鈴木ひじきのチラシ裏

書きたいことを書きたいときに自由に書くためのチラシ裏のような場所。更新頻度超低め。

『AxE x24』に行ってきました!

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(この記事、なかなか上げられなかったので4月になって今更上げておりますがお許しを……)

さて、今回は2018年1月20日(土)に開催された美少女コンテンツDJ&ライブイベント、AxE(エークロスイー) x24に参加してきました!的記事です。

AxEの概要についてはx22の際の参戦記事のほうが詳しいのでそっちをご覧ください!⇒  『AxE x22』に行ってきました!

イベント会場などもこちらのものと同じです。

■ゲストについて

スペシャルゲストアーティストは『Faylan』さん、そしてスペシャルゲストDJは『桜咲千依』さん!

Faylan(旧名:飛蘭)さんはPCゲームの曲やアニメの曲を歌われている方です。

グリザイアの果実の『終末のフラクタル』とか有名ですよね。

『桜咲千依』さんは『D.C.IIIダ・カーポIII〜』の「瑠川さら」役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の「白坂小梅」役などで声優・舞台俳優をされていらっしゃる方です。

毎回ゲストが豪華だなぁと思うAxEですが、今回も豪華ですね……!

しかも面白いのが声優・舞台俳優が主な活動の桜咲千依さんがDJとして出演!というところですよね。彼女は2016年6月にDJデビューだそうで(※Wikipediaソース)、アニソンDJを始める声優さんってなかなか居ないと思うので非常に面白いなあと思いました。

その他、ゲストDJとして「北陸電波塔」という、金沢で開催されているアニソンDJイベントから加藤さんが出演ということで、DJパートを盛り上げていました。

■企画が面白い!

そんなわけでAxE x24の感想を書いていくわけですが、まずx24の企画の『DJダービー』が面白かったので紹介したいなと。まず入場時にステッカーが貰えます。そしてステージ上に出演DJの名前が書いてあるボードがあり、高まりを感じた時にそのボードにステッカーを貼り誰が一番票を獲得出来るか!というものです。

更にステッカーは追加で販売。複数票貼りたい人も買えば追加で貼れる感じでした。

誰が一番高まりを感じさせられるのか!?という企画でしたが、、、後述しますが桜咲千依さんのターンでお察し状態に(笑)

盛り上がるいい企画だったなあと思います。

そしてもう一つ、ほう!と思ったのがAxE5周年記念の『特大年表』。

AxEの歩んできた5年間を年表にしたものです。出演アーティストや歌唱曲などを年表形式で紹介。私はAxEを知ったのがx22からなので、まだ3回しか行ったことがなく、過去出演したアーティストや何を歌っていたのか知らなかったのですが……

しかし、この年表を見ることで一発で知る事が出来ました。

そして知った結果……

『何でもっと早く知らなかったんだ!!』

いや美少女コンテンツに手を出し始めたのもここ数年なので仕方ない感じはあるんですけど過去行かなかったのが悔やまれるくらい豪華ですし、好きな曲も歌われていましたし悔やんでも悔やみきれないくらい(笑)

行こうか悩んでいるそこのアナタ!悩んでたら行くべきだと思います。いや本当に。

Faylanさんの熱い歌唱!

まずはライブパート、Faylanさんのセトリを。

1.時空のパルス
2.keep the faith
3.創生のタナトス
4.艶麗ブラックアウト
5.蒼穹の光
6.Dead END
7.mind as judgment
8.Never Slash!!

やっぱり嬉しいって声が多かったのは昨年発売のPCゲーム、『幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO』の「艷麗ブラックアウト」なのではないでしょうか?2017年末発売のPCゲームの曲を早速披露!ということで、まさかこれが聴けるとは!と思っていた方も多いと思います。

実はFaylanさん自体は私はそこまで詳しくなかったのですが)、今回色々聞いてみてアツい曲を歌う方なんだなぁと。盛り上がりもすごく、迫力ある歌唱を聴けて満足でした!

■桜咲千依さんのDJタイムもアツかった!

諸事情でセトリは書きませんが、DJが凄く良くてびっくりしました…!!
先述しましたが、声優・俳優さんがDJやるってあんまり聞かないのでどんな感じか予想が付かなかったのですが、しっかりガッツリDJしてましたし盛り上がれました!

そしてAxEダービーのシール。もう桜咲千依さんのDJが始まる前から桜咲千依さんのところにシールがガンガン貼られていき、さらに追加で販売しているシールもなんと完売。完全に出来レース

圧倒的人気が伺えますね。Faylanさんのライブパートも良かったですが、こっちも外せないと思いました。

■AxEテーマソングが発表!

ついにAxEにテーマソングが出来てしまいました。アーティストは誰だと思いますか?
……なんと『Duca』さん。えええー!いやめっちゃびっくりですよ。

曲名は「Are You Ready?」作曲はPeak A Soul+の増谷賢さん。

発表と同時に会場に流れましたが、めっちゃいい感じの曲…!音源が手に入るのが楽しみですね!

というかDucaさんにテーマソング歌ってもらえるってめっちゃ凄いと思います。聴いた時は正直嘘だろ!?と思ったくらいですし。AxEヤバい。

■5周年ということで……

なんとサプライズで様々なAxE出演アーティストから5周年記念のビデオメッセージが。
主催は知らなかったようで、ビデオメッセージを見てかなり驚いていました(笑)

でも本当凄いと思います。色々な出演アーティストからお祝いをしてもらえるというのは、本当に良いイベントだった、信頼のおけるイベントだったからという風に思いますし、そういうイベントを実現するために主催、そして他のスタッフさんも、相当な努力をしてきたんだろうなあと思います。

改めて、AxEというイベントの素晴らしさを再実感しました。

■まとめ

今回は、豪華なゲスト、楽しい企画、そしてテーマソングの発表やお祝いのメッセージなど、色んな要素が詰め込まれた回でした。

いつもの楽しさとともに、お祝いメッセージなどを見てもっとAxEを応援したいなあという気持ちが増えた回でもありました。

そんなわけでAxEを応援しつつ、これからのAxEが、より楽しいイベントへと成長してくれることを願っています。

 

以上、『AxE x24』に行ってきました!の記事でした!

『EGG -Extra Games Garden- 2018』に行ってきました!

いやもう何ヶ月前のライブなんだよ、という話ではあるんですけど、記事に出来ていなかったので書かないと…!ということで今年の2018年1月6日、東京・豊洲PITで開催されたライブ『EGG -Extra Games Garden- 2018』について簡単な感想を書いていきたいと思います!

■イベント情報

『EGG -Extra Games Garden- 2018』

【日付】2018年01月06日(土)
【場所】東京(豊洲)・豊洲PIT
【開場・開演】開場 15:00 開演 16:00
【出演】AiRI / Ayumi. / 大島はるな / 片霧烈火 / 榊原ゆい / 霜月はるか / 鈴湯 / Ceui / 茶太 / Duca / 橋本みゆき / 原田ひとみ / Prico※ / 松下 / eufonius / 米倉千尋

※bamboo病気治療の影響により、出演見送りでPrico出演

 

豊洲PITに来るのは初めてだったんですけど、スタンディングのキャパはなんと3000人以上という規模の大きいハコということもあり、かなり広い!このあたりのエリアだとAUGUST LIVE!2016やtone work's Live Fes 2017が開催されたディファ有明も結構広かったんですけど、その比じゃないですね。かなり余裕のある感じでした。

美少女ゲームソングの総合ライブということもあり、出演者は豪華ですね。個人的にはもちろんDucaさん茶太さんCeuiさんあたりが目当てなのですが。

■物販

EGGオリジナルのものとしてはEGG -Extra Games Garden- integral 2018(コンピレーションアルバム)、オフィシャルパンフレット、Tシャツ、マフラータオル、リストバンドあたりのグッズと、後はアーティストのそれぞれのCDが販売されていました。

詳しくはこちら

私はEGGのコンピアルバムを購入しました。このアルバムの収録曲=実際のライブで歌われた曲とは限らないわけなのですが、丁度持ってなかった音源などもあり、さらにリマスタリング処理が施されており音質も向上しているそうなので丁度良い機会と思い購入した次第です。

■セットリスト

セットリストは以下の通り。

1.キラ☆キラ / AiRI
2.Hey Darling! / 松下
3.JOYFUL / 大島はるな
4.Miracle Heart!! / 大島はるな
5.グルッポ / 茶太
6.カンデコ / 茶太
7.ほらね / 茶太
8.Wondering Truth / 榊原ゆい
9.Call to me,Call for you / 榊原ゆい
10.幸せなキスを / 霜月はるか
11.シンソウノイズ / 霜月はるか × Ceui
12.voice / Astilbe × arendsii
13.ReAliZe / 米倉千尋
14.ソラノキオク / 米倉千尋
15.ふたり / 米倉千尋
16.アレセイア / eufonius
17.ヒカリ輝くセカイ / eufonius
18.glowing world 〜輝きの、セカイへ〜 / eufonius
19.ユーフォリアム / 鈴湯
20.Girl meets Live / 片霧烈火 & 鈴湯
〜休憩〜
21.希望の旋律 / Prico
22.Happy Crossing / AiRI & Prico
23.永久に咲く花 / AiRI
24.The Brave Under The Summer Sky. / 原田ひとみ
25.Rendezvous / 原田ひとみ
26.Tetra. / 原田ひとみ
27.夢の無限回廊 / 橋本みゆき
28.アオイトリ / 橋本みゆき
29.TIME / 橋本みゆき
30.eyes to eyes / Duca
31.marry me? / Duca
32.桜色の想い / Duca
33.Maiden's Garden / 片霧烈火
34.ラブ・パラダイス / 片霧烈火
35.Answer / 片霧烈火
36.紅空恋歌 / 片霧烈火
37.永遠のアセリア / 川村ゆみ
38.血狂穢喰 / Ayumi.
39.Gregorio / 榊原ゆい
40.Einsatz / 榊原ゆい

〜アンコール〜
41.悠久の翼 / 原田ひとみ
42.秋色
43.ever lasting garden / (EGGテーマソング)出演歌手全員

EGGは美少女ゲームブランドの共演という方式を取っているため、他の総合ライブと違って出演ブランドが予め発表されています。

今回はあかべぇそふとつぅ/AXL/Azurite/ensamble/OVERDRIVE/SWEET&TEA/Purple Software/ぱれっと/hibiki works/Favorite/まどそふと/minori/lightという顔ぶれでした。

しかし曲数が多い。すごいボリューム。

■ライブ感想

◆私のカバー範囲外の曲が沢山聴けて勉強になりました

実は私、美少女ゲーム歴もそこまで長くなく(せいぜい3年程度)、本数も指で数えられるほどしかプレイしていないので、有名曲でも全然知らないなんて曲が結構あったりします。古いやつとかは特にですね。最近のやつは極力追いかけているんですけど、最近のですら本数多いのでそっちですら……という感じだったりするんですよね。

で、今回のEGG2018のセットリスト、カバー範囲外の曲がそこそこあって、勉強になったなーと。こういう機会が沢山得られるのがメーカーライブやワンマンとは違った総合ライブの良いところでしょうか。聴き慣れてない曲をライブやクラブ系イベント、店頭などで聴いて好きになったりする機会は結構あるので、色々聴けて良かったなあと。

 

◆もちろん聴きたかった曲も聴けました!

もちろん知らない曲ばかり!というわけではなく、好きな曲も色々聴けました。

茶太りんのAXL曲のグルッポ、カンデコ、ほらねあたりとか聴けたのめっちゃ嬉しかったですね。特にグルッポとほらねは特に大好きな曲なんですよね。AxE x22でも聴けましたが、こっちは生バンド+ハコが大きいのでAxEとは違う感覚で聴けて魅力的でした。(ハコが小さく演者が近いAxEも魅力的でしたが)

あとはDucaさんですね。ensambleが参加ブランドにいる以上もうDucaさんはensamble枠確定だろうと思ってましたが(というよりDucaさんがいないと参加しないよなぁとは)、やっぱりそうでした(笑)。

eyes to eyesでテンション爆上がりした後のmarry me?が来てその後に桜色の想い。いや正直ずるいと思いますよ。めっちゃ刺さりました(笑)来て良かったと思った瞬間ですね。特に桜色の想いはライブで聴きたいと前から思っていたので歌ってくれて嬉しかったです。やっぱりDucaさんはいいなぁと。

他にもシモツキンの幸せなキスをとか(こっちはAxE x23でも聴けましたが)、AiRIさんの永遠に咲く花とか、色々聴けて嬉しい曲が多かったです。

あとは片霧烈火さんが熱かったですね。Answerはヤバい。友人からG線上の魔王勧められてプレイしてて良かった。激アツです。カッコよすぎる。

さらに片霧烈火さんと鈴湯さんがいるということでGirl meets Loveも披露!!
今回の出演ブランド関係ないけど好きな曲なので盛り上がれて楽しかったです!

ちょっと残念だなあと思ったのがCeuiさんですかね。歌ったのがシンソウノイズの1曲のみの上、霜月はるか×Ceuiなのでソロ曲は1曲も歌っていないことに。やっぱりソロ1曲くらいは欲しかったので、そこはちょっと不満かもです。

シンソウノイズ自体は良かったです。Ceui10th記念ワンマンでも歌ってましたがソロでしたしね。二人バージョンのコラボが実現してそれが聴けたのは嬉しい限り。

ただやっぱりソロ曲は入れてほしかったよなあ、とは。

 

◆驚異の43曲!!なんと4時間半!!

いや終わった後びっくりしました。すごいボリューム感です。MCの時間も短く、曲が終わったらもう次の曲というのも多かったです。それでも4時間半。参加したライブの中では最長なのではないでしょうか。とにかく色々聴いて欲しい、という想いが詰め込まれた非常に満足の行くライブでした。体力面は時間分いつもより消耗してましたが(笑)
このライブのチケ代、8000円超えで他のライブと比べるとちょっと高いなあ、と感じていたのが正直なところだったりするのですが、このボリュームなら納得かな、と思いました。元々3時間くらいを想定してましたしね。恐るべしです。

◆まとめ

ボリュームもかなりあり、知らない曲知ってる曲双方楽しめた満足度の高いライブでした!セットリストの選曲はちょっと人を選ぶ感じはあると思いますが、美少女ゲーム好きの方なら楽しめるのではないでしょうか?

出演アーティストの歌唱曲数などに割と偏りがあるのかな、と思いましたが、これは出演ブランドの縛りもあるので仕方ないんですかねえ。どのライブでも偏りはありますが、Ceuiさんの件とかちょっと気になる部分があったのは事実です。

ただ、それを埋めるくらい楽しめたので、総合的には良いライブだったと思います!

来年も開催されるなら是非参加したいと思います!

 

以上、鈴木ひじきでした!

 

『Ceui 10th Anniversary Special Live アカシックレコード ~10年間の集大Ceuiっ!~ 【夜 Game Song 公演~サファイア~】』に行ってきました!

さて、今回は2017年11月25日、東京・原宿ASTRO HALLで開催されたCeuiさんの10周年記念ライブ、『Ceui 10th Anniversary Special Live アカシックレコード ~10年間の集大Ceuiっ!~ 【夜 Game Song 公演~サファイア~】』に参加してきたので感想を簡単に書いていこうかなと思います。

■イベント情報

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Ceui 10th Anniversary Special Live アカシックレコード ~10年間の集大Ceuiっ!~ 【夜 Game Song 公演~サファイア~】』

【日付】2017年11月25日(土)
【場所】東京(原宿)・原宿ASTRO HALL
【開場・開演】開場 17:30 開演 18:00
【出演】Ceui

ということでいつものイベント情報から。

場所は東京・原宿にあるライブハウス、『原宿ASTRO HALL』で開催されました。

ちょっと狭めな印象はありましたが、多分それは人が多すぎたからでしょうね……(自分が行った夜は、チケットがSOLD OUTしてたこともありかなり人が多かったようで、かなりギューギューな印象でした。)音響などは悪くなかったと思います。

なお、この『原宿ASTRO HALL』、今年いっぱいで営業終了ということで、自分の足を運んだライブハウスが無くなってしまうのはとても悲しいなぁ……と思います。

行ったライブハウスは『あーここで○○のライブ行ったんだよなぁ』という思い出になりますし、別の機会にまたライブで訪れることがあるかもしれませんしね。

さて今回は、Ceuiさんの10周年ライブということで、同名の10周年記念アルバム『アカシックレコード ~ルビー~』『アカシックレコードサファイア~』の収録曲をベースにライブが行われました。アルバム『アカシックレコード~ルビー~』はアニメ曲、『アカシックレコードサファイア~』はゲーム曲を収録しており、ライブについても昼公演『ルビー』、夜公演『サファイア』として、それぞれ別の曲が披露されました。本来は両公演に参加したかったのですが、事情もあり今回は一番行きたかった夜公演のみの参加となりました。ですので、今回は夜公演のみのレポートとなります。

 

■物販

物販はブレスレット、タオル、Tシャツ、トート、Ceuiさんポートレート写真、そして過去のアルバムCDなど。

(詳しくはこちら

ちなみにブレスレットはルビー・サファイアの世界観をイメージして職人が作ったものらしいのですが、結構物販で売るものとしては珍しいですね。ポートレート写真もあまり見ないイメージなので、新鮮な感じの物販だなぁと思いました(ちなみにポートレート写真にはメッセージ&サイン入りの当たりがあったそうです)

私はライブ終了後の物販でこのライブの元になったアルバム『アカシックレコードサファイア~』を購入しました。(数ヶ月前の発売な上、全国に流通しているアルバムなのでここでなくても買えたのですが、未だに持っていなかったのと、ライブ聴いたら欲しくなってしまったのと、ここで買えば直接お布施できる(笑)こともありその場で購入しちゃいました)個人的にかなり良盤だと思うので、気になる方は通販やお店で手にとってみてはいかがでしょうか。

 

■セットリスト

セットリストは以下の通り。

~メインパート~

01.春音*ベール
02.ストレイトシープ
03.primal
04.星織ユメミライ
05.銀色、遥か
06.シンソウノイズ
07.Asphodelus
08.夏の終わりのニルヴァーナ
09.聖戦スペクタル
10.COLORFUL DAYS!!
11.Melty Moment
12.smile again
13.今、歩き出す君へ。
14.Dreams come true -花咲き誇る、地球のもとで-
15.Finest Sky
16.brand new day

~アンコールパート~

17.夢想曲~Seeking Asphodelus~
18.シンパティア
19.レボリュシオン

 メインパートはアルバムのものと曲順は異なるものの、アルバム(アカシックレコードサファイア~)に収録されている16曲全てが披露されました。アンコールパートはPCゲーム『穢翼のユースティア』のイメージアルバムに収録されている『夢想曲~Seeking Asphodelus~』、そして今回初披露された新曲の『シンパティア』、そして4作目のオリジナルアルバムに収録されている『レボリュシオン』の3曲。

もともとアルバムライブということもあり披露される楽曲はアンコールを除き元々分かってはいましたが、改めて見てもかなり豪華なセットリストだなぁと思います。

当日券販売もあった昼公演に対し、夜公演は少し前からSOLD OUTしてしまっていたのですが、このセットリストを見ると納得してしまいますね。

■ライブ感想

◆どの曲も強い!魅力的なセットリスト

さすが10周年で選りすぐりの曲を選んだだけあって、ハズレ無しの名曲揃いです。
このライブに行くことに決めた理由として、Ceuiさんを知ったきっかけになったオーガストさんの『大図書館の羊飼い』のイメージテーマ『ストレイトシープ』、同ブランドの『穢翼のユースティア』のOP『Asphodelus』、そして今激ハマり中のtone work'sさんから2作品、『星織ユメミライ』と『銀色、遥か』のOP、『星織ユメミライ』と『銀色、遥か』(ゲーム名と同タイトル)。この4曲は作品・曲ともに思い入れが深く、この曲が聴けるだけでも絶対行かなければ!ということで参加を決めたのです。

特にtone work'sの2曲については今年9月に『tone work's Live Fes. 2017』が開催され、そこでもCeuiさんが出演してこの2曲を歌唱していたので、また生で聴ける!という嬉しさがありましたね。あまりの嬉しさと感動に当日『星織ユメミライ』のイントロの演奏だけで涙ぐんでしまうなど…(笑)

そしてそれに負けないくらい他の曲も全部良かったですね。

特にお気に入りだったのは『今、歩き出す君へ。』(fairys『いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!』挿入歌)『Dreams come true -花咲き誇る、地球のもとで-』(FAVORITE『アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-』グランドED)あたり。『今、歩き出す君へ。』は心に語りかけるような想いのこもった歌唱で感動させられましたし、『Dreams come true -花咲き誇る、地球のもとで-』に関しては曲の壮大感とCeuiさんの透明感あるボーカルがすごくマッチしていて聴いていてワクワクさせられ、まさにEDって感じの曲でとても好きでした。やっぱりCeuiさんと小高光太郎さんの組み合わせは鉄板だなぁと思いましたね。

あとはSolfa曲ですかね。特に『brand new day』(ま~まれぇど『星ノ音サンクチュアリ』)『primal』(ま~まれぇど『PRIMAL×HEARTS』)あたりかなーり好きです。特に『primal』のカッコよさに痺れますね。イントロのピアノとギターから始まって一気に入ってくるストリングスでグッと引き込まれますし、ボーカルとしてもCeuiさんのカッコいいところが映える1曲だと思います。サビ前でオケがない部分があってその後盛り上げにくるのもかなり好みの構成で(笑)ま~まれぇど作品、やったことないんですけどかなり楽曲好みなのでそのうちやってみたいですね。前々から『PRIMAL×HEARTS』やりたいんですけど高止まりと時間がないので中々…(笑)

そしてアンコールパート。まさかの『夢想曲~Seeking Asphodelus~』(オーガスト穢翼のユースティア』イメージアルバム収録曲)。この曲は本編では使用されていませんが、オーガスト監修の上で『穢翼のユースティア』の世界観をイメージした曲として作られたものです。本作をプレイした人ならグッと来ること間違い無しの曲ですが、本ライブではシンプルなピアノ演奏とともにCeuiさんの歌声が会場に響き渡りました。

予想外の選曲ですが、とても感動しました。元気な曲も良いですが、バラードもよく合うなぁと改めて思いました。

そしてCeuiさんがオリジナルアルバムを出す!と告知し、そこに収録される新曲『シンパティア』が特別に披露されました。合いの手の練習なんかもあって楽しかったです(笑)やっぱノンタイアップだとCeuiさんの雰囲気がグッと変わりますね。最後に披露された『レボリュシオン』もノンタイアップのオリジナル曲でCeuiさんのライブの定番だと思われる曲ですが、なんというか…神々しい感じなんですよね(笑)

それについては次の項で触れたいと思います。

そんなわけで、選曲も曲もすごい良かったよ!というお話でした。

 

◆独特の世界観

Ceuiさんのライブ(というより、オリジナル楽曲やCeuiさん自身)はかなり独特の世界観があります。Ceuiさんのワンマンライブ参加は初めてだったのですが、(ワンマン以外のCeuiさんが出演するライブでは『AUGUST LIVE!2016』『tone work's Live Fes. 2017』に参加していました)ワンマンライブに参加してみてそれをとても感じました。

例えばライブをライブエデン(楽園)と表現したり、ファンのことをセンティアと表現したり、スタッフのことをホーリアと表現したり、かなり神話的というか、ファンタジー感があるのですよね。他にはあまりないスタイルで、とても面白いと思いました。

曲のほうもPCゲームタイアップだと純愛曲や可愛い曲であったりすることが多いのですが、オリジナル曲になるとその世界観をフルに活かした曲になり、別のアーティストなのではと思うほどの差があります。そういう意味では違う雰囲気を楽しめて2度美味しいと言えるのかもしれません。自分はPCゲームタイアップのほうばかり聴いていたので、オリジナルの『シンパティア』や『レボリュシオン』がかなり新鮮に感じました(笑)

あとあれですね。世界観とは関係ないんですけど、センティアさん達のマナーが良く、少し狭い環境ではありましたがストレスなくライブを楽しむことができて好印象でした。盛り上がり倒すってよりはまったり楽しむライブと言う感じでしたので尚更なのかもしれませんが。

 

◆MCが楽しい!

あとあれです。CeuiさんのMCめっちゃ面白いです。あと可愛い。失礼を承知の上ですが、トークが若干ぐだってたりしてたところが割とあったのです…が、それが逆に魅力を引き出しているなぁと思いました(笑)トークの中でバンドメンバーとの絶妙な掛け合いに笑わされることも多かったです。ライブMCとかアンコールのトークとかは、アーティストの歌唱だけはでない魅力を知ることができる部分で個人的にかなり楽しみにしている部分なのですが、それを裏切らない面白さ!とても楽しかったです。

 

◆まとめ

Ceuiさんのライブは初参加でしたが、歌も演奏も素晴らしく、さらに選曲も良くて自分の聴きたい曲が聴けて、MCも面白い(笑)という、とても満足の行くライブとなりました!10周年という記念すべきライブ、10周年を迎えた彼女のこれからのさらなる活躍にも期待が高まりますね!また彼女の歌を聴きに行けたらなぁと思います。

 

そんなわけで、鈴木ひじきでした!

『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』に行ってきました!

さて、今回は2017年10月21日に京都・京都FANJで開催されたDucaさんのライブ、
Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』に参加してきたので、
つらつらと感想を書いていこうかなと思います。

 

■イベント情報

Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』

【日付】2017年10月21日(土)
【場所】京都FANJ
【開場・開演】開場 17:30 開演 18:30
【出演】ボーカル:Duca ピアノ:野崎洋一 ギター:福田真一朗

ということでまずはイベント情報を。

場所はAxE x22、そしてつい最近のAxE x23でもお世話になった、京都FANJです。
広めで音も良くて良いハコなんですよねここ。

まさかDucaさんがここでワンマンライブをやるとは思っていませんでしたが…(笑)

記念すべき初京都・初関西ワンマンです。

そして今回はAcoustic nightというタイトルの通り、夜の開催。

秋の夜の京都でDucaさんのアコースティックを聴けるなんて素敵ですよね。

台風接近してましたが、ライブ当日は交通機関の乱れなどは特になく、問題なく来る・帰ることが出来ました。

ライブの次の日、日曜日の夜は台風が直撃し、関西圏の交通機関が大混乱となってしまい、土曜日開催で本当に良かったと思います。

 

■物販

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ライブと言えば物販ですよね。Ducaさんのライブにももちろんあります。
今回は15:30〜17:30まで事前物販実施ということで、先に物販購入を済ませることに。

さて物販の内容ですが、Ducaさんのライブでは、パンフレットを購入すると限定CDがついてきて、ここでしか聴けない曲を手に入れる事ができます。

今回のライブは、今年5月に東京・なかのZEROで開催されたDucaさんの4thライブ、
Duca LiveAlive one's future』のアコースティック版という位置付けらしく、販売するグッズも新規のものではなく、4thライブ『Duca LiveAlive one's future』のものとなっていました。

つまり、4thライブに行っていなくて、パンフレットを手に入れられていない私には最高のチャンスだったというわけです。しかもパンフレットには大好きなMeis Clausonさんとの対談が乗っているというではありませんか!購入確定です(笑)

ということでパンフレットを購入。勿論、パンフレット限定CDも付いてきました。

そしてDucaさんの出しているアルバムたちも販売されていました。
これらは普段はPeak A Soul+(所属事務所)の通販以外では買うことができないアルバムなので、ライブ物販だとその場で手に入るというのは、かなりの魅力です。
しかも、ライブ物販でアルバムを購入すると、なんとDucaさんのサインカードがついてきます。さらに複製モノではない上、イベントごとに1枚1枚手書きでサインカードを書いているので、そこで手に入るサインカードはこの世で1枚のものとなるわけです。

ということで、以前から欲しかった最新の4thアルバム、『ivy tone』も購入。
無事サインカードも貰う事ができました。宝物になりますね。

他にはTシャツ、マフラータオルも販売されており欲しかったのですが、今回は予算の都合で断念。次回のライブでは新しい仕様のものが出ると思いますので、今度は購入しようと思います。

 

■セットリスト

ということで、まずはセットリストを見ていきます。

 『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』セットリスト

1.しあわせの場所
2.雪の街 キミと
3.また好きになる
4.ナツコイ
5.be confidence
6.ラムネ
7.ツナグミライ
8.たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと
9.夜空
10.君がいない明日
11.終わりのはじまり
12.achromia
13.Still
14.甘い罠
15.コイイロセカイ & beloved story (メドレー)
16.シアワセ定義
17.ボク恋
18.アマオト

▼アンコール
19.観覧車〜あの日と、昨日と今日と明日と〜
20.あした天気になあれ
21.Wishing you

※参考:Ducaさんのツイート(https://twitter.com/Duca_0406/status/921717401393160192) より

 

今回は21曲(メドレーがあるので、正確には22曲)が歌唱・演奏されました。

もちろん全曲、アコースティックアレンジが加えられています。

中身的には4thライブのセットリストをベースに、一部追加したり抜いたりって感じですかね。個人的に好みな曲ばかりで、かなり良いセットリストだったと思います。

 

■ライブ感想

セットリストを確認したところで、次はライブの感想を書いていきます。 

◆1曲目から私を狙い撃ち。そこは『しあわせの場所』の始まり

Ducaさんの歌を聴いたライブはAxE x22が初めてで、さらにその後のtone work's Live Fes.2017でもDucaさんの歌を聴いています。しかし、今回はワンマンかつアコースティックライブ。AxE x22はコラボライブですし、tone work's Live Fes.2017はメーカーライブですので、初・Ducaワンマンライブとなるわけです。

そんな期待の中最初の曲が始まったわけですが…これが『しあわせの場所』で驚き。ちなみに『しあわせの場所』はtone work'sから発売されているPCゲーム、『星織ユメミライ』の雪村透子というキャラクターのEDソング。

tone work's Live Fes.をきっかけに、tone work'sの世界観に魅了されてしまった私には、大好きなtone work's楽曲×大好きなDucaさんの歌をいきなり聴けるというのはとてつもない喜びです。まだtone work's Live Fes.の余韻が抜けないくらいですからね。

最初のイントロはアコースティックでかなりアレンジされていてすぐに気付きませんでしたが、だんだん始まりに近づくにつれ『しあわせの場所』だと分かるともう感動を抑えられませんでした。
愛する2人が一緒に、新しい未来へ歩んで行く。新しい旅立ちに祝福を。
曲と歌詞を聴いていると、二人の強い絆が感じられて、涙が出て来る名曲。

そんなわけで我慢出来ずに1曲目から涙を零してしまいました。ずるい。

1曲目から会場が『しあわせの場所』となったわけです。

いや本当にこういう純愛ソングはホント好物です。
『しあわせの場所』からの『雪の街 キミと』は最高のスタートじゃないでしょうか。
Ducaさんの優しい歌声で紡がれる純愛の世界は素晴らしいものです。

 

◆魅力再発見。聴き慣れた歌も『また好きになる』

 今回は全曲アレンジということで、普段聴いてるあの曲やこの曲も、全然違うものに聴こえます。それぞれの楽曲に加えられたアレンジと演奏は素晴らしいもので、聴き慣れた曲でも新鮮に聴こえます。「この曲はこんな聴かせ方もあるのか」「こういうのもいいなぁ」と、その曲の魅力を再発見することが出来ました。

さらに、今回はアコースティックライブということでシンプルなピアノ・ギターだけの構成かと思っていたのですが、その枠に収まらず、シンセを活用していたり、キック音が入る楽曲があったりで、多彩な表現がされていました。

これには良い意味で裏切られましたね。しっとりとしたアレンジが続くと思っていたので、盛り上げるところはしっかりと盛り上げるのは流石だなぁと思いました。

しっとりとしたアレンジが続くのも勿論良いのですが、多彩な表現があると楽しいですからね。

普段聴いて良く知っている曲でも、知らない部分を『また好きになる』ことの出来るライブだったと思います。

 

◆恐るべき表現力。Ducaさんの本領は『ダーク』にあり?

Ducaさんといえば純愛曲や可愛らしい曲も多数歌唱されていて大好きなのですが、本当に驚いたのは失恋や別れと言ったちょっぴりダークな世界観の曲。

「夜空」の威力が半端じゃない。切ない歌詞、歌声から溢れんばかりの感情。

心を揺さぶってきます。ラスサビの『「アイタイヨ」「ウソツキ」「ダイキライ」そばにいてよ』で死にました。こんなの泣いちゃうよ。

CDより生のほうが感情が伝わってきますね。CDでも感情が伝わってきますが、生だとその比ではないです。アコースティックライブにまさにぴったりな曲だったので、元々期待していましたが、予想を遥かに超える衝撃でした。

しかし生でも歌唱力すごい。これだけ感情込めててもブレないなんてすごいなぁ…

そしてその直後に『君がいない明日』と失恋ソングが続き、感情を揺さぶられっぱなしでした。『君がいない明日』は自分の過去と照らし合わせてかなり共感出来る歌詞だったので、余計にってところがありますね。

別れを迎えた直後、『明日からは君がいない、耐えられないから出会う前の自分に戻りたい、でももう出会う前の自分なんていなくて、戻れないことに気付く。』
そんな曲なのですが、恋愛をして別れに未練がある人なんかは特に、共感できるのではないでしょうか。夜空の後にこんな曲が来たら耐えられないですよ。

Ducaさんの恋愛観というか思いが、ひしひしと伝わってくる時間でした。

PCゲームタイアップだと失恋や別れというテーマは特性上扱いづらいので、ノンタイアップなアルバムオリジナル曲だとこういう曲が聴けるので良いですね。

Ducaさんの魅力はこの暗い部分にもかなりあると思うので、是非聴いて頂きたいです。

 

◆「one's future」ひとつの未来、それぞれの未来。

今回のライブは、4thライブ『Duca LiveAlive one's future』のアコースティック版という位置付け(ちなみに"続き"と取るかどうかは聴き手に任せるそうです)ということもあり、テーマ、伝えたい想いは基本的に同じなのかなと。

今回歌われた、4thライブパンフレット限定CDに収録されている『achromia』はまさにそんなライブのテーマを体現した曲。

Ducaさんの思いが詰まっていて、そしてどんなライブを作り上げたかったかが伝わってくる曲です。

色を失ってしまった世界で、無くしたものを探しに行こう。
自分だけの色を、新しい色を。ひとつの未来を。

『achromia』はこの場で初めて聴きましたが、Ducaさんの想いがひしひしと伝わってくる一曲で本当に印象深かったです。

Ducaさんのワンマンは初参加なわけなんですが、よくあるワンマンとは違い
ライブの進行形態も少し特殊で、曲の合間にMCではなく、
合間にはストーリー仕立ての映像が流れていました。

そしてストーリーに合わせた楽曲が披露され、ライブは進んでいきます。
映像はシンプルですが、そこには力強いメッセージとテーマがありました。

それがまさに『achromia』の世界観であり、『one's future』のテーマなんですよね。

ストーリーに彩られ、披露されるそれぞれの楽曲への感情移入は更に深くなり、
魅力が増していくのを感じました。このスタイル、本当にスゴいです。

これ、Ducaさんのワンマンの大きな魅力じゃないでしょうか。

 

 ◆まだ、生きている

4thアルバム新録曲、『Still』。Meis Clauson×Ducaさんの新録曲です。
私は元々Meis Clauson氏が好きで、この2人の組み合わせも最高に好きでした。

ノンタイアップ曲にはDucaさんの思いが強く出ますが(先程話に上げていた『夜空』とかもそうですよね)、今回もメッセージ性の強い楽曲となってます。

4thアルバムを購入したのでライブ当日なのでStillを聴いたのはこのライブが先なのですが、やっぱりDucaさんの思いが強く出た曲だけあってかなり響きましたね。

日々何となく生きてるだけじゃダメなんだ、力強く生きていくんだと。

Duca×Meisの新境地だと思います。このテーマのライブで歌ってこそだと思いました。

もちろん新境地でも安定のMeisサウンドは会場でもしっかり活かされていましたよ。

 

◆夕焼け空の向こう、輝く星を結んで、描き出す未来模様

まさかこれが来るとは。しかもメドレーで。

『夕焼け空の向こう―』

そう歌声が聴こえ出した瞬間、あまりもの嬉しさに一瞬固まってしまいました。

tone work'sとの出会いのきっかけをくれた曲で、tone work's Live Fes.2017に参加するきっかけにもなった曲で、Meis×Ducaという組み合わせを好きになるきっかけにもなったという、思い入れがめちゃくちゃ深い、『コイイロセカイ』と『beloved story』の2曲。この2曲がなんとアレンジメドレーで披露されたのです。

コイイロセカイとbeloved storyが好きすぎてついに『コイイロセカイ優勝マン』などとTwitterのフォロワーに呼ばれたりしてしまいましたが、まさかここでこれがまた聴けるとは思っていませんでした。tone work's Live Fes.2017で聴けた時点で昇天しそうになっていたので(笑)、もう死ぬかと思いましたよ。

しかもこの2曲、tone work's『銀色、遥か』の名白椛というヒロインのイメージソング(コイイロセカイ)とエンディングソング(beloved story)なんですが、
実はライブ当日の10月21日は、なんという偶然か…この名白椛ちゃんの誕生日でした。

名白椛ちゃんの誕生日に、そのテーマソングを2曲とも生で聴けるなんて、そんな偶然があってよいのでしょうか。聴けたらいいけどアコースティックライブだし難しいのかもなぁ、、と思っていただけに本当にこれは嬉しかったです。

コイイロセカイのサビの最後の歌詞の『みっつ数えて 冒険の日々始めよう』のところで指折りをする動作とか、コイイロセカイからbeloved storyへのスムーズな繋ぎとか(思わず感嘆の息を漏らしてしまいました)、beloved storyの間奏ピアノとか(本当にこの部分が好きなんです)、アレンジされた演奏にDucaさんの素敵な歌声とか、もうすべてが最高としか言いようがなかったです。

これはもう椛にとって最高の誕生日プレゼントになったのではないでしょうか。

しかし「be confidence」「Still」「コイイロセカイ」「beloved story」とMeis×Ducaが4曲も聴けて本当に嬉しい限りです。メドレーだった「コイイロセカイ」「beloved story」がそれぞれフルで聴けたらもっと嬉しかったと思いますが、流石に贅沢ですね(笑)メドレーの繋ぎも良かったので結果的には満足です。

 

◆楽しさ、暖かさ、一体感

Ducaさんのライブはメッセージ性の強いしっかりと組まれたライブですが、
ただ真面目なだけじゃなくて、お茶目な(笑)部分や聴き手への気配りもあり、
聴き手を楽しく、そして”しあわせ”にしてくれるライブだったと感じました。

例えば歌詞を一部変えてみたり(『ボク恋』とか変えてました。あとアンコールの『観覧車〜あの日と、昨日と今日と明日と〜』。「例え今ここにMeisがいないとしても」って歌ってて爆笑しました(笑))、

聴き手の目をしっかりと見つめたり、あと身振り手振りだったり。そういう細かいところも好印象だなぁと。

あとアンコール後のMC。アンコール以前は映像演出のため喋らないので、まぁよく喋る喋る(笑)しかもトークが面白い(笑)。

トークで船漕いでたやついた!って話をしてましたが自分のことかと思ってドキリとしましたよ!めっちゃ後ろにいたんで多分違うと思いますが…

ちなみに私は聴き入るためにたまーに目を瞑ってたりしただけで実際に船を漕いでたわけではないです…(笑)(というか寝るなんて勿体無い…!)

あとは『アマオト』をみんなで合唱だったり、『観覧車〜あの日と、昨日と今日と明日と〜』のタオル回しだったり、会場が一体になるあの感じも本当に良かったです。

さらにTwitterではライブ終了後に律儀に感想にリプ返しをしており、本当にファンを大切に、”シアワセ”にしようとしてるんだなぁと思って心があったかくなりました。

 

◆しあわせで始まりシアワセで終わる 〜まとめ〜

 

幸せ だけを祈って 陽だまりの場所
一緒に作っていこう

スタート曲『しあわせの場所』 より

シアワセのカタチはたくさんあるけれど
でもね1つだけ…想う人はいつでも同じで

ラスト曲『Wishing you』 より

 

今回Ducaさんのワンマンライブに初めて参加して、本当にしあわせな時間を過ごすことが出来ました。

本当にこのライブに行ってよかったというのと、開催してくれてありがとうという想いでいっぱいです。

アコースティックといういつもと違う形態のライブではありますが、コラボライブやメーカーライブでは表現することのできない、Ducaさん主体で作るライブというものを知ることが出来ましたし、ワンマンならではの良さというものをしっかりと体感することが出来ました。

このライブでDucaさんをもっと好きになり、もっと応援したいと思いましたし、
もちろん次のライブも絶対行こうと思いました。

そして来年はDucaさんのデビュー15周年(!)の年ということで、来年6月にアニバーサリーライブ『Duca LiveAlive Regression』が東京、そして大阪で開催されるという情報が出ています。大阪はDucaさん初ということで、大阪在住の私としては嬉しい限りです。

次はどんな世界を見せてくれるのでしょうか。今からとても楽しみです。

しかし15周年って本当にすごいですね。最近好きになった自分はまだまだ新参ですね…
知らない曲とかもまだまだあるので、もっと知っていきたいと思いました。

というわけで15周年アニバーサリーライブの詳細はこちら。

 Ducaさんの歌を聴いたこと無いよ!という人も十分楽しめると思うので、興味のある方はぜひチケットを手に入れて足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

「しあわせの場所」で始まり、「Wishing you」で終わる。

そんなしあわせで始まりシアワセで終わった
今回の『Duca LiveAlive one's future 〜Acoustic night〜』。

私もこのライブで得たものを道標に、幸せな未来を目指して頑張りたいと思いました。

 

ということで、これにて感想を終わりとします。

以上、鈴木ひじきでした!

『AxE x23』に行ってきました!

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さて、今回は2017年10月8日(日)に開催された美少女コンテンツDJ&ライブイベント、AxE(エークロスイー) x23に参加してきました!的記事です。

AxEの概要については前回のx22の参戦記事のほうが詳しいのでそっちをご覧ください!⇒  『AxE x22』に行ってきました!

イベント会場などもこちらのものと同じです。

■本来の”AxE”の空気を体感した

前回のAxE x22がこのイベントを知ったきっかけかつ、初参加だったのですが、前回はライブ重視で2部構成 (AiRI×Duca×Rita×茶太の伝説的ライブパート!詳しくは前回参戦記事参照) という、ちょっと特殊な構成だったため、本来のAxEとはまた違う空気感らしいということでした。

なので、いつも通りの”AxE”を体感するのは、私はこれが初めてです。

前回のAxEスペシャルはあの豪華さ故、ライブパートがすごい盛り上がりだったため、その後のDJイベントもそのアツい空気感を引っ張った感じでした。
(豪華なゲスト目的で来た人もかなり多かったようで、人数もかなりのものでした)

それと比較して、今回の、いわゆる本来のスタイルの”AxE”はそれよりもっとまったりした印象でした。もちろん人が少ないわけではなく、フロアが盛り上がっているのに変わりはないのですが、もっとアットホームな雰囲気で、自由気ままに楽しめる印象でした。自分も座って飲んでたり好きな曲来たら飛んだり気ままにやってました。

前回のアツさ全開で大騒ぎなAxE、今回の自由気ままでアットホームなAxE、どちらもそれぞれの良さがあってイイなぁと。

ちなみに今回DJ的にはHAGEさんが一番個人的に刺さりました。
春音ベールから始まった瞬間うっわ!となってその後のFinest Skyへの繋ぎが最高で序盤から心奪われました。LOVING TRIP⇒ Golden missionも個人的にすごく好きでしたし、好きな部分が多かった。

あと最後に星織ユメミライ流してくれたのですごく嬉しかった。しかもtone work’s live fesのライブパンフレットCDのAggressive Rock Versionなところが最高にイケてます。tone work’s live fes.の余韻からいつまで経っても抜けられない私には最高のパンチでした。その後のDJパートラストの『幸せなキスを』も後述する演出で最高でした。ほんと良かったです。


■ゲストはなんと……

さて、AxEといえばDJだけではなく、ゲストにアーティストさんをお招きするのが定例となっています。

前回のAxE x22はゲストが規格外に豪華だった(第一部:AiRIさん、Ducaさん、Ritaさん、茶太さん、第二部:津田朱里さん)ため、そちらに目が向きがちですが、AxE x23もゲストはしっかり豪華でした!

なんとゲストはあのシモツキンこと霜月はるかさん。

透明感のある柔らかい歌声。アニメ、家庭用ゲーム、PCゲーム等、様々な分野で素敵な歌を歌っている…というか、多分この記事を読んでいる人には説明不要と思われる、有名なシンガーソングライターです。

その霜月はるかさんが、AxE x23に登場して、ライブパートにて歌声を披露してくれました。

霜月はるかさんライブパートのセットリストは以下の通り。

1.Loving you
2.Startup
3.光ノ軌跡
4.虹の魔法
5.瑠璃の鳥
6.Liblume
7.カザハネ
8.Secret liqueur
9.a little more

限られた時間でしたが、素晴らしいセトリだったと思います!
聴けて嬉しい!って曲ばかりでした。特に一度聴きたいと思ってたSecret liqueurと、最後がa little moreなのが良かった……結び音リボンで予習していて好きな感じの曲だ!ってなった光ノ軌跡、虹の魔法が聴けたのも個人的に嬉しかったです。

霜月はるかさんの生歌自体はついこの前の tone work’s live fes.(記事はこちら)で聴いたり、B.G.M Live!!大阪(記事はこちら)で聴いたりしていたのですが、今回もさすがの安定感のある透明感のあるボーカルは健在でとても素晴らしかったです。

そしてさすがAxEというべきか、大きいライブと違ってこちら側との距離が短い!こんな目の前でこんな有名な方の歌を聴ける機会もそう多くはないのではないかと思いました。(ワンマンなどは行ったことがないのでその辺についてはちょっとよくわかりませんが…汗)

ゲストのアーティストとDJと客の距離が近く、みんなで一緒に楽しめるのがこういうクラブ・イベントの魅力なのかなと強く思いました。

DJパートの最後でステージ上に突然霜月はるかさんが上がってきたりして大盛り上がりだったんですけど、あんなのはこういうところじゃないと出来ないですよね。最高の演出でした。


■”AxE” 今後も参加したいと思えた、そんなイベント

AxEは今回が2回目でしたが、参加してみて、やっぱり素敵なイベントだ!という印象が強くなりました。

実はDJクラブイベントに行くようになったのは最近で、AxE以外を含めても今回含めて3回しか行ったことがありません。そのうちの2回がAxEってことになるんですよね。そういう意味では、かなりお世話になっていると言えると思います。

主催の智さんのイベントやゲストアーティストさんに対する考え方、そしてイベントスタッフの頑張り、参加者のマナー。

そのどれもがしっかりしていてとても好感を持てましたし、
まだまだ不慣れな自分でも安心して参加出来るイベントだと感じました。

関西圏に住んでてアニメ・ゲームのクラブイベントに興味があるけどなんか不安……という方はぜひこのAxEに足を運んでみては如何でしょうか。

私は初めて参加したクラブイベントはここではありませんが、初めてのクラブイベントとしても、楽しい思い出を持ち帰ることが出来るのではないかなと思いますよ。

ライブパートでゲストアーティストさんの素敵な歌声であったり、DJパートで好きな音楽、知らないけど素敵な音楽を、フロアで大画面・大音量で色んな人と楽しめるのはめちゃくちゃ気持ちいいです。最高ですよ。

そんな思い出をAxEでぜひ!私も次回も参加出来たらなと思ってます!
(ちなみに、次は来年の1月だそうで!なんと5周年らしいです!)

そんなわけで、AxE x23参戦の感想でした!

『tone work’s Live Fes 2017』に行ってきました!

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今回は2017年9月16日(土)に東京・ディファ有明で開催された、PCゲームブランド『tone work’s』のライブイベント、『tone work’s Live Fes 2017』に参加してきました。

tone work’s について

『Key』などのゲームブランドを抱えることで有名な大手メーカー、『ビジュアルアーツ』の20周年記念として設立されたブランドがtone work’sです。

現在、『初恋1/1』『星織ユメミライ』『銀色、遥か』の3本のゲームをリリースしていて、今年で5周年。

ここのブランドの特徴としては、『丁寧な恋愛描写』と『それを彩るボーカル曲』が大きいと思っています。

ヒロインと仲良くなり、付き合うことがゴールではなく、付き合った後の描写をしっかりと描き、さらにはその後の未来まで描く。
まるで自分がヒロインとの人生を歩んでいるような、
そんな感覚でプレイ出来るゲームです。

個人的にここのブランドはすごく演出が丁寧だと思いました。
BGMの使い方やシステム面、シーン切り替えetc…

さっき特徴で上げた『それを彩るボーカル曲』もここにかかってきます。

ヒロインごとにボーカル曲が2曲または1曲存在し、共通のオープニングソングも別に存在するという圧倒的なボーカル曲数なのですが、曲数が多いからと言ってクオリティに妥協は一切ありません。歌詞もしっかり考えられており、そのヒロインをしっかりと彩る素晴らしい曲ばかりです。

(特に、最新作『銀色、遥か』では歌詞のリンク度もエンディングの演出もかなり向上しているように思います。)

作中で曲を流すタイミング、エンディングの演出など、それらすべてが素晴らしく、曲を聴くことでヒロインと過ごしてきた、過ごしていく人生をもう一度思い出すことができます。

今回はそんなtone work’s作品を彩ってきたボーカル曲のライブ、『tone work’s Live Fes 2017』に関する感想を書いていきたいと思います。

■イベント情報

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【開催地】ディファ有明(東京都江東区

【日時】2017年9月16日(土) 17:00開場/18:00開演予定

【出演アーティスト】AiRI/彩音/Kicco/KOTOKO/佐咲紗花/霜月はるか/Ceui/Duca/真里歌(Mar.na)/Luna

イベント当日は生憎の雨でしたが、土砂降りではないので傘無くてもなんとかなるレベルでした。終演後にはちょっと雨脚が強くなっていましたが…

会場はディファ有明ですが、ここに来たのは『AUGUST LIVE!2016』という別のPCゲームライブイベント以来です。

ここは元々格闘技などのアリーナとして利用されているのですが、ライブやコンサート用途としてもよく利用される場所なのです…が、実はここ、契約上の問題で2018年6月で営業終了が決定しています。

なので、おそらく自分にとってはこの場所はこれが最後になるのかなぁ、、と思うと寂しい限りですね。ハコ自体は広く、音響もけっこう良い印象だったので、もっと色んなイベントに参加してみたかった…

(ちなみに終了前の駆け込み需要?なのかPCゲームメーカーがディファ有明でライブ開催予定という案件が増えてます。フロントウイングとか戯画とか。でもおそらく行く予定がないのでやはりコレが自分にとっては最後だと思います)

■ライブに参加を決めた理由

実は私、恥ずかしながらこのライブの存在を知るまで、『tone work’s』というブランドの存在を知りませんでした。たまたまTwitterで、tone work’sライブ開催のツイートがフォロワーのリツイートで流れてきまして、それを見た時に自分の好きな演者さん(Ducaさん)が出演するということで、チケットを取ってみようか、とチケットを取ったのが始まりです。

その後、時間の都合などで全てはプレイできませんでしたが、ライブの勉強用としてパーフェクト・ボーカルコレクションのCDと、あとゲームを実際に購入してプレイしました。

そこで、先ほど上で書いた、『ここのブランドの魅力』を知ることになったというわけです。もう今ではすっかりファンになってしまいました(笑)

本当にスゴいんですよ。曲聴くだけでヒロインや友人と過ごした日々が浮かんでくるんです。シナリオの尺を長く取り、成長していく人間たちを丁寧に描いた結果ですよね。例えば『銀色、遥か』なんかだと中学生から高校生、大学生から社会人までの過程を体験することになりますが、エンディングソングを聴くだけで主人公の成長過程とか、ヒロインとの出会いから付き合って結婚するまでの軌跡だとか、仲間と一緒に作り上げてきたものだとか、そういうものがすべてフラッシュバックして泣けてくるんですよね。

こういうのってホントずるいなと思いました。そんなこともあって、ゲームをプレイした後、

『ここのゲームはすごい。このライブは絶対に忘れられないモノになる』と更に強く確信することに。

■物販

ライブキービジュアルと柚木ガオ先生によるSDキャラを使用した様々なグッズが出ていました。

具体的には以下の通り。

・ライブパンフレット(CD)付き
・ライブTシャツ
・フルグラフィックTシャツ
・マフラータオル
・オリジナルペンライト
スマートフォンケース
リバーシブル扇子
・アクリルキーホルダー(4種 そら・碧・べスリー・律佳)
・リストバンド
・ショッパー
・ライブTシャツ(セットリストVer.)

物販開始が12時で、私は13時前くらいに現地についたのですが、既に結構長い列が出来ていました。レジは何レジか忘れてしまいましたが3つくらいはあったはず…です。

私はライブパンフレットとアクリルキーホルダー1個、さらにライブTシャツ(セットリストVer.)を購入しました。ライブパンフレットにはMeis Clauson先生やMANYOさんなどの対談が乗っていたり、なによりも作中の曲をアレンジしたアレンジCDが付属する!という豪華仕様なので購入確定でした。

あとは割と悩んでたんですけど、ライブの思い出用にセトリTと、あとべスリーと逢坂そらちゃんのキーホルダーを買うか!と意気込んだところでなんとべスリーのキーホルダーが売り切れ…やっぱりべスリー人気ですね。仕方なくそらちゃんのみ購入。ちなみにキーホルダーは人気商品だったようで、自分が物販を済ませて現場を一度去ってすぐに律佳ちゃんが売り切れてました(Twitterで)

ライブセトリTシャツは当然事前物販で売ってしまうとネタバレになってしまうため、引換券を販売しそれを後々に現物に引き換えるという方式が取られていました。そりゃそうですよね。そんなわけで購入して整理券を受け取って、一度現地を離れて知人に会いに行きました。

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▲物販で購入したものです。ライブパンフレット、逢坂そらアクリルキーホルダー、 ライブTシャツ(セットリストVer.)。

■ライブ

そして現地に戻りいよいよ入場時間。整理番号順に入場していきます。

チケットはA,B,C,D,当日券組と別れていてAから順番の入場でした。

Aがやたら多くて自分もAでしたが500番台でBで後から入場した知人からはAが700番台あたりまであったと言う話を聞きましたが、どういう分け方してるのかな?私は先行抽選組なんですが先行組はAとかなんですかね?

そして入場完了。オーガストライブ以来のディファ有明ですがやっぱオーガストの時とは空気感が違いますね。メーカーが違うと全然雰囲気も違って面白いです。

そして開演待ち状態でTwitterを眺めているとなんとtone work’s公式が『開演前ならステージ撮っても良いよ!思い出にどうぞ!』とのツイート。ということですかさず撮影しました。

普通開演前も撮影は禁止…という場合が多いので、思い出にどうぞ!と写真を撮らせて頂けるのは本当にうれしいです。(もちろん、公演中の撮影・録音は禁止ですよ!)

そして

そわそわ…

そわそわ……

開演時間を待ちます。
入場から開演まで40分ほどあったのでドキドキしながら待ってました。

そして開演!!

tone work’sのロゴとともに、ライブのオープニングムービーが流れます。
この時点でもう鳥肌でしたね。つくづくここは演出がうまいなぁと。

春→夏→冬の順に、『初恋1/1』、『星織ユメミライ』、『銀色、遥か』を語ります。

そしてそれが終わるといよいよ1曲目『桜舞う坂を、君と歩く』がスタート!

感動の、興奮のライブはここからがスタートです。

セットリストは以下の通り。

tone work’s Live Fes 2017. セットリスト

初恋1/1』パート
1.桜舞う坂を、君と歩く / KOTOKO
2.Reflection Moon / AiRI
3.Divine Beast / 彩音
4.リノリウム、駆ける景色

『星織ユメミライ』パート
5.星織ユメミライ / Ceui
6.キミの街へ☆彡 / 佐咲紗花
7.あいのうた / 佐咲紗花
8.Make a Wish / Duca
9.しあわせの場所 / Duca
10.想いの欠片 / Luna
11.大切な人へ / Luna
12.Just Love The Moment / AiRI
13.あの夏の宝物 / AiRI
14.Star Linker / 霜月はるか
15.Celestia / 霜月はるか

『銀色、遥か』パート
16.銀色、遥か / Ceui
17.Dreamy Dreamy / Kicco
18.ヒマワリ / Kicco
19.雪の音色 / 佐咲紗花
20.Sweet Wish / 佐咲紗花
21.コイイロセカイ / Duca
22.beloved story / Duca
23.夢の季節へ / 真里歌

アンコールパート
24.消せない気持ち / Kicco
25.Time with tone / 真里歌
26.あしあと ~a Happiness Marker~ / 全員

正直全部聴けて嬉しかったんですけど、特に好きだった曲・演出について語ろうかなと。全部書きたいところなんですがいくら時間あっても足りなさそうなので厳選しますorz(厳選しても結構な数になりましたが…それだけ魅力的だったということで…笑)


初恋1/1パート

■ 桜舞う坂を、君と歩く / KOTOKO

ライブの始まり、春の始まり、初恋1/1の始まり、全てを連想させる曲。
KOTOKOさんの明るい歌声が会場を彩ります。1曲目からああ、tone work’sの楽曲って最高だ!と感じさせる最高のスタートになったと思います。


星織ユメミライパート

■ 星織ユメミライ / Ceui

初恋1/1パートが終わり、春から夏へ。作品は『星織ユメミライ』に。
この『星織ユメミライ』を彩るOP曲、『星織ユメミライ』。(ゲーム名と曲名が一緒なので紛らわしい書き方になってしまいますが…笑)
実はこの曲は星織ユメミライやtone work’sを知る前から聴いたことがあって好きな曲だったのですが(Ceuiさんの楽曲を色々探していたら見つけたのですよ)生で聴くとやっぱ違いますね。さらに星織ユメミライを実際にプレイした後に聴くと印象が全く違ってきて、いろいろ思い入れが……

そしてCeuiさんの歌声とともに、ああ、『星織ユメミライ』の世界が始まるんだ、と実感。


■キミの街へ☆彡 / 佐咲紗花

星織ユメミライ…というかtone work’sでの佐咲紗花さんは可愛い曲担当が多いですね~。その代表格とも言える『キミの街へ☆彡』。作中のヒロイン、篠崎真里花ちゃんのイメージソング。真里花ちゃんの可愛さをうまく表現した名曲で、私もtone work’s曲でかなり好きな曲の1つです。サビのリズム、歌詞、最高の一言ですね。聴いてて楽しい。あと間奏のピアノ。めっちゃ好きです。生だとアレンジされててこれがまた本当に良くてたまりませんでした。勝手に体が動きそうになるレベルで好きなメロディなのでこれが生演奏で聴けてめちゃくちゃテンション上がりましたね。それに佐咲紗花さんの可愛いボーカルが乗る。最高。

わたしの歩く道 Tomorrow Never Die~♪


■あいのうた / 佐咲紗花

1曲前の『キミの街へ☆彡』とは違いしっとりした曲。こっちは 篠崎真里花ちゃんのエンディングソングになります。

曲もさながらびっくりしたのは演出!曲が始まる直前、ステージ上の佐咲紗花さんに突然ウェディングベールが被せられます。これには観客からも驚きの声が…

ニクい演出ですよね~。ずるいですよね~……そんなの感動しますよね…でも最高です。


■Make a Wish / Duca

待望のDucaさんが登場して、まず歌ったのがコレ。
雪村透子ちゃんのイメージソングですね。

安瀬聖さんの曲はやっぱり良いですね。Ducaさんの特徴的な声とともにオシャレな雰囲気にまとまってます。イントロのリズムとか最高にグルービー。甘い偶然に~のところとかすごく良い。

あと『ココロの扉 スペアキーはキミに預けて』ってフレーズがすごい好きです。歌詞も歌も透子によく合ってると思います。最高です。さっきから最高ですとしか言ってないんですけど最高なので仕方がないですね…


■しあわせの場所 / Duca

こっちも安定の安瀬聖曲。こっちは雪村透子ちゃんのエンディングソングです。エンディングだけあってしっとりなんですが、イントロの切なげなピアノからDucaさんの想いのこもった声で始まったと思えばサビに入ると幸せな感情が一気に広がったような明るさと壮大感。曲だけで『恋をした自分の思いを振り返る』『好きな人と結ばれることがこんなにも嬉しいなんて』『これからも2人で歩んでいく』そんな流れがひしひしと伝わってくる楽曲です。

ED映像もステージに流れているので、それと相まって涙ナシではいられませんでしたというか、普通に泣いてました。こんなのずるい。会場がしあわせの場所だよ。

Ducaさんの楽曲の中でもトップクラスで好きなしあわせの場所、生で聴けて嬉しかったです。前回のワンマン行けなかったので余計に…ですね。


■想いの欠片 / Luna

鳴沢律佳ちゃんのイメージソングですね。
彼女らしい、ピアノ主体の曲ですが、サビ部分の盛り上がりが感情の高まりを感じさせてとても好きです。ライブだとそれが強調されますね。

というかLunaさんの存在をこの作品で初めて知ったんですが、生歌めっちゃうまくてびっくりしました。欠片集めよう~~のところのロングトーンとか思わずうるっと…あとLunaさん、まさかの制服コスで登場(笑)めっちゃ可愛かったですよ。

そしてびっくりしたのがどんまるさんが登場してピアノ連弾やったこと!!
素晴らしい演奏でした。というかこれかなり難しいと思うんでライブでしっかりやり遂げたのはさすがどんまるさん…って感じでした。感動…


■あの夏の宝物 / AiRI

青春ロック!って感じの1曲。 瀬川夏希ちゃんのエンディングソングで、個人的にAiRIさんの中で一番を争うくらい好きな曲です。

夏をイメージさせる疾走感のあるオケ、感情を揺さぶるハイトーンボイス、エンディングらしい歌詞……明るいのに感動する、そんな1曲ですね。

ライブで聞いてると楽しいし、一体感とともに圧倒的な感動が押し寄せてきます。

そしてなんと、VA作品でおなじみの作曲家、この曲を作曲した竹下智博さんがステージに登場しギターとして参加!!演奏していた本人も楽しそうでしたし、まさかの演出に私含め観客は興奮ですし、最高な演出でしたね(また最高って言ってる)


■Star Linker / 霜月はるか

本作の実質的なメインヒロイン、逢坂そらちゃんのイメージソング。
MANYOさん作曲に外れはないですね。今のところ聴いた曲がだいたいツボなんですが、これも外れなくツボにハマりました(笑)

星織ユメミライだと逢坂そらちゃんが今のところ一番好みなんですが(今のところ、と言ったのはまだ全キャラプレイ出来ていないため)、この曲はこのゲームのテーマをしっかりと反映した曲となっています。というか逢坂そらちゃんがこのゲームのテーマを体現しているキャラなので当然ではあるんですが…

幻想的でまるで目を瞑ると空に綺麗な満天の夏の星空が浮かんでくるような、その下で一緒に星を眺めている2人の情景が浮かぶような、そんな曲。

こういう曲と霜月はるかさんの組み合わせは最高でした。語りかけるような丁寧な歌い方が良いんですよねえ。あとライブでも安定しているし。

『二人で綴る、まだ未完成の、あの日見た星の物語―』

星の物語は、歌を通して、この会場にも綴られたのでした。


■Celestia / 霜月はるか


『たくさんの星の中から、私を見つけてくれてありがとう』…

『私だけを好きになってくれてありがとう 』…


会場に響き渡る、そらの声。

そしてそのままアカペラで、霜月はるかさんの優しい声で歌が始まる。

楽器の音もない静寂の中、彼女の声だけが会場を包む。

『二人で見上げる空に 真夏の希望を』―

そしてサビが終わり、そっと寄り添うようなピアノの音が入ってゆく。

はい。そんなわけでこのライブで一番号泣したCelestiaです。

逢坂そらちゃんのエンディングソングなんですけど、演出がとにかく反則でした。本編の山場のセリフの後に、アカペラ!エコー!響き渡る声!ですよ。

セリフの時点で本編を思い出してうるうる来てましたが、まさかのアカペラでもう我慢ができませんでした。涙が溢れてきます。

正直衝撃的な演出すぎて、思い出すだけで泣けてきます。今Celestiaを聴きながらちょうどこの部分を書いているのですが、書いてる今でさえ思い出し泣きしそうです。

私含め、そらファンにはたまらない演出じゃないでしょうか。というかそらファンでなくてもこれはかなり効くのではと思いました。

ずるいぞtone work’s。ありがとうtone work’s


▼銀色、遥かパート

■銀色、遥か / Ceui

Celestiaで大泣きした『星織ユメミライ』パートが、夏が終わり、
冬が始まり、『銀色、遥か』パートへ。

そんなわけで銀色、遥かのOP曲、『銀色、遥か』です。(こっちもゲームタイトルと曲名が一緒なのでなんか変な書き方に見えますが…笑)

Ceuiさんの透明感あるボーカルは冬っぽい曲にぴったりですね。
ステージのスクリーンに流れる素晴らしいOP映像と共に、これから『銀色、遥か』の世界が始まるんだ、ということを強く感じることができました。


■Dreamy Dreamy / Kicco

銀色、遥かでしっとりした気分になったところで元気いっぱいに入ってくる、蒼井雛多ちゃんのイメージソングです。ライブで映えるタイプの、聴いてて盛り上がって楽しい曲でした。

ヒナの性格とイメージをそのまま抜き出して歌にしたような、まさに”イメージソング”(笑)。しかしこの曲息継ぎがほっとんどないので生でしっかり歌い上げるKiccoさんはさすが!と言う感じですね。

この曲を聴いてるとなんでもできそうな気がしてきます。夢を追いかけたい。


■ヒマワリ / Kicco

『次の明日へと続いていく 眩しい花の物語』

蒼井雛多ちゃんのエンディングソングです。
彼女と結ばれた後の、彼女からの視点で描かれた曲です。
歌詞を文章として一度読んでみて欲しいです。
一途でまっすぐでかわいい。いやほんとに。

さっきのDreamy Dreamyの直後とは思えない、Kiccoさんの感情のこもった声と生演奏で感動を誘ってくるのですが、それと相まってヤバいのが本編のEDで使用されていて、ライブ中にも流れたいわゆる『足跡ED』の映像!!

あの演出はずるいですよねえ。今日何回泣くんだよって話なんですけどうるっときました。


■Sweet Wish / 佐咲紗花

『あなたは 遠くて近くて
 だからそっとこの胸に
 抱き続けてるよ
 大好きの言葉 ねぇ』

来たよ佐咲紗花さんのかわいい枠!!ということで 新見雪月ちゃんのエンディングソングです。これめっちゃ可愛い曲なんですよ。

可愛い曲と歌詞の中に雪月の主人公に対する気持ちが詰まってて悶えるというかなんというか……雪月さ全開の曲ですね。

佐咲紗花さんが生でもしっかり可愛く歌い上げてくれてめっちゃ満足でした。

最後の『ねぇ』『ほら』『でしょ?』破壊力ありすぎ。死んだ。

なんでそんなに可愛いの。佐咲紗花さんはパワフルな曲も可愛い曲も全部歌いこなせて本当にすごい。彼女のライブに一度行ってみたいなぁと思いました。


■コイイロセカイ / Duca

今回のライブでいっっちばん聴きたかった曲です。
作曲家の『Meis Clauson』さんの大ファンになるキッカケとなった曲。

そして、 名白椛ちゃんのイメージソングです。

恋を始まりで色づく世界を表現した歌詞を疾走感のあるMeis節全開のメロディに載せた一曲。

Meisさんの曲が最高で、ストリングスもドラムもピアノも最高。Ducaさんの歌声も最高。にっし~さんの歌詞も最高。

これは前々から生で聴きたかった1曲で、このライブチケットを取るキッカケにもなった曲です。コイイロセカイに出会ってなかったらこの素敵なライブにも行ってなかったのかと思うと本当にこの曲に出会えてよかったなと思います。

生演奏でさらに魅力がアップしていて、Ducaさんの生歌と合わさってもう自分としては頭がどうにかなりそうなくらい嬉しかった。突然ガッツポーズとかしだして隣の人ごめんなさい。確実に不審者になってました。


■beloved story / Duca

こちらは名白椛ちゃんのエンディングソング。
こちらもMeis Clausonさん作曲で、コイイロセカイに負けず劣らずの名曲っぷり。オシャレでサビがかっこいい。Ducaさんにぴったりな曲だと思います。そしてこれもED映像がステージに流れてたんですが、あの演出もずるいんですよね……

ライブだとみんなで曲に合わせて手拍子してたんですけど、ステージ側含め会場が一体になった感じがとてもして楽しかったです。


■夢の季節へ / 真里歌

『何度目の冬を迎えても 大切なことは変わらない』

銀色、遥かパート最後の曲。 この曲はどのルートでも使われる挿入歌です。
真里歌さんの落ち着いたボーカルが冬らしく、でも暖かい世界を歌い上げます。

前々からCメロ入る前の『二人で描いていこうか』の部分が大好き!とずっと言ってたんですけど、これが生で聴けたからもう本当に……

そっと物語の終わりを告げるような、そんな優しい歌声が会場に響き渡っていました。


▼アンコールパート

そして『銀色、遥か』パートが終わり……ステージから演者が去っていきます。

でもまだ足りないですよね?あの曲も聴けていませんし、まだ終わりを告げるには早すぎますよね。

そして会場から上がる『アンコール!』の一人の声。それはあっという間に会場全体のものとなり、しばらくすると…演者が戻ってきました!

そしてアンコールパートのスタートです。

■消せない気持ち / Kicco  

『この想い ウミドリになって届けたい』

初恋1/1、藤川瑠奈ちゃんのエンディングソング。  

初恋1/1を知らない人でも知ってる人がわりといる有名曲です。
現地ではココで歌われるまで初恋1/1パートにこの曲が来ないなんて…って思ってた方も多いと思いますし、アンコールで流れた瞬間待ってた!!って人も多かったのではと思います(笑)

アンコールにこれを持ってくるとはずるいですよねー。ヒマワリも本当に良かったんですけどこっちも最高ですね。生でもブレない良さがありました。


■Time with tone / 真里歌

『僕の宝物は 隣で微笑むキミの姿』

銀色、遥かの『夜空を見上げて』というBGMをアレンジして、真里歌さんのボーカルをつけたもので、元々はコミックマーケット91で販売されたものです。また、『tone work’s Perfect Vocal Collection』にも収録されています。

歴代3作品の恋を振り返るような歌詞で、アンコールパートにまさにふさわしい1曲。真里歌さんの優しい声で会場を包みます。

これを聴きながらステージを観てると、終わりが近づいているのを感じられて、『ああ、終わってほしくないな』『この時間がもっと続いて欲しい』という気持ちになっていました。

そしてラストの曲へ…


■あしあと ~a Happiness Marker~ / 全員

『あの桜が舞う 春の中、散歩道
 日差し浴びた 夏の蝉時雨
 落ち葉見つめる秋 雪踏みならす冬の小道
 今もあなたと二人 歩いている
 ああ今年も 二つのあしあと 』

初恋1/1のエンディングソングで川田まみさんが歌唱している

あしあと ~a Happiness Marker~』。

彼女は昨年、多くの人に惜しまれながらも歌手を引退してしまいました。
ですので、今回のライブでこの曲が聴けるのか不安に思っている、または誰がカバーするのか…と考えていた方も多いと思います。

そして来ました。なんと歌姫全員で!!

初恋1/1』だけではなく、『星織ユメミライ』。『銀色、遥か』。
tone work’s、3作品すべてのエンディングを飾るにふさわしいこの曲。
これを歌姫全員で歌うなんて、それを聴けるなんて、
もはや奇跡以外の何物でもありません。興奮しすぎて叫んだ

ステージ上で歌姫たちが並んであしあとを歌う姿はそれはもう言葉では言い表せない感動が…

そして会場に突然桜の紙吹雪が舞い上がります。いやダメだって。そんな演出泣くって。降ってくる紙吹雪だらけになりながら泣いてる。泣いてました。

そして曲が終わり、最後にテープが舞い…

この素敵なライブは、感動の空気の中終わりを告げたのでした。

(その後、tone work’s 4th projectの映像が少しだけ流れたりも…?)


■まとめ

tone work’s live fes 2017、本当に素晴らしいライブでした!!

もう非の打ち所がないです。最高です。

強いて言えば、COLORFUL WORLDやHappiness.(※川田まみさん歌唱の、『銀色、遥か』べスリーのイメージソングとエンディングソング)も本当に好きなのでカバーでいいから聴きたかったなぁと…(あしあと歌ってくれただけでもめっちゃ嬉しかったですけどね…笑)
川田まみさんが引退していなければ聴けたのかなぁ、とか、あしあとの合唱の中にいたのかもなぁ、と思っちゃって寂しくなったり…

それでも曲や演奏だけではなく、作品の世界観も本当に素晴らしく、
間違いなく今までで参加したライブで一番印象に残るライブとなりました。

お互いが恋して、そして共に未来を歩んでいく―

そんな純愛を貫くtone work’sさんの姿勢は大好きですし、
それを彩るラブソング達も大好きなものばかり…

そんな曲がライブで聴けて、
それらが好きな人たちと一緒の空間で過ごせて、本当に幸せでした。

これを書いたのは数日後ですが、未だに余韻が残っていて抜けません(笑)

もし次が開催されるのであれば、絶対に行きたいと思います。

そして、今回のライブがきっかけで出会うことのできた
tone work’sさんの作品を、今後も応援していきたいと思います。

以上、鈴木ひじきでした。

『まじでてんしょんあがる大阪らいぶ2~ちなしの場合~』(昼の部)に行ってきました!

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さて、今回参加したのは

2017年9月9日(土)に大阪・なんばMILULARIで開催されたライブ、

『まじでてんしょんあがる大阪らいぶ2~ちなしの場合~』(以下まじてんらいぶ)!!

私にとっては初の!同人音楽ライブの参加となりました。

今回もライブの感想なんかを簡単に書いていこうかな~と思います。

■なぜ同人音楽ライブに行こうと思ったの?

第一の理由は「yuiko」さんが出演だったからです。

yuikoさんはPCゲームの主題歌なども歌唱されていますが、それ以外に作曲家のMeis Clausonさんと一緒に同人音楽サークルの『Primary』をやっていて、そこのボーカルとしても活躍されていらっしゃいます。

以前のなごりんの記事でも書きましたが、私は元々Meis Clausonさんの作る曲がめちゃくちゃ好きだったのですが、触れていたのはDucaさんや真里歌(現・ Mar.na)さんなどがボーカルのPCゲーム楽曲がメインで、yuikoさん歌唱の曲を聴いたことはあまりなかったのでした。

しかしなごりんでMeis Clausonさんの曲とyuikoさんのボーカルの組み合わせを聴いて、一瞬でyuikoさんの歌に惚れ込んでしまいました。

それから、Primaryの楽曲を色々と聞くようになったというわけです。

なごりんの時は美少女ゲーム音楽系イベントだったので美少女ゲームとのタイアップ曲を披露されていましたが、 Primaryの本領はPCゲーム楽曲ではない、本当の意味で同人のノンタイアップ楽曲にあるということにPrimary楽曲を聴き始めて気付きました。

世界観、歌詞、メロディ、ボーカル、全てが素晴らしい。

このまま語っているとPrimaryを語る記事になってしまうので(笑)Primaryの紹介はこのあたりにしておきます。

ちなみに、実は私同人音楽に触れる機会はそこそこありました。VOCALOIDとか結構昔からよく聴いていて、ボカロPが作る同人曲とかは割と聴いてたんですよね。

ですが最近は商業曲ばかり聴いていたので、久々に同人の世界も覗きたいなと思ったのが参加を決めた第二の理由です。

■アクセス・イベント概要

開催は2017年9月9日(土)、場所は大阪・難波、道頓堀の近くにある、『MILULARI』という、ライブスペース/クラブです。ここは去年4月に出来たばかりで、オタイベに特化しているということで、アニソンクラブDJイベントやライブが数多く開かれているそうです。

私は自宅から難波までが近いので難波にはかなりの頻度でいますが、なんだかんだここの存在は知りつつも行く機会がなかったハコでした。

なので、ここに入るのは今回のライブが初!となるのですが、立地の関係上広さは抑えめですが音響も良く、いいハコだなぁと言う印象。

なによりも住んでいる場所の近くにこういうスペースが増えてくれるのは嬉しい限りです。今後も何かのイベントで多々お世話になりそうです。

さて、今回のまじてんらいぶですが、昼の部と夜の部に分かれていて、それぞれ出演者が違います。

<昼の部>

出演者:仲村芽衣子、もちこまめ、yuiko

OA、司会 :ちな

<夜の部>

出演者:

ちな

スペシャル:Magi×TeN(仲村芽衣子&ちな) and more…

とのことで、私はどうせなら両方参加…!と行きたかったのですが都合があったので昼の部の参加のみとなってしまいました。とは言え一番の目的はyuikoさんだったので、それが聴けただけでも嬉しいと言う部分はありました。

そんなわけで、今回の感想は昼の部の部分のみとなります。

■歌の感想

そんなわけで、出演者ごとに簡単に歌の感想を書いていこうかなーと。

その前になんですけどそれにしてもこのライブ、凄くアットホームでした。

まずこのライブを予約した時に、

名前とかメアドとか出演者へのメッセージ(私はyuikoさん宛に書きました)とか入れてWebフォームから予約したんですけど、

数日後、ちょっと遅めにメールで予約完了のお知らせが来たんですよ。

そしたら主催者のちなさんがメールをそれぞれ書いていて、『確認メールが遅くなってしまい申し訳ございません。』『私もゆいこさんの歌が楽しみです。ゆいこさんにお伝えしておきます』って感じでメッセージ来たんです。

めっちゃ丁寧ですよね。一人ひとりにこうやってしっかりとメッセージを返してくれるところに、主催さんの優しさというか心遣いというか、お客さんを楽しませるんだ、という気持ち、あったかさを感じ取れました。素晴らしいと思います。

それにライブ中も、演者がちょっとぐだったりしても許される空気の緩さ。

お客さんサイドも演者サイドもみんな優しいんですよね。これは同人ライブの強みだなぁと思いました。まさにアットホーム。

- ちな

実はちなさんを知ったのは今回のライブだったりします。
でも歌も可愛く、司会のノリも好きで、さっき書いたメールの対応もすごく丁寧な方で、とても好印象になりました。

『恋する♥フォンダンショコラ』ライブの始まり、1曲目からテンション上がる感じで良かったです。しかも可愛い。知らない曲でも盛り上がれました!

昼の部は司会メインだったのでソロ歌唱はこれのみでしたが、後々コラボ歌唱でめちゃくちゃ登場することになります(笑)

- 仲村芽衣

仲村芽衣子さんは実は他のイベントで歌を聴いたことがあるんですよね。

仲村芽衣子さんはPCゲームの楽曲も歌唱されているのですが、去年の6月、東京・品川で開催された、デジタルノベルブランド『Lose』のコンサート『御一夜市物語 -Lose Concert 2016-』に主演していて、『Lose』作品の一つである『まいてつ』という作品のポーレットというキャラクターのOPで、自身が担当している

『SilentRail』という曲を歌ってました。

それが仲村芽衣子さんの歌を初めて聴いたきっかけでした。

良い歌声だなぁーと思った記憶があります。いやまさか関西の方だったとは思いませんでしたが。

SilentRailの印象が強かったので、同人曲は結構激しいのも多くてほーって感じでした。でもどっちも好みですね(笑)

『颯爽パラダイム』みたいなポップス色の強い曲が自分的にはかなり好みです。

あと『スプラトゥーンが好きだけどニンテンドースイッチが手に入らない!そんな中スプラトゥーンをイメージした曲を作ったんですよ』って話めっちゃ印象に残ってますし、普通にしかもその曲がいい曲でびびったなど…(笑)

『しゅぱしゅぱSHOOT!』って曲なんですけどみなさんも良ければぜひ聴いてみてください…(スイッチ、手に入るといいですね……ちなみに自分も欲しいんですが未だに手に入ってないです…苦笑)

あとちなさんとのコラボ曲『MiRai Sketch』も良かった。颯爽パラダイムというCDの曲なんですけどまさに颯爽って感じの曲調で二人の歌声も合っていて良かったです。

- もちこまめ

今日一番やべえと思ったもちこまめさんも今回のライブで初めて知った方です。

ロリっぽい感じの歌声で可愛らしくて電波ゆんゆんな感じの曲を歌う方。

なんと!今回がライブ出演初めてということで、ステージに出てきた時はかなり緊張した様子?そして初々しい感じ…と思いきや…トークパートで豹変。『初めて新譜出した時4枚出しました!』とさらっと言って客をビビらせたり、『最後の曲です!』と言った後、『もっと残念そうにして』とか、フラワーリウムの話して『みんな絶対調べて!宿題ね!!!』とか、『CD買って!買うまで帰れま10』とか、めっちゃグイグイ来るのが面白いしびっくりだし怖い(笑)というかあなた本当に初めてなんですか、絶対初めてじゃな

そんな彼女の楽曲と歌唱ですが、ロリロリで電波な感じのも良いんですが、個人的には『夜空に夢見て』みたいな曲もとてもいいと思います。こちらもちなさんと一緒にコラボで歌われましたが、とても素敵でした。

トークパートやばかったけど。

- yuiko

私の大本命ですね。もう登場した時から叫びそうでした(言い過ぎ)

もうめっちゃ好きなので1曲ずつ語ります。

最初の曲は『petit bonheur』(PCゲーム、ユニゾンシフト『あなたに恋する恋愛ルセット』主題歌)からスタート。ノンタイアップ曲しか歌わないのかなと思っていたのでいきなりタイアップでびっくりしましたが、なごりんでも聴けためっちゃ好きな曲なのでテンションはMAX。もちろん作曲はMeisさん。Meisさんのツイキャスに前日お邪魔しましたが、ライブのためにハモリ入りインストオケを書き出したって話してましたね。グッジョブです!

そんなテンション上げ上げのまま2曲目に突入。次はノンタイ曲の『Awake』。これもめっちゃ好みな曲で、インストが流れた瞬間ガッツポーズをしてしまったなど。これがライブで聴けたのは本当に嬉しい限りですね。2連続アップテンポで盛り上がりはドンドン加速します。

3曲目は少し落ち着いた曲に。『Butterfly』。

Primaryの切なかったりだったり、孤独であったり、退廃的であったり、死別であったり、そういう世界観の曲がPrimaryの本領だと思ってるんですけど、そういう曲の1つですね。悲痛な感情が歌声にしっかり出ていてグッときました。Primaryのアップテンポな曲も好きですが同じくらいダークな曲も良いと思います。

4曲目。『キミとの交差点』。

yuikoさんの尊敬するアーティスト、RitaさんがMeis Clausonさんと組んだアルバムの中の一曲。しかも作詞はyuikoさん。そんな一曲をカバーしてくれました。これが聴けるのはかなり珍しいというかこの機会だけなのかも?

Ritaさんの歌声とはまた違う、yuikoさんの歌声で聴くこの曲もとても素晴らしかったです。RitaさんにはRitaさんの、yuikoさんにはyuikoさんの良さが、ですね。どっちの声質も好きです。

そして5曲目へ。これが本当に凄かった。

仲村芽衣子さんが元々歌っていた『人形ノ涙』(作曲はMeisさん、作詞はyuikoさん!!)を、なんとyuikoさん、仲村芽衣子さん、ちなさんの3人で歌唱!!めちゃくちゃレアです。

めっちゃ切ない曲なんですけど、3人の素敵な歌声と合わさってさらに涙を誘ってきます。個人的には今日一番良かった曲ですし、やっぱ来てよかったと実感させられた曲でもあります。本当にこれを聴けて良かった。ありがとうございました。

そんな切ない気持ちの余韻に浸りながら、6曲目。

ふたたびタイアップ曲。『東の空から始まる世界』(PCゲーム、Us:track『恋×シンアイ彼女』ED曲)こちらもなごりんで聴けて嬉しかった曲で、また聴けるとは思っていなかったのでこちらもイントロが流れた瞬間ガッツポーズ(笑)yuikoさんのタイアップ曲ではこの曲が一番好きかもです。

yuikoさんの素敵な歌声とMeisサウンドなバラードで先程の余韻をしっとりと包んでくれます。

そして7曲目。『Sweets Weekend』。

雰囲気は変わり明るく。素直になれない女の子の曲。

こちらは作曲はいつものMeis Clausonさんではなく、ニゴロウさんで、めっちゃ明るく、ポップで、そして可愛い!この曲の『はぁ…』って言う溜息のとこすごくお気に入りです。可愛い。

Meisサウンドで歌うyuikoさんは最高ですが、こっちの可愛いyuikoさんも最高だなぁと思いました。

そのまま可愛さを堪能したあと8曲目、あっという間のラスト。

『in the Garden』。Primaryらしい曲でラストを飾ります。

希望を求めてこれから飛び立っていく、そんな曲で、ラストに相応しいPrimary曲だと思いました。

ラストを惜しみながら曲の意味を噛みしめるように聴いているとあっという間に曲が終わり、yuikoさんパートと、昼の部は終了。

やっぱり来てよかったと確信するパートでした。そして、もっとyuikoさんが好きになりました。yuikoさんはなかなかライブをやることが少ないみたいなので、ノンタイアップ曲を大阪で聴ける機会は本当にレアだったと思います。ほんと素敵なのでもっとみんなに知られて欲しいですね。いや自分も宣伝していくべきなのか…(笑)

めっちゃyuikoさんの感想だけ長くなりましたね。なんかごめんなさい(汗

■まとめ

夜の部は残念ながら参加出来なかったのでそちらについてのお話は出来ませんでしたが、昼の部だけでも本当に素敵な時間を過ごせました!

同人アーティストのライブ(商業曲もありましたが)は初体験でしたが、大手のライブとは違う一体感というかアットホームな感じがとても良かったです!ゆるゆるで落ち着くんですよね。演者とお客の距離がすごく近いんです。お互いが優しい。

そしてお目当てのyuikoさんはそれはもう最高でしたが、それだけではなくみなさん本当に素敵で、知らないアーティスト、知っているアーティストだけど知らない同人楽曲もたくさん聴けて、同人楽曲ってすごいと、こんないい曲があったんだ!と、発見する機会にもなりました。

今後は同人楽曲も色々チェックしようかなぁと思いました。

まじてんらいぶ3、また大阪で開催されるそうなので私も都合が合えば行きたいなぁと!次は夜の部も参加したいです。

みなさんも同人楽曲、色々チェックしてみてはどうでしょうか。

きっとお気に入りの曲がたくさん見つかると思いますよ。

そして、まじてんらいぶ3にもぜひ!


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▲物販でyuikoさんにサインを頂けました…!本当にありがとうございました!
大切にさせて頂きます!