現力。Ducaさんの本領は『ダーク』にあり?
Ducaさんといえば純愛曲や可愛らしい曲も多数歌唱されていて大好きなのですが、本当に驚いたのは失恋や別れと言ったちょっぴりダークな世界観の曲。
「夜空」の威力が半端じゃない。切ない歌詞、歌声から溢れんばかりの感情。
心を揺さぶってきます。ラスサビの『「アイタイヨ」「ウソツキ」「ダイキライ」そばにいてよ』で死にました。こんなの泣いちゃうよ。
CDより生のほうが感情が伝わってきますね。CDでも感情が伝わってきますが、生だとその比ではないです。アコースティックライブにまさにぴったりな曲だったので、元々期待していましたが、予想を遥かに超える衝撃でした。
しかし生でも歌唱力すごい。これだけ感情込めててもブレないなんてすごいなぁ…
そしてその直後に『君がいない明日』と失恋ソングが続き、感情を揺さぶられっぱなしでした。『君がいない明日』は自分の過去と照らし合わせてかなり共感出来る歌詞だったので、余計にってところがありますね。
別れを迎えた直後、『明日からは君がいない、耐えられないから出会う前の自分に戻りたい、でももう出会う前の自分なんていなくて、戻れないことに気付く。』
そんな曲なのですが、恋愛をして別れに未練がある人なんかは特に、共感できるのではないでしょうか。夜空の後にこんな曲が来たら耐えられないですよ。
Ducaさんの恋愛観というか思いが、ひしひしと伝わってくる時間でした。
PCゲームタイアップだと失恋や別れというテーマは特性上扱いづらいので、ノンタイアップなアルバムオリジナル曲だとこういう曲が聴けるので良いですね。
Ducaさんの魅力はこの暗い部分にもかなりあると思うので、是非聴いて頂きたいです。
◆「one's future」ひとつの未来、それぞれの未来。
今回のライブは、4thライブ『Duca LiveAlive one's future』のアコースティック版という位置付け(ちなみに"続き"と取るかどうかは聴き手に任せるそうです)ということもあり、テーマ、伝えたい想いは基本的に同じなのかなと。
今回歌われた、4thライブパンフレット限定CDに収録されている『achromia』はまさにそんなライブのテーマを体現した曲。
Ducaさんの思いが詰まっていて、そしてどんなライブを作り上げたかったかが伝わってくる曲です。
色を失ってしまった世界で、無くしたものを探しに行こう。
自分だけの色を、新しい色を。ひとつの未来を。
『achromia』はこの場で初めて聴きましたが、Ducaさんの想いがひしひしと伝わってくる一曲で本当に印象深かったです。
Ducaさんのワンマンは初参加なわけなんですが、よくあるワンマンとは違い
ライブの進行形態も少し特殊で、曲の合間にMCではなく、
合間にはストーリー仕立ての映像が流れていました。
そしてストーリーに合わせた楽曲が披露され、ライブは進んでいきます。
映像はシンプルですが、そこには力強いメッセージとテーマがありました。
それがまさに『achromia』の世界観であり、『one's future』のテーマなんですよね。
ストーリーに彩られ、披露されるそれぞれの楽曲への感情移入は更に深くなり、
魅力が増していくのを感じました。このスタイル、本当にスゴいです。
これ、Ducaさんのワンマンの大きな魅力じゃないでしょうか。
◆まだ、生きている
4thアルバム新録曲、『Still』。Meis Clauson×Ducaさんの新録曲です。
私は元々Meis Clauson氏が好きで、この2人の組み合わせも最高に好きでした。
ノンタイアップ曲にはDucaさんの思いが強く出ますが(先程話に上げていた『夜空』とかもそうですよね)、今回もメッセージ性の強い楽曲となってます。
4thアルバムを購入したのでライブ当日なのでStillを聴いたのはこのライブが先なのですが、やっぱりDucaさんの思いが強く出た曲だけあってかなり響きましたね。
日々何となく生きてるだけじゃダメなんだ、力強く生きていくんだと。
Duca×Meisの新境地だと思います。このテーマのライブで歌ってこそだと思いました。
もちろん新境地でも安定のMeisサウンドは会場でもしっかり活かされていましたよ。
◆夕焼け空の向こう、輝く星を結んで、描き出す未来模様
まさかこれが来るとは。しかもメドレーで。
『夕焼け空の向こう―』
そう歌声が聴こえ出した瞬間、あまりもの嬉しさに一瞬固まってしまいました。
tone work'sとの出会いのきっかけをくれた曲で、tone work's Live Fes.2017に参加するきっかけにもなった曲で、Meis×Ducaという組み合わせを好きになるきっかけにもなったという、思い入れがめちゃくちゃ深い、『コイイロセカイ』と『beloved story』の2曲。この2曲がなんとアレンジメドレーで披露されたのです。
コイイロセカイとbeloved storyが好きすぎてついに『コイイロセカイ優勝マン』などとTwitterのフォロワーに呼ばれたりしてしまいましたが、まさかここでこれがまた聴けるとは思っていませんでした。tone work's Live Fes.2017で聴けた時点で昇天しそうになっていたので(笑)、もう死ぬかと思いましたよ。
しかもこの2曲、tone work's『銀色、遥か』の名白椛というヒロインのイメージソング(コイイロセカイ)とエンディングソング(beloved story)なんですが、
実はライブ当日の10月21日は、なんという偶然か…この名白椛ちゃんの誕生日でした。
名白椛ちゃんの誕生日に、そのテーマソングを2曲とも生で聴けるなんて、そんな偶然があってよいのでしょうか。聴けたらいいけどアコースティックライブだし難しいのかもなぁ、、と思っていただけに本当にこれは嬉しかったです。
コイイロセカイのサビの最後の歌詞の『みっつ数えて 冒険の日々始めよう』のところで指折りをする動作とか、コイイロセカイからbeloved storyへのスムーズな繋ぎとか(思わず感嘆の息を漏らしてしまいました)、beloved storyの間奏ピアノとか(本当にこの部分が好きなんです)、アレンジされた演奏にDucaさんの素敵な歌声とか、もうすべてが最高としか言いようがなかったです。
これはもう椛にとって最高の誕生日プレゼントになったのではないでしょうか。
しかし「be confidence」「Still」「コイイロセカイ」「beloved story」とMeis×Ducaが4曲も聴けて本当に嬉しい限りです。メドレーだった「コイイロセカイ」「beloved story」がそれぞれフルで聴けたらもっと嬉しかったと思いますが、流石に贅沢ですね(笑)メドレーの繋ぎも良かったので結果的には満足です。
◆楽しさ、暖かさ、一体感
Ducaさんのライブはメッセージ性の強いしっかりと組まれたライブですが、
ただ真面目なだけじゃなくて、お茶目な(笑)部分や聴き手への気配りもあり、
聴き手を楽しく、そして”しあわせ”にしてくれるライブだったと感じました。
例えば歌詞を一部変えてみたり(『ボク恋』とか変えてました。あとアンコールの『観覧車〜あの日と、昨日と今日と明日と〜』。「例え今ここにMeisがいないとしても」って歌ってて爆笑しました(笑))、
聴き手の目をしっかりと見つめたり、あと身振り手振りだったり。そういう細かいところも好印象だなぁと。
あとアンコール後のMC。アンコール以前は映像演出のため喋らないので、まぁよく喋る喋る(笑)しかもトークが面白い(笑)。
トークで船漕いでたやついた!って話をしてましたが自分のことかと思ってドキリとしましたよ!めっちゃ後ろにいたんで多分違うと思いますが…
ちなみに私は聴き入るためにたまーに目を瞑ってたりしただけで実際に船を漕いでたわけではないです…(笑)(というか寝るなんて勿体無い…!)
あとは『アマオト』をみんなで合唱だったり、『観覧車〜あの日と、昨日と今日と明日と〜』のタオル回しだったり、会場が一体になるあの感じも本当に良かったです。
さらにTwitterではライブ終了後に律儀に感想にリプ返しをしており、本当にファンを大切に、”シアワセ”にしようとしてるんだなぁと思って心があったかくなりました。
◆しあわせで始まりシアワセで終わる 〜まとめ〜
幸せ だけを祈って 陽だまりの場所
一緒に作っていこうスタート曲『しあわせの場所』 より
シアワセのカタチはたくさんあるけれど
でもね1つだけ…想う人はいつでも同じでラスト曲『Wishing you』 より
今回Ducaさんのワンマンライブに初めて参加して、本当にしあわせな時間を過ごすことが出来ました。
本当にこのライブに行ってよかったというのと、開催してくれてありがとうという想いでいっぱいです。
アコースティックといういつもと違う形態のライブではありますが、コラボライブやメーカーライブでは表現することのできない、Ducaさん主体で作るライブというものを知ることが出来ましたし、ワンマンならではの良さというものをしっかりと体感することが出来ました。
このライブでDucaさんをもっと好きになり、もっと応援したいと思いましたし、
もちろん次のライブも絶対行こうと思いました。
そして来年はDucaさんのデビュー15周年(!)の年ということで、来年6月にアニバーサリーライブ『Duca LiveAlive Regression』が東京、そして大阪で開催されるという情報が出ています。大阪はDucaさん初ということで、大阪在住の私としては嬉しい限りです。
次はどんな世界を見せてくれるのでしょうか。今からとても楽しみです。
しかし15周年って本当にすごいですね。最近好きになった自分はまだまだ新参ですね…
知らない曲とかもまだまだあるので、もっと知っていきたいと思いました。
というわけで15周年アニバーサリーライブの詳細はこちら。
Duca、15周年アニバーサリーライブ「Duca LiveAlive Regression 」開催。東京公演 2018年6月9日(土)なかのZERO大ホール 大阪公演 6月16日(土)Banana Hall 詳細は公式HP→https://t.co/2aeucltIIV
— Peak A Soul+ (@PAS_STAFF) 2017年10月12日
Ducaさんの歌を聴いたこと無いよ!という人も十分楽しめると思うので、興味のある方はぜひチケットを手に入れて足を運んでみてはいかがでしょうか。
「しあわせの場所」で始まり、「Wishing you」で終わる。
そんなしあわせで始まりシアワセで終わった
今回の『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』。
私もこのライブで得たものを道標に、幸せな未来を目指して頑張りたいと思いました。
ということで、これにて感想を終わりとします。
以上、鈴木ひじきでした!
『AxE x23』に行ってきました!
さて、今回は2017年10月8日(日)に開催された美少女コンテンツDJ&ライブイベント、AxE(エークロスイー) x23に参加してきました!的記事です。
AxEの概要については前回のx22の参戦記事のほうが詳しいのでそっちをご覧ください!⇒ 『AxE x22』に行ってきました!
イベント会場などもこちらのものと同じです。
■本来の”AxE”の空気を体感した
前回のAxE x22がこのイベントを知ったきっかけかつ、初参加だったのですが、前回はライブ重視で2部構成 (AiRI×Duca×Rita×茶太の伝説的ライブパート!詳しくは前回参戦記事参照) という、ちょっと特殊な構成だったため、本来のAxEとはまた違う空気感らしいということでした。
なので、いつも通りの”AxE”を体感するのは、私はこれが初めてです。
前回のAxEスペシャルはあの豪華さ故、ライブパートがすごい盛り上がりだったため、その後のDJイベントもそのアツい空気感を引っ張った感じでした。
(豪華なゲスト目的で来た人もかなり多かったようで、人数もかなりのものでした)
それと比較して、今回の、いわゆる本来のスタイルの”AxE”はそれよりもっとまったりした印象でした。もちろん人が少ないわけではなく、フロアが盛り上がっているのに変わりはないのですが、もっとアットホームな雰囲気で、自由気ままに楽しめる印象でした。自分も座って飲んでたり好きな曲来たら飛んだり気ままにやってました。
前回のアツさ全開で大騒ぎなAxE、今回の自由気ままでアットホームなAxE、どちらもそれぞれの良さがあってイイなぁと。
ちなみに今回DJ的にはHAGEさんが一番個人的に刺さりました。
春音ベールから始まった瞬間うっわ!となってその後のFinest Skyへの繋ぎが最高で序盤から心奪われました。LOVING TRIP⇒ Golden missionも個人的にすごく好きでしたし、好きな部分が多かった。
あと最後に星織ユメミライ流してくれたのですごく嬉しかった。しかもtone work’s live fesのライブパンフレットCDのAggressive Rock Versionなところが最高にイケてます。tone work’s live fes.の余韻からいつまで経っても抜けられない私には最高のパンチでした。その後のDJパートラストの『幸せなキスを』も後述する演出で最高でした。ほんと良かったです。
■ゲストはなんと……
さて、AxEといえばDJだけではなく、ゲストにアーティストさんをお招きするのが定例となっています。
前回のAxE x22はゲストが規格外に豪華だった(第一部:AiRIさん、Ducaさん、Ritaさん、茶太さん、第二部:津田朱里さん)ため、そちらに目が向きがちですが、AxE x23もゲストはしっかり豪華でした!
なんとゲストはあのシモツキンこと『霜月はるか』さん。
透明感のある柔らかい歌声。アニメ、家庭用ゲーム、PCゲーム等、様々な分野で素敵な歌を歌っている…というか、多分この記事を読んでいる人には説明不要と思われる、有名なシンガーソングライターです。
その霜月はるかさんが、AxE x23に登場して、ライブパートにて歌声を披露してくれました。
霜月はるかさんライブパートのセットリストは以下の通り。
1.Loving you
2.Startup
3.光ノ軌跡
4.虹の魔法
5.瑠璃の鳥
6.Liblume
7.カザハネ
8.Secret liqueur
9.a little more
限られた時間でしたが、素晴らしいセトリだったと思います!
聴けて嬉しい!って曲ばかりでした。特に一度聴きたいと思ってたSecret liqueurと、最後がa little moreなのが良かった……結び音リボンで予習していて好きな感じの曲だ!ってなった光ノ軌跡、虹の魔法が聴けたのも個人的に嬉しかったです。
霜月はるかさんの生歌自体はついこの前の tone work’s live fes.(記事はこちら)で聴いたり、B.G.M Live!!大阪(記事はこちら)で聴いたりしていたのですが、今回もさすがの安定感のある透明感のあるボーカルは健在でとても素晴らしかったです。
そしてさすがAxEというべきか、大きいライブと違ってこちら側との距離が短い!こんな目の前でこんな有名な方の歌を聴ける機会もそう多くはないのではないかと思いました。(ワンマンなどは行ったことがないのでその辺についてはちょっとよくわかりませんが…汗)
ゲストのアーティストとDJと客の距離が近く、みんなで一緒に楽しめるのがこういうクラブ・イベントの魅力なのかなと強く思いました。
DJパートの最後でステージ上に突然霜月はるかさんが上がってきたりして大盛り上がりだったんですけど、あんなのはこういうところじゃないと出来ないですよね。最高の演出でした。
■”AxE” 今後も参加したいと思えた、そんなイベント
AxEは今回が2回目でしたが、参加してみて、やっぱり素敵なイベントだ!という印象が強くなりました。
実はDJクラブイベントに行くようになったのは最近で、AxE以外を含めても今回含めて3回しか行ったことがありません。そのうちの2回がAxEってことになるんですよね。そういう意味では、かなりお世話になっていると言えると思います。
主催の智さんのイベントやゲストアーティストさんに対する考え方、そしてイベントスタッフの頑張り、参加者のマナー。
そのどれもがしっかりしていてとても好感を持てましたし、
まだまだ不慣れな自分でも安心して参加出来るイベントだと感じました。
関西圏に住んでてアニメ・ゲームのクラブイベントに興味があるけどなんか不安……という方はぜひこのAxEに足を運んでみては如何でしょうか。
私は初めて参加したクラブイベントはここではありませんが、初めてのクラブイベントとしても、楽しい思い出を持ち帰ることが出来るのではないかなと思いますよ。
ライブパートでゲストアーティストさんの素敵な歌声であったり、DJパートで好きな音楽、知らないけど素敵な音楽を、フロアで大画面・大音量で色んな人と楽しめるのはめちゃくちゃ気持ちいいです。最高ですよ。
そんな思い出をAxEでぜひ!私も次回も参加出来たらなと思ってます!
(ちなみに、次は来年の1月だそうで!なんと5周年らしいです!)
そんなわけで、AxE x23参戦の感想でした!
『tone work’s Live Fes 2017』に行ってきました!
今回は2017年9月16日(土)に東京・ディファ有明で開催された、PCゲームブランド『tone work’s』のライブイベント、『tone work’s Live Fes 2017』に参加してきました。
■tone work’s について
『Key』などのゲームブランドを抱えることで有名な大手メーカー、『ビジュアルアーツ』の20周年記念として設立されたブランドがtone work’sです。
現在、『初恋1/1』『星織ユメミライ』『銀色、遥か』の3本のゲームをリリースしていて、今年で5周年。
ここのブランドの特徴としては、『丁寧な恋愛描写』と『それを彩るボーカル曲』が大きいと思っています。
ヒロインと仲良くなり、付き合うことがゴールではなく、付き合った後の描写をしっかりと描き、さらにはその後の未来まで描く。
まるで自分がヒロインとの人生を歩んでいるような、
そんな感覚でプレイ出来るゲームです。
個人的にここのブランドはすごく演出が丁寧だと思いました。
BGMの使い方やシステム面、シーン切り替えetc…
さっき特徴で上げた『それを彩るボーカル曲』もここにかかってきます。
ヒロインごとにボーカル曲が2曲または1曲存在し、共通のオープニングソングも別に存在するという圧倒的なボーカル曲数なのですが、曲数が多いからと言ってクオリティに妥協は一切ありません。歌詞もしっかり考えられており、そのヒロインをしっかりと彩る素晴らしい曲ばかりです。
(特に、最新作『銀色、遥か』では歌詞のリンク度もエンディングの演出もかなり向上しているように思います。)
作中で曲を流すタイミング、エンディングの演出など、それらすべてが素晴らしく、曲を聴くことでヒロインと過ごしてきた、過ごしていく人生をもう一度思い出すことができます。
今回はそんなtone work’s作品を彩ってきたボーカル曲のライブ、『tone work’s Live Fes 2017』に関する感想を書いていきたいと思います。
■イベント情報
【日時】2017年9月16日(土) 17:00開場/18:00開演予定
【出演アーティスト】AiRI/彩音/Kicco/KOTOKO/佐咲紗花/霜月はるか/Ceui/Duca/真里歌(Mar.na)/Luna
イベント当日は生憎の雨でしたが、土砂降りではないので傘無くてもなんとかなるレベルでした。終演後にはちょっと雨脚が強くなっていましたが…
会場はディファ有明ですが、ここに来たのは『AUGUST LIVE!2016』という別のPCゲームライブイベント以来です。
ここは元々格闘技などのアリーナとして利用されているのですが、ライブやコンサート用途としてもよく利用される場所なのです…が、実はここ、契約上の問題で2018年6月で営業終了が決定しています。
なので、おそらく自分にとってはこの場所はこれが最後になるのかなぁ、、と思うと寂しい限りですね。ハコ自体は広く、音響もけっこう良い印象だったので、もっと色んなイベントに参加してみたかった…
(ちなみに終了前の駆け込み需要?なのかPCゲームメーカーがディファ有明でライブ開催予定という案件が増えてます。フロントウイングとか戯画とか。でもおそらく行く予定がないのでやはりコレが自分にとっては最後だと思います)
■ライブに参加を決めた理由
実は私、恥ずかしながらこのライブの存在を知るまで、『tone work’s』というブランドの存在を知りませんでした。たまたまTwitterで、tone work’sライブ開催のツイートがフォロワーのリツイートで流れてきまして、それを見た時に自分の好きな演者さん(Ducaさん)が出演するということで、チケットを取ってみようか、とチケットを取ったのが始まりです。
その後、時間の都合などで全てはプレイできませんでしたが、ライブの勉強用としてパーフェクト・ボーカルコレクションのCDと、あとゲームを実際に購入してプレイしました。
そこで、先ほど上で書いた、『ここのブランドの魅力』を知ることになったというわけです。もう今ではすっかりファンになってしまいました(笑)
本当にスゴいんですよ。曲聴くだけでヒロインや友人と過ごした日々が浮かんでくるんです。シナリオの尺を長く取り、成長していく人間たちを丁寧に描いた結果ですよね。例えば『銀色、遥か』なんかだと中学生から高校生、大学生から社会人までの過程を体験することになりますが、エンディングソングを聴くだけで主人公の成長過程とか、ヒロインとの出会いから付き合って結婚するまでの軌跡だとか、仲間と一緒に作り上げてきたものだとか、そういうものがすべてフラッシュバックして泣けてくるんですよね。
こういうのってホントずるいなと思いました。そんなこともあって、ゲームをプレイした後、
『ここのゲームはすごい。このライブは絶対に忘れられないモノになる』と更に強く確信することに。
■物販
ライブキービジュアルと柚木ガオ先生によるSDキャラを使用した様々なグッズが出ていました。
具体的には以下の通り。
・ライブパンフレット(CD)付き
・ライブTシャツ
・フルグラフィックTシャツ
・マフラータオル
・オリジナルペンライト
・スマートフォンケース
・リバーシブル扇子
・アクリルキーホルダー(4種 そら・碧・べスリー・律佳)
・リストバンド
・ショッパー
・ライブTシャツ(セットリストVer.)
物販開始が12時で、私は13時前くらいに現地についたのですが、既に結構長い列が出来ていました。レジは何レジか忘れてしまいましたが3つくらいはあったはず…です。
私はライブパンフレットとアクリルキーホルダー1個、さらにライブTシャツ(セットリストVer.)を購入しました。ライブパンフレットにはMeis Clauson先生やMANYOさんなどの対談が乗っていたり、なによりも作中の曲をアレンジしたアレンジCDが付属する!という豪華仕様なので購入確定でした。
あとは割と悩んでたんですけど、ライブの思い出用にセトリTと、あとべスリーと逢坂そらちゃんのキーホルダーを買うか!と意気込んだところでなんとべスリーのキーホルダーが売り切れ…やっぱりべスリー人気ですね。仕方なくそらちゃんのみ購入。ちなみにキーホルダーは人気商品だったようで、自分が物販を済ませて現場を一度去ってすぐに律佳ちゃんが売り切れてました(Twitterで)
ライブセトリTシャツは当然事前物販で売ってしまうとネタバレになってしまうため、引換券を販売しそれを後々に現物に引き換えるという方式が取られていました。そりゃそうですよね。そんなわけで購入して整理券を受け取って、一度現地を離れて知人に会いに行きました。
▲物販で購入したものです。ライブパンフレット、逢坂そらアクリルキーホルダー、 ライブTシャツ(セットリストVer.)。
■ライブ
そして現地に戻りいよいよ入場時間。整理番号順に入場していきます。
チケットはA,B,C,D,当日券組と別れていてAから順番の入場でした。
Aがやたら多くて自分もAでしたが500番台でBで後から入場した知人からはAが700番台あたりまであったと言う話を聞きましたが、どういう分け方してるのかな?私は先行抽選組なんですが先行組はAとかなんですかね?
そして入場完了。オーガストライブ以来のディファ有明ですがやっぱオーガストの時とは空気感が違いますね。メーカーが違うと全然雰囲気も違って面白いです。
そして開演待ち状態でTwitterを眺めているとなんとtone work’s公式が『開演前ならステージ撮っても良いよ!思い出にどうぞ!』とのツイート。ということですかさず撮影しました。
普通開演前も撮影は禁止…という場合が多いので、思い出にどうぞ!と写真を撮らせて頂けるのは本当にうれしいです。(もちろん、公演中の撮影・録音は禁止ですよ!)
そして
そわそわ…
そわそわ……
開演時間を待ちます。
入場から開演まで40分ほどあったのでドキドキしながら待ってました。
そして開演!!
tone work’sのロゴとともに、ライブのオープニングムービーが流れます。
この時点でもう鳥肌でしたね。つくづくここは演出がうまいなぁと。
春→夏→冬の順に、『初恋1/1』、『星織ユメミライ』、『銀色、遥か』を語ります。
そしてそれが終わるといよいよ1曲目『桜舞う坂を、君と歩く』がスタート!
感動の、興奮のライブはここからがスタートです。
セットリストは以下の通り。
▼tone work’s Live Fes 2017. セットリスト
『初恋1/1』パート
1.桜舞う坂を、君と歩く / KOTOKO
2.Reflection Moon / AiRI
3.Divine Beast / 彩音
4.リノリウム、駆ける景色
『星織ユメミライ』パート
5.星織ユメミライ / Ceui
6.キミの街へ☆彡 / 佐咲紗花
7.あいのうた / 佐咲紗花
8.Make a Wish / Duca
9.しあわせの場所 / Duca
10.想いの欠片 / Luna
11.大切な人へ / Luna
12.Just Love The Moment / AiRI
13.あの夏の宝物 / AiRI
14.Star Linker / 霜月はるか
15.Celestia / 霜月はるか
『銀色、遥か』パート
16.銀色、遥か / Ceui
17.Dreamy Dreamy / Kicco
18.ヒマワリ / Kicco
19.雪の音色 / 佐咲紗花
20.Sweet Wish / 佐咲紗花
21.コイイロセカイ / Duca
22.beloved story / Duca
23.夢の季節へ / 真里歌
アンコールパート
24.消せない気持ち / Kicco
25.Time with tone / 真里歌
26.あしあと ~a Happiness Marker~ / 全員
正直全部聴けて嬉しかったんですけど、特に好きだった曲・演出について語ろうかなと。全部書きたいところなんですがいくら時間あっても足りなさそうなので厳選しますorz(厳選しても結構な数になりましたが…それだけ魅力的だったということで…笑)
▼初恋1/1パート
■ 桜舞う坂を、君と歩く / KOTOKO
ライブの始まり、春の始まり、初恋1/1の始まり、全てを連想させる曲。
KOTOKOさんの明るい歌声が会場を彩ります。1曲目からああ、tone work’sの楽曲って最高だ!と感じさせる最高のスタートになったと思います。
▼星織ユメミライパート
■ 星織ユメミライ / Ceui
初恋1/1パートが終わり、春から夏へ。作品は『星織ユメミライ』に。
この『星織ユメミライ』を彩るOP曲、『星織ユメミライ』。(ゲーム名と曲名が一緒なので紛らわしい書き方になってしまいますが…笑)
実はこの曲は星織ユメミライやtone work’sを知る前から聴いたことがあって好きな曲だったのですが(Ceuiさんの楽曲を色々探していたら見つけたのですよ)生で聴くとやっぱ違いますね。さらに星織ユメミライを実際にプレイした後に聴くと印象が全く違ってきて、いろいろ思い入れが……
そしてCeuiさんの歌声とともに、ああ、『星織ユメミライ』の世界が始まるんだ、と実感。
■キミの街へ☆彡 / 佐咲紗花
星織ユメミライ…というかtone work’sでの佐咲紗花さんは可愛い曲担当が多いですね~。その代表格とも言える『キミの街へ☆彡』。作中のヒロイン、篠崎真里花ちゃんのイメージソング。真里花ちゃんの可愛さをうまく表現した名曲で、私もtone work’s曲でかなり好きな曲の1つです。サビのリズム、歌詞、最高の一言ですね。聴いてて楽しい。あと間奏のピアノ。めっちゃ好きです。生だとアレンジされててこれがまた本当に良くてたまりませんでした。勝手に体が動きそうになるレベルで好きなメロディなのでこれが生演奏で聴けてめちゃくちゃテンション上がりましたね。それに佐咲紗花さんの可愛いボーカルが乗る。最高。
わたしの歩く道 Tomorrow Never Die~♪
■あいのうた / 佐咲紗花
1曲前の『キミの街へ☆彡』とは違いしっとりした曲。こっちは 篠崎真里花ちゃんのエンディングソングになります。
曲もさながらびっくりしたのは演出!曲が始まる直前、ステージ上の佐咲紗花さんに突然ウェディングベールが被せられます。これには観客からも驚きの声が…
ニクい演出ですよね~。ずるいですよね~……そんなの感動しますよね…でも最高です。
■Make a Wish / Duca
待望のDucaさんが登場して、まず歌ったのがコレ。
雪村透子ちゃんのイメージソングですね。
安瀬聖さんの曲はやっぱり良いですね。Ducaさんの特徴的な声とともにオシャレな雰囲気にまとまってます。イントロのリズムとか最高にグルービー。甘い偶然に~のところとかすごく良い。
あと『ココロの扉 スペアキーはキミに預けて』ってフレーズがすごい好きです。歌詞も歌も透子によく合ってると思います。最高です。さっきから最高ですとしか言ってないんですけど最高なので仕方がないですね…
■しあわせの場所 / Duca
こっちも安定の安瀬聖曲。こっちは雪村透子ちゃんのエンディングソングです。エンディングだけあってしっとりなんですが、イントロの切なげなピアノからDucaさんの想いのこもった声で始まったと思えばサビに入ると幸せな感情が一気に広がったような明るさと壮大感。曲だけで『恋をした自分の思いを振り返る』『好きな人と結ばれることがこんなにも嬉しいなんて』『これからも2人で歩んでいく』そんな流れがひしひしと伝わってくる楽曲です。
ED映像もステージに流れているので、それと相まって涙ナシではいられませんでしたというか、普通に泣いてました。こんなのずるい。会場がしあわせの場所だよ。
Ducaさんの楽曲の中でもトップクラスで好きなしあわせの場所、生で聴けて嬉しかったです。前回のワンマン行けなかったので余計に…ですね。
■想いの欠片 / Luna
鳴沢律佳ちゃんのイメージソングですね。
彼女らしい、ピアノ主体の曲ですが、サビ部分の盛り上がりが感情の高まりを感じさせてとても好きです。ライブだとそれが強調されますね。
というかLunaさんの存在をこの作品で初めて知ったんですが、生歌めっちゃうまくてびっくりしました。欠片集めよう~~のところのロングトーンとか思わずうるっと…あとLunaさん、まさかの制服コスで登場(笑)めっちゃ可愛かったですよ。
そしてびっくりしたのがどんまるさんが登場してピアノ連弾やったこと!!
素晴らしい演奏でした。というかこれかなり難しいと思うんでライブでしっかりやり遂げたのはさすがどんまるさん…って感じでした。感動…
■あの夏の宝物 / AiRI
青春ロック!って感じの1曲。 瀬川夏希ちゃんのエンディングソングで、個人的にAiRIさんの中で一番を争うくらい好きな曲です。
夏をイメージさせる疾走感のあるオケ、感情を揺さぶるハイトーンボイス、エンディングらしい歌詞……明るいのに感動する、そんな1曲ですね。
ライブで聞いてると楽しいし、一体感とともに圧倒的な感動が押し寄せてきます。
そしてなんと、VA作品でおなじみの作曲家、この曲を作曲した竹下智博さんがステージに登場しギターとして参加!!演奏していた本人も楽しそうでしたし、まさかの演出に私含め観客は興奮ですし、最高な演出でしたね(また最高って言ってる)
■Star Linker / 霜月はるか
本作の実質的なメインヒロイン、逢坂そらちゃんのイメージソング。
MANYOさん作曲に外れはないですね。今のところ聴いた曲がだいたいツボなんですが、これも外れなくツボにハマりました(笑)
星織ユメミライだと逢坂そらちゃんが今のところ一番好みなんですが(今のところ、と言ったのはまだ全キャラプレイ出来ていないため)、この曲はこのゲームのテーマをしっかりと反映した曲となっています。というか逢坂そらちゃんがこのゲームのテーマを体現しているキャラなので当然ではあるんですが…
幻想的でまるで目を瞑ると空に綺麗な満天の夏の星空が浮かんでくるような、その下で一緒に星を眺めている2人の情景が浮かぶような、そんな曲。
こういう曲と霜月はるかさんの組み合わせは最高でした。語りかけるような丁寧な歌い方が良いんですよねえ。あとライブでも安定しているし。
『二人で綴る、まだ未完成の、あの日見た星の物語―』
星の物語は、歌を通して、この会場にも綴られたのでした。
■Celestia / 霜月はるか
『たくさんの星の中から、私を見つけてくれてありがとう』…
『私だけを好きになってくれてありがとう 』…
会場に響き渡る、そらの声。
そしてそのままアカペラで、霜月はるかさんの優しい声で歌が始まる。
楽器の音もない静寂の中、彼女の声だけが会場を包む。
『二人で見上げる空に 真夏の希望を』―
そしてサビが終わり、そっと寄り添うようなピアノの音が入ってゆく。
…
はい。そんなわけでこのライブで一番号泣したCelestiaです。
逢坂そらちゃんのエンディングソングなんですけど、演出がとにかく反則でした。本編の山場のセリフの後に、アカペラ!エコー!響き渡る声!ですよ。
セリフの時点で本編を思い出してうるうる来てましたが、まさかのアカペラでもう我慢ができませんでした。涙が溢れてきます。
正直衝撃的な演出すぎて、思い出すだけで泣けてきます。今Celestiaを聴きながらちょうどこの部分を書いているのですが、書いてる今でさえ思い出し泣きしそうです。
私含め、そらファンにはたまらない演出じゃないでしょうか。というかそらファンでなくてもこれはかなり効くのではと思いました。
ずるいぞtone work’s。ありがとうtone work’s。
▼銀色、遥かパート
■銀色、遥か / Ceui
Celestiaで大泣きした『星織ユメミライ』パートが、夏が終わり、
冬が始まり、『銀色、遥か』パートへ。
そんなわけで銀色、遥かのOP曲、『銀色、遥か』です。(こっちもゲームタイトルと曲名が一緒なのでなんか変な書き方に見えますが…笑)
Ceuiさんの透明感あるボーカルは冬っぽい曲にぴったりですね。
ステージのスクリーンに流れる素晴らしいOP映像と共に、これから『銀色、遥か』の世界が始まるんだ、ということを強く感じることができました。
■Dreamy Dreamy / Kicco
銀色、遥かでしっとりした気分になったところで元気いっぱいに入ってくる、蒼井雛多ちゃんのイメージソングです。ライブで映えるタイプの、聴いてて盛り上がって楽しい曲でした。
ヒナの性格とイメージをそのまま抜き出して歌にしたような、まさに”イメージソング”(笑)。しかしこの曲息継ぎがほっとんどないので生でしっかり歌い上げるKiccoさんはさすが!と言う感じですね。
この曲を聴いてるとなんでもできそうな気がしてきます。夢を追いかけたい。
■ヒマワリ / Kicco
『次の明日へと続いていく 眩しい花の物語』
蒼井雛多ちゃんのエンディングソングです。
彼女と結ばれた後の、彼女からの視点で描かれた曲です。
歌詞を文章として一度読んでみて欲しいです。
一途でまっすぐでかわいい。いやほんとに。
さっきのDreamy Dreamyの直後とは思えない、Kiccoさんの感情のこもった声と生演奏で感動を誘ってくるのですが、それと相まってヤバいのが本編のEDで使用されていて、ライブ中にも流れたいわゆる『足跡ED』の映像!!
あの演出はずるいですよねえ。今日何回泣くんだよって話なんですけどうるっときました。
■Sweet Wish / 佐咲紗花
『あなたは 遠くて近くて
だからそっとこの胸に
抱き続けてるよ
大好きの言葉 ねぇ』
来たよ佐咲紗花さんのかわいい枠!!ということで 新見雪月ちゃんのエンディングソングです。これめっちゃ可愛い曲なんですよ。
可愛い曲と歌詞の中に雪月の主人公に対する気持ちが詰まってて悶えるというかなんというか……雪月さ全開の曲ですね。
佐咲紗花さんが生でもしっかり可愛く歌い上げてくれてめっちゃ満足でした。
最後の『ねぇ』『ほら』『でしょ?』破壊力ありすぎ。死んだ。
なんでそんなに可愛いの。佐咲紗花さんはパワフルな曲も可愛い曲も全部歌いこなせて本当にすごい。彼女のライブに一度行ってみたいなぁと思いました。
■コイイロセカイ / Duca
今回のライブでいっっちばん聴きたかった曲です。
作曲家の『Meis Clauson』さんの大ファンになるキッカケとなった曲。
そして、 名白椛ちゃんのイメージソングです。
恋を始まりで色づく世界を表現した歌詞を疾走感のあるMeis節全開のメロディに載せた一曲。
Meisさんの曲が最高で、ストリングスもドラムもピアノも最高。Ducaさんの歌声も最高。にっし~さんの歌詞も最高。
これは前々から生で聴きたかった1曲で、このライブチケットを取るキッカケにもなった曲です。コイイロセカイに出会ってなかったらこの素敵なライブにも行ってなかったのかと思うと本当にこの曲に出会えてよかったなと思います。
生演奏でさらに魅力がアップしていて、Ducaさんの生歌と合わさってもう自分としては頭がどうにかなりそうなくらい嬉しかった。突然ガッツポーズとかしだして隣の人ごめんなさい。確実に不審者になってました。
■beloved story / Duca
こちらは名白椛ちゃんのエンディングソング。
こちらもMeis Clausonさん作曲で、コイイロセカイに負けず劣らずの名曲っぷり。オシャレでサビがかっこいい。Ducaさんにぴったりな曲だと思います。そしてこれもED映像がステージに流れてたんですが、あの演出もずるいんですよね……
ライブだとみんなで曲に合わせて手拍子してたんですけど、ステージ側含め会場が一体になった感じがとてもして楽しかったです。
■夢の季節へ / 真里歌
『何度目の冬を迎えても 大切なことは変わらない』
銀色、遥かパート最後の曲。 この曲はどのルートでも使われる挿入歌です。
真里歌さんの落ち着いたボーカルが冬らしく、でも暖かい世界を歌い上げます。
前々からCメロ入る前の『二人で描いていこうか』の部分が大好き!とずっと言ってたんですけど、これが生で聴けたからもう本当に……
そっと物語の終わりを告げるような、そんな優しい歌声が会場に響き渡っていました。
▼アンコールパート
そして『銀色、遥か』パートが終わり……ステージから演者が去っていきます。
でもまだ足りないですよね?あの曲も聴けていませんし、まだ終わりを告げるには早すぎますよね。
そして会場から上がる『アンコール!』の一人の声。それはあっという間に会場全体のものとなり、しばらくすると…演者が戻ってきました!
そしてアンコールパートのスタートです。
■消せない気持ち / Kicco
『この想い ウミドリになって届けたい』
初恋1/1、藤川瑠奈ちゃんのエンディングソング。
初恋1/1を知らない人でも知ってる人がわりといる有名曲です。
現地ではココで歌われるまで初恋1/1パートにこの曲が来ないなんて…って思ってた方も多いと思いますし、アンコールで流れた瞬間待ってた!!って人も多かったのではと思います(笑)
アンコールにこれを持ってくるとはずるいですよねー。ヒマワリも本当に良かったんですけどこっちも最高ですね。生でもブレない良さがありました。
■Time with tone / 真里歌
『僕の宝物は 隣で微笑むキミの姿』
銀色、遥かの『夜空を見上げて』というBGMをアレンジして、真里歌さんのボーカルをつけたもので、元々はコミックマーケット91で販売されたものです。また、『tone work’s Perfect Vocal Collection』にも収録されています。
歴代3作品の恋を振り返るような歌詞で、アンコールパートにまさにふさわしい1曲。真里歌さんの優しい声で会場を包みます。
これを聴きながらステージを観てると、終わりが近づいているのを感じられて、『ああ、終わってほしくないな』『この時間がもっと続いて欲しい』という気持ちになっていました。
そしてラストの曲へ…
■あしあと ~a Happiness Marker~ / 全員
『あの桜が舞う 春の中、散歩道
日差し浴びた 夏の蝉時雨
落ち葉見つめる秋 雪踏みならす冬の小道
今もあなたと二人 歩いている
ああ今年も 二つのあしあと 』
『 あしあと ~a Happiness Marker~』。
彼女は昨年、多くの人に惜しまれながらも歌手を引退してしまいました。
ですので、今回のライブでこの曲が聴けるのか不安に思っている、または誰がカバーするのか…と考えていた方も多いと思います。
そして来ました。なんと歌姫全員で!!
『初恋1/1』だけではなく、『星織ユメミライ』。『銀色、遥か』。
tone work’s、3作品すべてのエンディングを飾るにふさわしいこの曲。
これを歌姫全員で歌うなんて、それを聴けるなんて、
もはや奇跡以外の何物でもありません。興奮しすぎて叫んだ
ステージ上で歌姫たちが並んであしあとを歌う姿はそれはもう言葉では言い表せない感動が…
そして会場に突然桜の紙吹雪が舞い上がります。いやダメだって。そんな演出泣くって。降ってくる紙吹雪だらけになりながら泣いてる。泣いてました。
そして曲が終わり、最後にテープが舞い…
この素敵なライブは、感動の空気の中終わりを告げたのでした。
(その後、tone work’s 4th projectの映像が少しだけ流れたりも…?)
■まとめ
tone work’s live fes 2017、本当に素晴らしいライブでした!!
もう非の打ち所がないです。最高です。
強いて言えば、COLORFUL WORLDやHappiness.(※川田まみさん歌唱の、『銀色、遥か』べスリーのイメージソングとエンディングソング)も本当に好きなのでカバーでいいから聴きたかったなぁと…(あしあと歌ってくれただけでもめっちゃ嬉しかったですけどね…笑)
川田まみさんが引退していなければ聴けたのかなぁ、とか、あしあとの合唱の中にいたのかもなぁ、と思っちゃって寂しくなったり…
それでも曲や演奏だけではなく、作品の世界観も本当に素晴らしく、
間違いなく今までで参加したライブで一番印象に残るライブとなりました。
お互いが恋して、そして共に未来を歩んでいく―
そんな純愛を貫くtone work’sさんの姿勢は大好きですし、
それを彩るラブソング達も大好きなものばかり…
そんな曲がライブで聴けて、
それらが好きな人たちと一緒の空間で過ごせて、本当に幸せでした。
これを書いたのは数日後ですが、未だに余韻が残っていて抜けません(笑)
もし次が開催されるのであれば、絶対に行きたいと思います。
そして、今回のライブがきっかけで出会うことのできた
tone work’sさんの作品を、今後も応援していきたいと思います。
以上、鈴木ひじきでした。
『まじでてんしょんあがる大阪らいぶ2~ちなしの場合~』(昼の部)に行ってきました!
さて、今回参加したのは
2017年9月9日(土)に大阪・なんばMILULARIで開催されたライブ、
『まじでてんしょんあがる大阪らいぶ2~ちなしの場合~』(以下まじてんらいぶ)!!
私にとっては初の!同人音楽ライブの参加となりました。
今回もライブの感想なんかを簡単に書いていこうかな~と思います。
■なぜ同人音楽ライブに行こうと思ったの?
第一の理由は「yuiko」さんが出演だったからです。
yuikoさんはPCゲームの主題歌なども歌唱されていますが、それ以外に作曲家のMeis Clausonさんと一緒に同人音楽サークルの『Primary』をやっていて、そこのボーカルとしても活躍されていらっしゃいます。
以前のなごりんの記事でも書きましたが、私は元々Meis Clausonさんの作る曲がめちゃくちゃ好きだったのですが、触れていたのはDucaさんや真里歌(現・ Mar.na)さんなどがボーカルのPCゲーム楽曲がメインで、yuikoさん歌唱の曲を聴いたことはあまりなかったのでした。
しかしなごりんでMeis Clausonさんの曲とyuikoさんのボーカルの組み合わせを聴いて、一瞬でyuikoさんの歌に惚れ込んでしまいました。
それから、Primaryの楽曲を色々と聞くようになったというわけです。
なごりんの時は美少女ゲーム音楽系イベントだったので美少女ゲームとのタイアップ曲を披露されていましたが、 Primaryの本領はPCゲーム楽曲ではない、本当の意味で同人のノンタイアップ楽曲にあるということにPrimary楽曲を聴き始めて気付きました。
世界観、歌詞、メロディ、ボーカル、全てが素晴らしい。
このまま語っているとPrimaryを語る記事になってしまうので(笑)Primaryの紹介はこのあたりにしておきます。
ちなみに、実は私同人音楽に触れる機会はそこそこありました。VOCALOIDとか結構昔からよく聴いていて、ボカロPが作る同人曲とかは割と聴いてたんですよね。
ですが最近は商業曲ばかり聴いていたので、久々に同人の世界も覗きたいなと思ったのが参加を決めた第二の理由です。
■アクセス・イベント概要
開催は2017年9月9日(土)、場所は大阪・難波、道頓堀の近くにある、『MILULARI』という、ライブスペース/クラブです。ここは去年4月に出来たばかりで、オタイベに特化しているということで、アニソンクラブDJイベントやライブが数多く開かれているそうです。
私は自宅から難波までが近いので難波にはかなりの頻度でいますが、なんだかんだここの存在は知りつつも行く機会がなかったハコでした。
なので、ここに入るのは今回のライブが初!となるのですが、立地の関係上広さは抑えめですが音響も良く、いいハコだなぁと言う印象。
なによりも住んでいる場所の近くにこういうスペースが増えてくれるのは嬉しい限りです。今後も何かのイベントで多々お世話になりそうです。
さて、今回のまじてんらいぶですが、昼の部と夜の部に分かれていて、それぞれ出演者が違います。
<昼の部>
出演者:仲村芽衣子、もちこまめ、yuiko
OA、司会 :ちな
<夜の部>
出演者:
ちな
スペシャル:Magi×TeN(仲村芽衣子&ちな) and more…
とのことで、私はどうせなら両方参加…!と行きたかったのですが都合があったので昼の部の参加のみとなってしまいました。とは言え一番の目的はyuikoさんだったので、それが聴けただけでも嬉しいと言う部分はありました。
そんなわけで、今回の感想は昼の部の部分のみとなります。
■歌の感想
そんなわけで、出演者ごとに簡単に歌の感想を書いていこうかなーと。
その前になんですけどそれにしてもこのライブ、凄くアットホームでした。
まずこのライブを予約した時に、
名前とかメアドとか出演者へのメッセージ(私はyuikoさん宛に書きました)とか入れてWebフォームから予約したんですけど、
数日後、ちょっと遅めにメールで予約完了のお知らせが来たんですよ。
そしたら主催者のちなさんがメールをそれぞれ書いていて、『確認メールが遅くなってしまい申し訳ございません。』『私もゆいこさんの歌が楽しみです。ゆいこさんにお伝えしておきます』って感じでメッセージ来たんです。
めっちゃ丁寧ですよね。一人ひとりにこうやってしっかりとメッセージを返してくれるところに、主催さんの優しさというか心遣いというか、お客さんを楽しませるんだ、という気持ち、あったかさを感じ取れました。素晴らしいと思います。
それにライブ中も、演者がちょっとぐだったりしても許される空気の緩さ。
お客さんサイドも演者サイドもみんな優しいんですよね。これは同人ライブの強みだなぁと思いました。まさにアットホーム。
- ちな
実はちなさんを知ったのは今回のライブだったりします。
でも歌も可愛く、司会のノリも好きで、さっき書いたメールの対応もすごく丁寧な方で、とても好印象になりました。
『恋する♥フォンダンショコラ』ライブの始まり、1曲目からテンション上がる感じで良かったです。しかも可愛い。知らない曲でも盛り上がれました!
昼の部は司会メインだったのでソロ歌唱はこれのみでしたが、後々コラボ歌唱でめちゃくちゃ登場することになります(笑)
- 仲村芽衣子
仲村芽衣子さんは実は他のイベントで歌を聴いたことがあるんですよね。
仲村芽衣子さんはPCゲームの楽曲も歌唱されているのですが、去年の6月、東京・品川で開催された、デジタルノベルブランド『Lose』のコンサート『御一夜市物語 -Lose Concert 2016-』に主演していて、『Lose』作品の一つである『まいてつ』という作品のポーレットというキャラクターのOPで、自身が担当している
『SilentRail』という曲を歌ってました。
それが仲村芽衣子さんの歌を初めて聴いたきっかけでした。
良い歌声だなぁーと思った記憶があります。いやまさか関西の方だったとは思いませんでしたが。
SilentRailの印象が強かったので、同人曲は結構激しいのも多くてほーって感じでした。でもどっちも好みですね(笑)
『颯爽パラダイム』みたいなポップス色の強い曲が自分的にはかなり好みです。
あと『スプラトゥーンが好きだけどニンテンドースイッチが手に入らない!そんな中スプラトゥーンをイメージした曲を作ったんですよ』って話めっちゃ印象に残ってますし、普通にしかもその曲がいい曲でびびったなど…(笑)
『しゅぱしゅぱSHOOT!』って曲なんですけどみなさんも良ければぜひ聴いてみてください…(スイッチ、手に入るといいですね……ちなみに自分も欲しいんですが未だに手に入ってないです…苦笑)
あとちなさんとのコラボ曲『MiRai Sketch』も良かった。颯爽パラダイムというCDの曲なんですけどまさに颯爽って感じの曲調で二人の歌声も合っていて良かったです。
- もちこまめ
今日一番やべえと思ったもちこまめさんも今回のライブで初めて知った方です。
ロリっぽい感じの歌声で可愛らしくて電波ゆんゆんな感じの曲を歌う方。
なんと!今回がライブ出演初めてということで、ステージに出てきた時はかなり緊張した様子?そして初々しい感じ…と思いきや…トークパートで豹変。『初めて新譜出した時4枚出しました!』とさらっと言って客をビビらせたり、『最後の曲です!』と言った後、『もっと残念そうにして』とか、フラワーリウムの話して『みんな絶対調べて!宿題ね!!!』とか、『CD買って!買うまで帰れま10』とか、めっちゃグイグイ来るのが面白いしびっくりだし怖い(笑)というかあなた本当に初めてなんですか、絶対初めてじゃな
そんな彼女の楽曲と歌唱ですが、ロリロリで電波な感じのも良いんですが、個人的には『夜空に夢見て』みたいな曲もとてもいいと思います。こちらもちなさんと一緒にコラボで歌われましたが、とても素敵でした。
トークパートやばかったけど。
- yuiko
私の大本命ですね。もう登場した時から叫びそうでした(言い過ぎ)
もうめっちゃ好きなので1曲ずつ語ります。
最初の曲は『petit bonheur』(PCゲーム、ユニゾンシフト『あなたに恋する恋愛ルセット』主題歌)からスタート。ノンタイアップ曲しか歌わないのかなと思っていたのでいきなりタイアップでびっくりしましたが、なごりんでも聴けためっちゃ好きな曲なのでテンションはMAX。もちろん作曲はMeisさん。Meisさんのツイキャスに前日お邪魔しましたが、ライブのためにハモリ入りインストオケを書き出したって話してましたね。グッジョブです!
そんなテンション上げ上げのまま2曲目に突入。次はノンタイ曲の『Awake』。これもめっちゃ好みな曲で、インストが流れた瞬間ガッツポーズをしてしまったなど。これがライブで聴けたのは本当に嬉しい限りですね。2連続アップテンポで盛り上がりはドンドン加速します。
3曲目は少し落ち着いた曲に。『Butterfly』。
Primaryの切なかったりだったり、孤独であったり、退廃的であったり、死別であったり、そういう世界観の曲がPrimaryの本領だと思ってるんですけど、そういう曲の1つですね。悲痛な感情が歌声にしっかり出ていてグッときました。Primaryのアップテンポな曲も好きですが同じくらいダークな曲も良いと思います。
4曲目。『キミとの交差点』。
yuikoさんの尊敬するアーティスト、RitaさんがMeis Clausonさんと組んだアルバムの中の一曲。しかも作詞はyuikoさん。そんな一曲をカバーしてくれました。これが聴けるのはかなり珍しいというかこの機会だけなのかも?
Ritaさんの歌声とはまた違う、yuikoさんの歌声で聴くこの曲もとても素晴らしかったです。RitaさんにはRitaさんの、yuikoさんにはyuikoさんの良さが、ですね。どっちの声質も好きです。
そして5曲目へ。これが本当に凄かった。
仲村芽衣子さんが元々歌っていた『人形ノ涙』(作曲はMeisさん、作詞はyuikoさん!!)を、なんとyuikoさん、仲村芽衣子さん、ちなさんの3人で歌唱!!めちゃくちゃレアです。
めっちゃ切ない曲なんですけど、3人の素敵な歌声と合わさってさらに涙を誘ってきます。個人的には今日一番良かった曲ですし、やっぱ来てよかったと実感させられた曲でもあります。本当にこれを聴けて良かった。ありがとうございました。
そんな切ない気持ちの余韻に浸りながら、6曲目。
ふたたびタイアップ曲。『東の空から始まる世界』(PCゲーム、Us:track『恋×シンアイ彼女』ED曲)こちらもなごりんで聴けて嬉しかった曲で、また聴けるとは思っていなかったのでこちらもイントロが流れた瞬間ガッツポーズ(笑)yuikoさんのタイアップ曲ではこの曲が一番好きかもです。
yuikoさんの素敵な歌声とMeisサウンドなバラードで先程の余韻をしっとりと包んでくれます。
そして7曲目。『Sweets Weekend』。
雰囲気は変わり明るく。素直になれない女の子の曲。
こちらは作曲はいつものMeis Clausonさんではなく、ニゴロウさんで、めっちゃ明るく、ポップで、そして可愛い!この曲の『はぁ…』って言う溜息のとこすごくお気に入りです。可愛い。
Meisサウンドで歌うyuikoさんは最高ですが、こっちの可愛いyuikoさんも最高だなぁと思いました。
そのまま可愛さを堪能したあと8曲目、あっという間のラスト。
『in the Garden』。Primaryらしい曲でラストを飾ります。
希望を求めてこれから飛び立っていく、そんな曲で、ラストに相応しいPrimary曲だと思いました。
ラストを惜しみながら曲の意味を噛みしめるように聴いているとあっという間に曲が終わり、yuikoさんパートと、昼の部は終了。
やっぱり来てよかったと確信するパートでした。そして、もっとyuikoさんが好きになりました。yuikoさんはなかなかライブをやることが少ないみたいなので、ノンタイアップ曲を大阪で聴ける機会は本当にレアだったと思います。ほんと素敵なのでもっとみんなに知られて欲しいですね。いや自分も宣伝していくべきなのか…(笑)
めっちゃyuikoさんの感想だけ長くなりましたね。なんかごめんなさい(汗
■まとめ
夜の部は残念ながら参加出来なかったのでそちらについてのお話は出来ませんでしたが、昼の部だけでも本当に素敵な時間を過ごせました!
同人アーティストのライブ(商業曲もありましたが)は初体験でしたが、大手のライブとは違う一体感というかアットホームな感じがとても良かったです!ゆるゆるで落ち着くんですよね。演者とお客の距離がすごく近いんです。お互いが優しい。
そしてお目当てのyuikoさんはそれはもう最高でしたが、それだけではなくみなさん本当に素敵で、知らないアーティスト、知っているアーティストだけど知らない同人楽曲もたくさん聴けて、同人楽曲ってすごいと、こんないい曲があったんだ!と、発見する機会にもなりました。
今後は同人楽曲も色々チェックしようかなぁと思いました。
まじてんらいぶ3、また大阪で開催されるそうなので私も都合が合えば行きたいなぁと!次は夜の部も参加したいです。
みなさんも同人楽曲、色々チェックしてみてはどうでしょうか。
きっとお気に入りの曲がたくさん見つかると思いますよ。
そして、まじてんらいぶ3にもぜひ!
▲物販でyuikoさんにサインを頂けました…!本当にありがとうございました!
大切にさせて頂きます!
『AxE x22』に行ってきました!
さて、開催から1週間経って今更!?という感じはしますが(なかなかゆっくり書く時間が取れなく…)、京都で2017年7月29日に開催された『AxE x22』行ってきましたよの感想的な記事です。
■そもそもAxE(エークロスイー)って?
AxE…それは『関西随一の美少女コンテンツ系アーティストライブ&DJイベント』ということで、美少女ゲームソングなどをDJさんが流して一緒に盛り上がったり(いわゆるクラブイベントですね)、美少女コンテンツに関わりのあるゲストを呼んでライブを行ったり…というイベントです。
めっちゃなんか知ってる風を装って書いてますがこのイベントを知ったのは実は今回のAxEが初めてなんですよね…AxE自体はx22とついている通り20回以上も!開催されているイベントなんです。
■なぜ参加しようと思ったか
ゲストがヤバかったからです(真顔)。
AiRI x Duca x Rita x 茶太 さんですよ(大事なことなのでry)
最近この界隈にハマってるわけですが、好みなのがDucaさんなんですよね。
ちょうどハマったのが今年の3月とか4月くらいかな。(なのでまだまだハマったばかりですね…知らない曲もまだまだあります)
GW最終日に東京・中野でDuca4thワンマンライブ『Duca LiveAlive one’s future』があって、すごく行きたかったんですけど、大阪住み+GW最終日+GW前半に別の用事で東京に居たが帰らなければいけない、という理由で断念しました。
そんな中、このイベントを知り…京都で!Ducaさんがライブに出演すると。Ducaさんを初めて拝める!しかもAiRIさん、Ritaさん、茶太さんもいると。このメンバーが揃うライブってホント無いんじゃないかと。これは神ライブになると。
京都ならすぐ行ける。行こう。そんな感じで参加決定しました。
■アクセス・イベント概要
AxE x22は2017年7月29日開催。
場所は京都・左京区にある、
多目的ライブホールの『京都FANJ』というホールです。過去のAxEもここで開催されていたようです。
現地ですが、京都駅から京都市営地下鉄・烏丸線で北へ終点までだいたい20分ほど、国際会館駅から歩いて10分ほどですかね。駅の周りは何もない(コンビニやマクドナルドはあった)空気も美味しく落ち着いた住宅街って感じでした。
京都には近いこともありちょくちょく来るんですが、河原町界隈や京都駅界隈などを中心にして動いてるので国際会館の周りってあんまり行ったことなかったんですよね。こんなに落ち着いた場所だったんだなあって感じです。河原町や京都駅周辺は普通に都会の街並みっていうか繁華街なので。
さて、AxEのイベントは2部構成でした。
第1部はライブパートオンリー。
先程の参加理由のところに書いた、
AiRI x Duca x Rita x 茶太さんのライブタイム。大体2時間半ほどですね。
第2部はDJタイムとライブパート。
第2部はいろんなDJさんがゲーソン・アニソンを流すクラブイベントになります。そしてその合間に50分ほど、WHITE ALBUM2などの楽曲を歌っている津田朱里さんのゲストライブが入ります。こっちは全部で4時間くらいですかね。
第1部のチケットを購入している人はそのまま第2部も参加できるという嬉しい制度だったので、第1部・第2部をフル参加することにしました。
■第1部の感想
第1部ですが、一言で言うと『優勝』です。
それだけだと意味がわからないと思うので、セットリストを。
*画像は
A-POP FES/AxEのTwitterアカウント(https://twitter.com/A_POP_FESTIVAL/status/892212203180376064) (@A_POP_FESTIVAL
)のものです。
私はPCゲーム歴はあまり長くないので”にわか”な部分もまだまだ多く、知らない曲もこの中にそれなりにありますが、
それでもこれはスゴい!となるセトリでした。
AiRI/Ritaさんは実はそこまで詳しいわけではないのですが、知ってる曲も出てきて、知らない曲も全部素晴らしくて、本当に良かったですし、
Duca/茶太さんは好きなので日頃からよく聴いていますが、歌ってほしい!となる曲が見事に来てくれてもう最高だなと。
そしてこのライブで一番ヤバかったのはコラボです。激レアばかりです。
Ducaさんはソロライブしかやることがなくて、他のライブなどに参加するということは今までになかったそうです。他の人と共演ライブをするのはなんとこのAxEが初!だそうです。自分の初Ducaライブがこんな記念するべきタイミングで本当に嬉しい限りですね。
そんな理由もあって、Duca/Rita/茶太曲やRita/Duca、Duca/AiRI曲などのコラボは今までに見ることができなかったわけです。
また、AiRI/Ritaとかも珍しい組み合わせでこちらも見られない。
それを実現してしまった点でこのライブは”優勝”なわけなんですよね。
さて、そんなにわか新参なりに印象に残った曲の感想をつらつら書いてきます。本当は全部書きたいんですが時間がいくらあっても足りなくなってしまうので…(汗)
- BE WITH YOU / AiRI
クロシェットさんの『はるるみなもに!』のOPですね。
比較的新しい…というか普通に新しい曲ですね。
はるみなはプレイしたことないんですがこの曲はよく店でも流れてたのでめっちゃ好きでした。ライブだと初披露って言ってたかな?明るい歌詞とサビの疾走感が良かったです。AiRIさんの高音は力強くていいですね~。
- refrain moon / AiRI(UR@N)
すたじお緑茶さんの『片恋いの月』のOPです。
AiRIさんの改名前、UR@N時代の曲だそうです。
この曲は自分の知らない曲だったのですが、サビがすごく好みでした。
ハイトーンだけじゃなくて静かな部分も表現力ありますね。
UR@N時代も良曲が多そうなので、色々聴いてみたくなりました。
- reach for the runway / Rita
ABHARさんの『すまいるCubic! -水平線まで何マイル? アフター&アナザーストーリーズ-』のOPですね。
スカイスポーツ(モーターグライダー)を題材にした作品で、曲調も題材通り空飛べそうな爽やかな感じ!
こういう感じ好きですね。サビの『ラーンウェーイ』ってとこめっちゃ楽しかったです。会場一体で空飛べそうな感じでした。
- Little Busters! -Rockstar Busters! ver.- / Rita
VisualArt’s/Keyさんの『リトルバスターズ!』のOPです。
この曲だけはこの界隈に首突っ込む前から知ってました。それくらい有名ってことですね。なので思い入れも深くて好きな曲の一つです。
リトルバスターズ!も友人の勧めでプレイしましたが、もうパソコンぶっ壊れるんじゃないかってくらい泣きました。記憶消してもう一度やりたい。
そんなリトルバスターズ!、今年で10周年らしいです。時の流れは残酷だ…
そんなわけで10周年記念でLittle Busters!が歌われたわけなんですが、Ritaさんがみんな歌って!と。大合唱が始まりました。
さすがにこの演出にはちょっとうるって来ちゃいました。
会場とステージの一体感。本当に幸せな時間でした。
- グルッポ / 茶太
AXLさんの『Like a Butler』のOPです。
個人的に茶太さんの中でNo.1を争うレベルで好きです。Bassy曲はやっぱいいですね。疾走感あるメロディーに独特のピアノと茶太さんの可愛い声が癖になります。これをライブで聴けるだけでもう来た価値がありました。ほらねとかも聴けたら良かったなってのはありますが(笑)
茶太さんを生で観たのは初めてなんですが…挙動とかちょっと控えめなところとかめっちゃ可愛いですね。グイグイ行くAiRIさんやRitaさんとはまた違う感じで(笑)
- see-saw / 茶太
ハイクオソフトさんの『さくらさくら』のOPです。
see-saw、たまに聴いてますがめっちゃ可愛い声で歌うんですよ。ほんとどこから出してるんですかってくらいの。
ライブでも変わらず可愛い歌声で癒しの時間でした。脳みそがとろける。
- ADABANA -仇華- / Duca
インレさんの『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1』の1st OPです。
原作はプレイしてないんですが好きな曲の一つです。
時代劇モノということで、それに合う感じのカッコいい曲調です。
DucaさんをPlatonic syndromeで知った身としては初めて聴いた時はDucaさんってこんなかっこいい歌い方も出来るのか…!とさらに魅力を感じた1曲なので印象深いです。これがDucaさんパート1曲目ってのは激アツで良かったです。
- クローバー / Duca
CUBEさんの『your diary』のOPです。
私の中でのDucaさんといえばこれだなあ、って曲の1つですね。
もともとCUFFS系列のDucaさんが好きだから、というのもあるかもですが…
優しい歌声に癒やされる~~って感じです。幸せを探しに行きたくなる。
生でもやっぱり良いですねー。後日DucaさんのキャスでこれをオリジナルVer.で歌うのは何気に初なのではとおっしゃってましたが(過去のライブはアコースティックアレンジで歌ってたみたいで)、それならこれを聴けた価値がさらに上がりそうです。
- ラムネ / Duca
ねこねこソフトさんの『ラムネ』のEDです。
最近聞いて好きになった曲です。Ducaさんライブでは定番化してる模様?
明るい曲ではないですが、男女2人と夏をラムネを例えたちょっと切なめの歌詞とちょっと不思議な曲調はかなり癖になります。定番になるのも分かる。
ライブで聴けてさらに好きになりました。もうすっかり夏ですね。
ラムネ飲みたい。
- 観覧車~あの日と、昨日と今日と明日と~ / Duca
だんでらいおんさんの『めぐる季節の約束とつないだその手のぬくもりと』のテーマソングです。
実はこのゲーム発売中止になっちゃってるんですよね…
それでもこの曲は完成しており、Ducaさんのベスト・アルバム(Duca Works Best 3)にも収録され、ライブでも歌われ…観覧車は回り続けています。
私がPCゲーム界隈の作曲家で最も好きなMeis Clausonさん作曲で、その中でもトップクラスに好きな曲がこの観覧車です。
言葉ではうまく説明できませんがMeisさんの良さがかなり出てる曲かなぁと。
最初は静かに『見上げた空には 観覧車~』から始まりますが、『今日も僕らを見つめてる~』から一気に盛り上がります。その瞬間がかなりアツいんですよね。
そして前回のライブ(Duca4th)でかなり盛り上がったらしいタオル回し(観覧車を回せ的な意味で)が今回のライブでも行われました!
Ritaさんの合唱とはまた違う一体感が会場に生まれてめっちゃ楽しかったです。また観覧車回したいです。
- Temptation / Rita × Duca
ま~まれぇどさんの『らぶ2Quad』のOPです。
Rita×Ducaさんの曲ですけどライブではレア曲ですよね~。
二人の歌声が可愛かったです。あと動きも。
この2人の組み合わせはなかなかないと思うんですけど、歌声の相性も結構合いますよね。
あとハモリ綺麗。聴いててワクワクしてました。
サビ最後の『テンプテイション↑♪』ってところが好みすぎて(笑)
- 恋をしよーよ / Duca × Rita × 茶太
HOOKSOFTさんの『さくらビットマップ』イメージソングです。
大本命で激レアで伝説でした。コレを聴きに来たって人もいそうですよね。
正直コラボではもう2度と聴けなくてもおかしくないと思います。
もともとめっちゃ女子力高めの可愛い曲なのですが、生で聴くとさらに破壊力が……早口部分とかもあるので結構ライブで歌うのは大変だなあと思うのですが、それが気にならないくらいの歌いこなしでした。さすがですね。
3人ともそれぞれの良さ可愛さが出てて本当にこのライブ来てよかったなあと思った瞬間でした。(何回目だよ思ってるのって感じですけど)
またこれが聴ける機会が……来るといいなぁ(遠目)
…恋をしよーよ!いぇい!
- candy♡girl [Full Meid'ish version] / Meid'ish(Duca&Rita&茶太)
KISSの『カスタムメイドオンライン』の挿入歌です。
こっちも恋をしよーよ並に大本命で激レアで伝説なのではないでしょうか。
恋をしよーよとはまた違う、ポップなエレクトロな感じの曲に可愛いボーカルが乗る感じ。歌詞もめちゃ可愛い。サビの3人の声が重なる部分とかほんと最高の一言しか出てきません。最高です(ボキャ貧でごめんなさい)。
- Revolution! / Duca × AiRI
すたじお緑茶さんの『恋色空模様』の2nd OPです。
こっちはDuca×AiRIさんのコラボです。てかDucaさん出番多くないか
Temptationや恋をしよーよ、candy♡girlとは違いカッコいい系の曲です。
Ducaさんって可愛い系もまったり系もカッコいい系もイケるのすごいですよね。AiRIさんはもうカッコいい曲はバリバリ合う!って印象なのでこの2人の相性は抜群でした。ライブ映えする曲ですけどこのコラボもレアなのでなかなか聴けないんだろうなぁ…
そんな感じで特に印象に残った曲の感想を簡単にですが書きました!
もちろん書いてない曲も全部素晴らしくて、本当に素敵な時間を過ごすことが出来ました…!最高のライブだったと思います。
■第2部の感想
第2部ですが、メインはDJパート、そして合間に津田朱里さんのライブって感じでした。
DJパートは様々なDJさんが色んな曲を流してその中でお酒飲んだり体を動かしたりして楽しむ…クラブイベントのよくあるアレですね。
実はこの手のクラブイベントはまだ2回目なんですよね。
前回は先月初めに『なごりん』という名古屋のイベントにMeis Clauson先生とyuikoさんが来るってことで参加したのですが、それが初・クラブDJイベントでした。このイベントのお陰でDJイベの楽しさを知れたんですよねー。
(『なごりん』について詳しくは前回書いたこちらを→
ちなみに『なごりん』主催の方もAxEに来ていて、前回挨拶できなかったので私と会ってお話したい、とのことだったので会ってお話したりもしました。
なので別の会場では初!のDJイベですが、こっちもめちゃくちゃ楽しかったです。やっぱり好きな曲や知らない良曲を大音量で聴けるってめっちゃ楽しいんですよね。好きな曲に同志がいるのわかるとめっちゃ嬉しいですしね!
AxEのコンセプトが『知らない曲でも知ってるフリして楽しむ』らしく、このコンセプトはめちゃくちゃいいなあと思いました。知ってないと楽しめないってわけじゃないですもんね。知らない曲を知ってるふりして一緒に騒いじゃっても全然いいと思います。それが好きな曲を増やすキッカケになったり、新しい作品に触れるキッカケになったりしますもんね。
そんなわけで曲に合わせて体動かしたり、お酒飲んだり、たまーに一緒に歌ったりしてましたがとても楽しかったです。Ducaさんのアマオト流れた時とかの合唱とか楽しかった…!
千桃曲、遥そら曲、Meis曲Duca曲(最後あたりのコイイロセカイとかめっちゃ良かった)…好きな曲もたくさん流れて満足です!
やっぱりDJイベントは楽しいなぁと2回目で確信しました。次のAxEも行きたいなぁ。
そして見逃せないのが津田朱里さんのゲストライブ!
セットリストはこんな感じ。
*画像は A-POP FES/AxEのTwitterアカウント(https://twitter.com/A_POP_FESTIVAL/status/892212203180376064) (@A_POP_FESTIVAL )のものです。
WHITE ALBUM2や他のコンシューマーゲームの曲を歌ってる方らしいんですが、WA2をやったことがなく曲を全然知らなかったんですよね。
そんな状態でライブを聴いたんですが、歌がめちゃくちゃ上手い、表現力もすごい、曲も素敵…曲を知らなくてもすごく楽しめました!津田朱里さん素晴らしい!
『恋のような』とか好きだったなー。ゲームプレイしたら印象がまた違うのかもですが… 実は去年、友人にVITA版を頂いているので時間を作ってプレイしたいですね(なかなか時間が取れない…orz)
■まとめ
AxE x22、AxE初参加ですがめちゃくちゃ楽しいイベントでした!!
豪華すぎるメンバーが集まったライブ、楽しすぎるDJタイム、
この2つが一日に楽しめてしまうなんて素敵すぎるイベントでした。
想い出に残るいい1日になりました!!!
主催さん(はらださとし/DJ智さん)が語っていましたが、主催もスタッフさんもこれはお仕事ではなく、好きでやっている事。と言っていました。
これだけのイベントを『好きだから』で運営するのは決して楽な仕事ではないと思います。というより、かなり苦労したんだろうな…と思います。
会場押さえ、演者への出演依頼、楽曲の権利関係、設営運営、金銭……
考えるだけで相当な苦労が伺えます。
主催さんは『僕も一ユーザーとしてみんなにこれを届けたい』みたいなことを仰ってましたが、一ユーザーが中々出来ることじゃないですよね。尊敬します。本当に。
それ故に、愛がめちゃくちゃこもってましたし、ユーザー目線でユーザーを楽しませることのできるイベントになったんだろうなあと思います。
AxE関係の主催・スタッフさんは本当にお疲れ様でした。
演者さんも運営の姿勢もとても素晴らしく、また行きたい!と思えるイベントでした。
以上、AxE x22の感想でした!
『トラベリング・オーガスト2017 -桃幻鏡-』に行ってきました
2017年7月23日(日)に東京・初台、東京オペラシティで開催された、PCゲームブランド「オーガスト」のオーケストラコンサート『トラベリング・オーガスト2017 -桃幻鏡-』に参加してきました。
オーガストはここ数年、積極的に音楽イベントを開催していて、
・トラベリング・オーガスト2013
・トラベリング・オーガスト2015
・AUGUST LIVE! 2016
と精力的に音楽イベントを開催しています。
最近美少女ゲームのライブイベントは急増していますが、東京オペラシティという立派なホールを借りて、ここまでの規模のオーケストラコンサートをやる美少女ゲームメーカーは珍しいのではないかと思います。
そして2017年に開催となった、オーガスト4回目の音楽イベント、『トラベリング・オーガスト2017 -桃幻鏡-』。
開催が決まった時は嬉しかったですね。これからは毎年トラベリング・オーガストとライブを交互にやってくれると嬉しいなあと思うのですが、それは高望みでしょうかね(笑)
この前のなごりんの記事でも書いたかもですが、曲にノるのが好きなのでオール・スタンディングで飛んで跳ねて動いてとできるライブやDJイベントはかなり好みなのですよね。
ですが、オーケストラ・コンサートみたいに、座って腰を据えて音楽の世界に没頭すると言うスタイルも、ライブと同じくらい好きなのです。
というか、ベクトルが全く違うので比べられませんね。どっちも最高です(笑)
なので交互にやってくれると両方味わえていいなあと思うのですが、、、どうでしょうオーガストさん?(無茶振りですね)
そんなわけで公演前日、少し早めに東京入りしました。
東京近郊の友人と飲んだり都内をぶらぶらしたいなーと思って、1日前にバスで行ったんですが、首都高の事故で2時間くらい足止めくらいました。ツイてなかった~。でも飲みは楽しかったし満足な1日となったので結果オーライかなと。
そして公演当日。
当日は昼公演と夜公演がありますが、両方参加できる通し券もあって、私はそちらにしていました。
友人と近くでご飯を食べて、再びオペラシティへ戻りました。
東京にはちょくちょく別の用事でよく来ますが、
東京オペラシティに来たのは『トラベリング・オーガスト2015』ぶりですね。
あの時の感動が蘇り、期待感も増してきます。
そんな思いを胸にしつつ、時間があるので先に物販へ。
色々ある中迷いましたが、以下の物を購入。
・公式パンフレット
この手のライブやイベントではイベントパンフは外せませんね。演者や曲に対するコメントがあったりするので。
・B2タペストリー
タペストリーは部屋のスペース上集めるのを控えめにしているのですが、トラベリング・オーガスト2013、2015のものを持っているので2017も揃えたいなと思い購入しちゃいました。朱璃ちゃん好きですしね(笑)
・アコースティックアレンジ集CD『桃幻ノスタルジー』
音楽イベになると毎度出てくるBGMアレンジCDですね。間違いなく買いです。
・千社札風ステッカー
千社札風のそれぞれのキャラをあしらったステッカーですが、No.1推しキャラの佳奈すけ、鈴木佳奈がいる時点で購入決定でした。
・アクリルキーホルダー
即買いでした。佳奈すけのキーホルダーが出るのもだいぶ久しぶりな気がするので嬉しかったです。しかも可愛い。推しの佳奈すけと朱璃ちゃんのものを購入。
・チケットホルダー
これ便利なんですよ。2015の時に買ったんですが、チケットを挟んで保管できるホルダーです。私は他のライブに行く時にも重宝してます。過去の半券も挟んであって、私の思い出保管場所でもあります。なので2017年版も即買いでした。2015のメインビジュアルの白崎つぐみちゃんから2017のメインビジュアルの宮国朱璃ちゃんへと変わりました。
・テイクアウトバッグ
持ち帰りのものを入れるための紙袋です。とはいえ、普通に袋に別々に入れてくれるのでテイクアウトバッグが必要なのかと言われればノーです。ただ記念になるので買っておきました。
物販は絞ろうかと思ってたんですけど思ったより買っちゃいましたね。
他にもTシャツや爪切り、タオルなどもありましたが今回はそちらはスルー。
そんな中、物販でひときわ目立ってたのがコレ!
今回のイベントのメインイラストで朱璃が持っている胡弓をイメージした胡弓です!
レプリカではなく、ちゃんと演奏できる本物の胡弓。
完全受注生産で、12万円(送料込)となっています。
しかも制作しているところの胡弓体験レッスンが1回無料になるというおまけ付き!!ちょっとだけ欲しかったけど。。。さすがに買えません(;´Д`)
そんなわけで物販も終わり、開場したのでそちら側へ。
チケットを見せた時にチラシとコンサートの詳細を貰います。
そこで目を疑った”サプライズ出演 ナビゲーター『仙台エリ』”、そして”千桃 VITA/PS4″発売という情報。
アニメ版『大図書館の羊飼い』で鈴木佳奈役を演じている仙台エリさん。個人的にめちゃくちゃファンなのでもう叫びたくなるくらい嬉しかったです(笑)
そして千桃VITA版。朱璃役はもちろん仙台エリさん。なるほどなあと(笑)
開演前アナウンスも仙台エリさん演じる佳奈すけと朱璃のもので、とても楽しく聴く事ができました。
そして開演。
今回のトラベリング・オーガストは、前回のただ単にプログラムに沿っただけのものとは違い、『ストーリー仕立て』になっています。
千の刃濤、桃花染の皇姫のヒロインの宮国朱璃ちゃんが手にした万華鏡に導かれ、いろんなオーガスト作品の記憶を辿る〜みたいな感じのお話です(説明下手ですみません)
ですので、その世界ごとに一旦ナビゲーター(朱璃ちゃん)の語りが入る感じですね。
順番的には
<序曲 春陽の刻> (千の刃濤、桃花染の皇姫)
・春陽の刻
↓
<蒼之幻> (夜明け前より瑠璃色な)
・プロローグ
・組曲[露草 -tsuyukusa-] ※昼公演のみ
- Cavatina
- 蒼月のティアラ
- 未来パレット
・創星 (celtic arrange)
・組曲[蒼玉 -sapphire-]
- 王宮のサラバンド
- 天海の鼓動 〜オルピス・ラクテウス〜
- 深青Philosophy
↓
<金之幻> (穢翼のユースティア)
・(序曲)Asohodelus
・組曲[麦穂 -mugiho-]
- The Wind,the Cloud, the Earth 〜ザ・ウィンド,ザ・クラウド,ジ・アース〜
- Halbmond -ハルプモント-
- Blind Alley 〜ブラインド・アレイ〜
・Kanon -カノン-
・Pure Heart
・組曲[鐘塔 -syoutou-]
- La Rosa 〜ラ・ローザ〜
- Ascension 〜アセンション〜
↓
<虹之幻>
(Princess Holiday~転がるりんご亭千夜一夜~ / オーガストファンBOX / FORTUNE ARTERIAL / 大図書館の羊飼い)
・組曲[朝虹 -asaniji-] Princess Holiday~転がるりんご亭千夜一夜~
- active wind
- 街並み
・Aztec FORTUNE ARTERIAL
・組曲[金平糖 -konpeitou-] ※夜公演のみ
- 夢飼い日和 大図書館の羊飼い
- White pop! 大図書館の羊飼い
- 夢うらら FORTUNE ARTERIAL
・MEGUMI 〜ありがとう〜 FORTUNE ARTERIAL
↓
<桃之都> (千の刃濤、桃花染の皇姫)
・(序曲)刃濤の中
・嗚呼 絢爛の泡沫が如く 〜刃天彩々ver.〜
・組曲[撫子 -nadeshiko-]
-街囃子 -マチバヤシ-
-絢爛たる宮
-恋紡ぎ
-華ごろも
・烏木 -ウボク-
・月夜に舞う恋の花 〜朱扇ver.〜 ※夜公演のみ
・日ノ環 -ひのわ- 〜天頂弧ver.〜 ※昼公演のみ
・(終曲)桃花染に咲いて
↓
TRAVELLING AUGUST -桃幻鏡- ※メドレー
(バイナリィ・ポット/Princess Holiday~転がるりんご亭千夜一夜~/月は東に日は西に 〜Operation Sanctuary〜/オーガストファンBOX/夜明け前より瑠璃色な/FORTUNE ARTERIAL/大図書館の羊飼い/千の刃濤、桃花染の皇姫)
・嗚呼 絢爛の泡沫が如く
・jewelry days
・ストレイトシープ
・Eternal Destiny
・深青Philosophy
・brilliant azure
・Colors Of Infinity
・divergent flow
・赤い約束
・Marginality
・扉ひらいて、ふたり未来へ
・虹の彼方へ
・Good Shepherd
・Lapis Lazuli
・Asphodelus
・桃花染の皇姫
という感じの進行でした。
トラベリング・オーガスト…というかオーケストラアレンジはやっぱり『穢翼のユースティア』の楽曲が映えますね。実際演奏された曲目もトラベリング・オーガスト2015に引き続き『穢翼のユースティア』と、そして今回のメインである『千の刃濤、桃花染の皇姫』の2作品にかなり重きを置いている印象でした。
さて、本来は全曲感想を書いていきたい…ところなんですが、全部書くのもなかなか大変なので、印象に残ったものを。
・春陽の刻
千桃のティザーで使われてたBGMですね。これが始まった瞬間、トラベが始まった!と実感しましたね。和楽器×フルオーケストラのコラボがこんなにもカッコいいのか!!と実感する始まりでした。素晴らしい入りです。
・未来パレット
毎度毎度賑やかに盛り上がれるこの曲。オーケストラでもそれは変わりませんね。今までの未来パレットの映像(夜明けなのSDキャラが演奏してるやつです)の外側に、他作品のヒロインが加わった映像が流れたのがスゴい良かったです。佳奈すけが可愛いのなんのって
あと指揮者の永原さん先導で手拍子始まったのが良かったです。静かに聴くのもいいんですがこういう演出も粋ですよね。突然だったので手拍子のタイミングにバラつきはありましたが(笑)
あとこの曲の感想には関係ないんですが、トラベリングオーガスト2015の時から思ってましたけど永原さんの指揮めっちゃかっこいいですよね。激しい曲になるとまさに荒ぶる!って感じで、見てるこっちも興奮してきちゃいます。
・深青Philosophy
この曲はもうアレンジも完成されてるって感じですね。2015のものから大きな変化はないわけですが、もういじらなくてもいいくらいの出来だと思います。
実は初めて聴いたオーガスト楽曲がコレなので、めっちゃ好きなんですよね(その時はほんとたまたま耳にしただけで興味を持たなかったのですが…)
・Asphodelus
ユースティアと言えばこの曲ですよね。初めてこの曲とOPムービーを観た時は本当にPCのADVゲームなのかと驚いた記憶がありますが、オーケストラで聴くと重厚感にさらに驚かされますね。Ceuiさんのボーカルも素敵なのですが、ボーカルなしのフル・オーケストラ演奏も素晴らしいです。
・Pure Heart
印象的なシーンで使われているので、なんというか、色々思い出してしまうBGMですよね。ユースティアの中では個人的にかなり好きです。
これをオーケストラで聴けるのが楽しみだった、という方も意外といるのでは?(2015でも演奏されましたが、何度聴いてもいいものです…)
・Ascension 〜アセンション〜
ラストあたりシーンで流れるアレです。コレ聴くとクライマックスって感じですねー。個人的にユースティアの曲の中でもかなりオーケストラ向きな気がします。音もクライマックスへ向け一気に盛り上がるような感じなので、オーケストラの迫力で聴くと心に来るものがありますね。ああ、ティア…
・Aztec
今回のトラベ2017でもベスト3に入るくらい好きだった曲です。
FAの過去の時代のときに流れる曲ですが、元々和風っぽい曲調だったところに生の和楽器演奏が加わり、めちゃくちゃ良アレンジになってました。
心を揺さぶられましたよ。ゲーム内容思い出しながら聴いていたのですが涙が
・White pop!
今回大図書館の羊飼いの曲は控えめだったのですが、やっぱりこのBGMはいいなと。聴いてて楽しくなる曲です。白崎つぐみちゃんのテーマBGMなのですが、トラベ2013でも演奏されてて、結構コンサート映え?するのかなーと思いました。今回も楽しく聴けたので、また聴きたいなぁと。 ところでテーマBGMだけあって映像にもつぐみちゃんが沢山出たわけですが、一部の熱狂的つぐみファンは無事死亡って感じですかね
・嗚呼 絢爛の泡沫が如く 〜刃天彩々ver.〜
千桃のPVテーマ曲ですね。もうアツいです。本当にアツい。
元々アップテンポでカッコいい和風曲ですが、オケ向けのアレンジが素晴らしい。千桃の世界観をうまく表していたのではないかと。
春陽の刻にも書きましたが、この曲も和楽器×オーケストラをかなり活かせてた曲だと思います。実際オケって和ってイメージとは離れていたので、それをうまく合体させてくる今回の千桃曲はめちゃくちゃ強いですね。
・月夜に舞う恋の花 〜朱扇ver.〜
これを聴けただけで、トラベリング・オーガスト2017に来る価値がありました。冗談抜きでそう思った曲です。この曲は朱璃のグランドED以外のEDで使われている曲なんですけど、めちゃくちゃ良曲なんですよ。
個人的に千桃の曲の中ではダントツに好きだった曲です。OPばかりに頭が行ってたので、ゲームプレイしてこれを初めて聴いた時には衝撃を受けました。
昼公演ではコレが聴けなくて、期待してた私はちょっとだけ落胆してたのですが(ただ、日ノ環来た時点でこれは夜は月夜になるなとは思ってましたが)
無事夜公演で披露され、もうテンションは最高でした。
しかも演奏のほうも期待以上でした。ういにゃすさんのVo.と歌詞の良さがとても印象に残る曲なのですが、実際の演奏を聴いてみて、Vo.がなくてもこんなに感動するとは!と思いました。オーケストラの重厚感、和楽器の音色…すべてが感情にダイレクトに訴えてくる…そんな感じです。
この曲の新たな魅力を発見できました。そしてまた千桃をやりたくなった
・桃花染に咲いて
千桃のOP曲ですが、終曲がOPで締めってめっちゃいいですね。
『嗚呼 絢爛の泡沫が如く』もアツかったですが、こっちはもっとアツかったです。映像の編集も素晴らしく、トラベリング・オーガストとしてはエンディングへ向かう中、千の刃濤、桃花染の皇姫としてはこれから始まって行く、そんな印象を受けてすごくワクワクしました。
激しいながらも美しい演奏に、頭の中にヒロイン達の活躍の場面がドンドン浮かんできます。千桃パート最後の最後に、こんなワクワクする演奏を持ってきたのは素晴らしいの一言ですね。そしてやっぱりまた千桃をやりたくなった。VITA/PS4版はもちろん買います。みなさんも買いますよね?今冬発売予定です!
・TRAVELLING AUGUST -桃幻鏡-
初出はオーガストの10周年記念のボーカルコレクションCD『August 10th Memorial』、そしてトラベリング・オーガスト2013、トラベリング・オーガスト2015、AUGUST LIVE! 2016と毎回演奏され、そして毎回アレンジや曲追加で新しくなっているのがこのTravelling Augustです。
これは、オーガストの歴代曲をメドレーにして繋いだものなのですが、10th Memorialの発売の頃にはなかった『大図書館の羊飼い』の曲や、『千の刃濤、桃花染の皇姫』の曲も追加され、さらにはオーケストラアレンジになってみたり、和楽器アレンジになってみたりと、毎回の変化が楽しいメドレーとなっています。
そしてトラベリング・オーガスト2017でも、新しい”Travelling August”を聴くことができました。
その名も”TRAVELLING AUGUST -桃幻鏡-”。
今回のトラベリング・オーガストのイベントのタイトルそのものですね。
今までは曲の多少の入れ替えや曲追加、アレンジの変更はありましたが、曲順などはある程度決まっていました。ただ今回の桃幻鏡バージョンは曲順なども大幅に変わっている上、生和楽器演奏が効いていてかなり印象が変わりました。(赤い約束からスタートのいつもの流れが嗚呼 絢爛の泡沫が如くになってたりとかはビックリでした。そして終わりは桃花染の皇姫!)
今年は千桃で始まり千桃で終わるといった感じのアレンジとなりましたが、新しい”Travelling August"の変化を感じられて聴いていてとても楽しかったです。
果たして次の”Travelling August"はどのようになっていくのでしょうか。
そんな楽しみを感じさせてくれる、素晴らしいメドレーでした。
印象に残った曲の感想としてはそんな感じです。
そしてあっという間に過ぎた、夢のような時間も終わり会場を後に。
この後はアフターオフ会でわちゃわちゃやったりして無事大阪に帰還したのですが、、そこは蛇足になりそうなので省略ということで(笑)
でもあのような大規模オフの用意も簡単ではないと思うので、主催さんには本当に感謝しています。
私がオーガストのファンになってから間もない頃の、トラベリング・オーガスト2015の時にも参加させていただいたのですが、まだオーガスト関係の知り合いとかがほとんど居ない頃に、それがきっかけで知り合いが増えていったので、そういう場を設けてもらえるのは本当に感謝感謝だなあと。次回も機会があればアフターオフ会、是非参加させて頂きたいなと思います。
最後に。
トラベリング・オーガスト2017、とても素晴らしいコンサートでした。
東京オペラシティという素晴らしい会場で、
オーガストさんの素晴らしい音楽を、
素晴らしい演奏陣による演奏で…
じっくり楽しめるなんて贅沢な時間だったなあと思います。
前回のトラベリング・オーガストとはまた違った、物語仕立てというスタイルも、さらに深く曲の世界に入ることが出来てとてもいい試みだと思いました。
あと仙台エリさん呼んでくれたのは愛してます
今後のオーガストさんは何をしてくれるのでしょうか?
千桃のコンシューマー化も決まってますし、その次は千桃FDかな?
今後のオーガストさんの動きが楽しみです。
またこのような音楽イベント企画もぜひ立てて欲しいですね。
以上、鈴木ひじきでした!
美少女ゲーム音楽系イベント『なごりん』に参加してきました
2017年7月8日、名古屋・栄のTransit Studioで開催された、美少女ゲーム音楽系イベント、『なごりん 名古屋×シンアイ彼女編』に参加してきました。
このイベントを知ったのは、私は作曲家のMeis Clausonさんの作る曲が本当に好きで(知ったキッカケは『フレラバ』というゲームの『quantum jump』と言う曲と『俺の彼女のウラオモテ』というゲームの『Knowing』と言う曲なのですが)、『Meisさんの曲いいよなあ』とちょくちょくTwitterに呟いていたら、フォロワーさんから『こんなイベントが今度あるよ』と紹介してもらったのが始まりです。
この『なごりん』と言うイベント、いわゆるクラブイベントで、DJさんがクラブで美少女ゲームソングをかけて、好きな人同士で語ったり、曲に合わせて体を動かしてみたり、大音量で美少女ゲームソングを楽しみましょう、というイベントなのですが…(最近はアニメソングのクラブイベント…アニクラとかも多いですよね)
このイベント、それだけではなくゲストとしてなんと『Meis Clauson』さんと、Meisさんと一緒に同人サークル『Primary』でボーカルをやっていて、美少女ゲームソングなども歌っている『yuiko』さんのお二人がゲストで登場して、ライブとトークをやってくださる!というのです。
実は私は、クラブDJイベントには少し抵抗があって、今まで参加したことがなかったのです。私は大阪に住んでいますが、大阪でも数多くのアニメソングや美少女ゲームソングのDJイベントが行われていることは知っていました。
しかし、『このジャンルは詳しくないから知らない曲ばっかりかも…』『初めての人が混ざっても大丈夫なのかな…』『なんとなく入りづらい』などのイメージがあって、なかなか足を踏み入れることができなかったのです。
しかし、今回の『なごりん』は、大好きなMeisさんとyuikoさんが来るとあって、勇気を出して参加してみることにしたのです。
そんな思いで大阪を出発して、楽しみと不安が入り交じったまま名古屋へ。
実際に入ってみると、フロアの奥にDJさんがいて、曲をかけて繋いでいて、その曲のゲーム映像をVJさんが映していました。
隅っこで曲をじっと聴いている人、前の方で体を動かしてる人、お酒をカウンターで飲んでいる人、色々いて、楽しみ方もそれぞれなんだなぁと。
知らない曲でも『こんな曲あるんだ!この曲好きかも!このゲームやったことないけど曲いいなぁ!』という新しい発見や、知ってる大好きな曲がかかると『あっこの曲めっちゃ好き!!!最高!!』って感じで、いろんな曲が大音量で聴けるというのは、こんなにも楽しいことなんだなぁと思いました。
曲に合わせてなんとなく体を動かしたりお酒飲んでるだけでも本当に楽しかったですね。
思ってた不安が一気に払拭された感じです。
そしてDJパートは一旦終了で、お待ちかねのMeisさんとyuikoさん登場タイム。
『Primary』の曲を最近聴き始めて、Meisさんの作る曲はもちろん、yuikoさんの歌も大好きだなぁ、と思ってたので本当に登場するだけで死ぬほど嬉しい(大げさかもですが本当に嬉しかったです。
yuikoさんライブタイムで披露されたのは以下の曲。
もちろん全部作曲:Meisさんです。
1.風の彼方 / プリ☆さら OP
2.桜色の願い / さくら色カルテット ED
3.petit bonheur / あなたに恋する恋愛ルセットOP
4.小さな甘い恋 / あなたに恋する恋愛ルセット ED
5.恋空 /あおぞらストライプ ED
6.東の空から始まる世界 / 恋×シンアイ彼女 ED
7.GLORIOUS DAYS / 恋×シンアイ彼女 挿入歌
実はyuikoさんボーカルの曲は恋カケの曲以外聴いたことがなかったのですが、知らなくても一発で好きだ!ってなる曲とボーカル。もう一発聴いただけで好きになりました。そして『東の空から始まる世界』『GLORIOUS DAYS』は本当に聴きたかった曲なのでこれが生で、目の前で聴けるなんて感動モノです。本当に最高の一言です。本当にありがとうございました。
そしてそんな最高のライブパートはあっという間に終わってしまい…
yuikoさんとMeisさんのトークパート。
もうぶっ飛んでました。いい意味で(笑)
Meisさんが一番前にいるお客さんにお酒のおつかい頼んでトークライブ開始早々に飲みだしたり、スマホを出して『カンペ』って言い出したり…
大きいイベントのトークライブだと出来ないような、なんでもありな雰囲気の進行で本当に楽しかったです。
ライブタイムで披露された7曲についてのエピソードなんかも聴けて、ここでしか聴けないようなマル秘なお話もたくさんして頂きました。
ライブパートもトークパートも最高なまま、ゲスト登場タイムは無事に!?終了しました。
その後DJタイムが再開されましたが、ゲストのライブパートとトークパートでテンションが上がったまま中こちらでも大好きな曲が次々かかりテンションは最高潮。
時間が経つのはあっという間で…最後のDJ、最後の曲。
最後がDucaさんの『コイイロセカイ』で締められたのは本当に良かった。
yuiko×Meis Clausonな組み合わせも大好きなのですが、Duca×Meis Clausonの組み合わせもめちゃくちゃ好きなんです。その中でもトップレベルに好きなこの曲がラストに流れるなんて、もう感動以外の何物でもなかったです。
そんなわけで、あっという間に楽しい1日は過ぎていきました。
会場を出る前に、出口近くにMeisさんとyuikoさんがいたので、お礼と応援の言葉を伝えるために声をかけさせて頂いたのですが、最後にお二人ともから握手までして頂けました。
お話しできるだけでも、応援の言葉を伝えられるだけでも本当に嬉しいのに、まさかの握手までして頂けるなんて、本当に冗談などではなく一生の思い出モノになりました。
素敵な曲と歌を本当にありがとうございました。これからもお二人を、『Primary』を応援しています。
また新譜を買いに、M3などのイベントに訪れることが出来たらと思います。
そして、『なごりん』という素敵なイベントを企画してくださった方と、他のDJ・VJ陣にも感謝ですね。
このイベントが、今後同様のクラブイベントに参加するための第一歩となりそうです。
きっかけを頂けて、本当にありがとうございました。
また『なごりん』が開催される際には、ぜひ参加出来たらと思います。
以上、感想でした!