鈴木ひじきのチラシ裏

書きたいことを書きたいときに自由に書くためのチラシ裏のような場所。更新頻度超低め。

オタク、東京に来て2年。

久々にブログを書いてみる(ちょっと文体を砕けた感じにしてみている。)

不定期更新のこのブログだけど、たまに書かないと一生書かなくなってしまいそうだから。

というわけで。

4月、新生活の季節。

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▲2021年4月撮影、中野通りの桜。

 

新型コロナの影響もありつつも、進学や就職で地元を離れて生活をはじめる人も多いことだろう。

そんな私はこの4月で東京に来て早2年になった。

実際に2年住んでみてどう思ったか、なんていうのを書いてみたいなと思ったので書いてみる。

 

■そもそもなんで東京に来たのか

「東京という街に来て」と書いている通り東京生まれ東京育ちではないし、そもそも都会生まれでもない。

岡山県内の長閑な田舎町に生まれた。

そこで数年過ごした後、同じく岡山県内であるが町というよりは街な場所に引っ越して、そこで高校生までを過ごした。

その後進学で大阪に引っ越した。引っ越した当初はあまりの都会っぷりに目が回ってしまったほどだ。梅田で知り合いと会うのに苦労したあの時が懐かしい。

そんな目まぐるしい街にも慣れてくると、電気街である日本橋(関東の人には馴染みがないかもしれないけど、大阪版秋葉原みたいなとこ)で自分の趣味であるガジェット漁りをして遊んだり、とあるきっかけで美少女ゲームに手を出してハマってしまい(これが良くも悪くも今の自分に繋がっている)、その辺のグッズ漁りをしたりして過ごしていた。

そうして、いつの間にか学校を卒業し(まぁここらへんは色々あったのだがここでは割愛する)、大阪で就職をしていた。

 

就職して数年、社会人になったことから学生よりも経済面に多少余裕が出来たことから、行動範囲が広がった。

Twitterで知り合った同じ界隈のオタク友人とオフ会をするために、はたまたライブやコンサートのために、またはコミックマーケットのために……

住んでいる大阪だけではなく、名古屋や東京まで足を伸ばすことも増えた。

私の属する美少女ゲーム界隈はどうしても業界規模の小ささからイベントが6割東京、3割大阪、1割その他地域のような状態になりがちで、とくに美少女ゲーム関係のライブに関しては9割東京、といっても過言ではない。

そのため、私は頻繁に(ピーク時には月3回は東京大阪間を往復していただろう)東京へ訪問していたが、当然コストもかかっていた。楽しかったけど。

Twitterを見ていると、休日に、秋葉原集合!みたいな感じでフォロワーが集まっているのを見て羨ましかったりもした。

そこで、自分の求めているライフスタイルと住んでいる場所が一致しないな、と思い始めたのだ。

ただ、大阪はいい街なのだ。

東京に来た話をすると言ったのに大阪の話ばかりしている気がするが、大阪は本当に丁度いい街だ。

あんまり広くないからどこに住んでも都心部からそう遠くはならないし、家賃も安い。

自分は自炊をほとんどしないので、ご飯が安くて美味しいところが多いのもよかった。

地下鉄だってラッシュ時間帯は2分に1本来るし、私鉄も含めて路線が多い。JRの新快速はバカみたいに速くて神戸や京都もすぐに行けたし、東京と比べても公共交通機関に不自由はそんなになかった。実際、住んでいる間車がなくて困るようなことはほとんどなかった。

主要ターミナル駅がある梅田も難波もとても大きい街(ここだけを見れば東京都心部と大差はないと思う)で、手に入らなくて困るものや食べられなくて困るものは基本的にはなにもなく、遊ぶ場所にも一切困らなかった。

治安は良くないところも確かにあるし、言葉にクセはあったかもしれないけど、俺は全然気にならなかった。

 

自分にとっての東京のイメージは、「お金ばかりかかってお金持ちしか住めない」「とにかく仕事が忙しく、生きるために働いてる街」「電車も街もどこも混雑してストレスだらけ」だった。

よく「遊ぶにはいいけど人の住むとこじゃない」なんて言われてきたので、

正直ビビっていた。

べつに都会がいいなら大阪で十分すぎるし、大阪もどちらかといえば忙しい街だけども、お金持ちじゃなくても普通に住めたし、仕事もそこそこワークライフバランスは良かった。街も中心部は混雑してるけどストレスは別に感じなかった。

なので、苦労してまで環境を変えるか悩んだ。

だって理由自分の趣味のためだぜ。そんな理由で?って思うかもしれない。

けど、人生一度きり。

うちの職場に基本転勤はない。なので、このままなら多分このままずっとここで生きていくことになるのだ。

それはそれでいいかもしれない。別に不便はしてないし。

でも、本当にそれでいいのか?

やりたいことはやっておきたい。

たまにはチャレンジングになるか。

そんな柄でもないことを思ったので、思い切って職場に相談をもちかけてみた。

「ぼく、東京で働いてみたいんです」

うちは転勤はないが、東京支店はあったので、会社にダメもとで聞いてみたのだ。

そしたら。

「そうなの?東京支店を今業務拡大中だから、多分なんとかできるよ。」

ただ大阪でやらなければならない仕事もたくさんあるし引っ越しも大変なので、1〜2年後くらいにしようということになった。

 

ところがその1〜2年の間に想定外のことが2つ起こった。

 

1つ目は、オタク趣味がある程度まで落ち着いてきてしまった。

オタクを辞めるつもりはないし飽きたわけではないのだが、以前ほどにオタク街に毎日のように通ってオタクグッズを漁るモチベーションは減ってしまっていた。

グッズとか、本当に欲しい作品の欲しいキャラのグッズで本当に要るなと思ったものだけ最低限買えばいいよね、モノ増やしすぎても仕方ないよね、みたいな。

引っ越したら毎日憧れの秋葉原!みたいなノリだったのが、別にそこまででもないな……に変わってきてしまっていた。

正直これが引っ越したい一番大きな要因だったので、自分で決めといてなんだけど、う〜〜〜ん、という感じではあった。

まぁライブ欲は相変わらずだったのでそれだけでも行く意味は大きいのだけれども。

 

あと、その他の要因として、東京という街に対してビビっていたという話もしたが、漠然とした憧れというのものもあったりした。

田舎者丸出しの思考で恥ずかしい限りだが、東京駅で新幹線を降りて丸の内側から出ると樹立する高層ビル群のスケールにそれはもう感動したものだし、夜行バスを降りて歩く早朝の新宿はとてつもない大冒険をしているような気分になったものだ。

駅のホームで聞くJR東特有のATOS接近音とか、発車メロディとか(※どれ?ってなる人はググってみてね)、ホームに同時に入ってくる緑と水色の電車とか、そういうのに東京に来たぞ!という何者にも代えがたいワクワクを感じていた。(きっとわかってくれる人がいると思う)

なので、オタク面を抜きにしてもやっぱり一度は住んでみたいかも、という思いはあったと思う。

 

2つ目は、関東に住む彼女ができたことだ。

オタクのモチベーションがある程度落ち着いてからは、これが一番の東京に行く理由になった。

もともとインターネット上で友人としての付き合いは長く、俺がライブで何度か東京を訪問した時にも一緒にご飯食べたりカラオケに行ったりしていた子だったのだが、色々な経緯でお付き合いをすることになった。

格安に移動できる手段が多様化した現代においても、さすがに近所のコンビニに行くノリで気軽に東京と大阪を移動するのはキツい。

あと遠距離恋愛は初めてじゃないのでよくわかっていたのだが、遠距離は終わりが見えないとしんどい。特に社会人になってからはどうしても先のこと(同棲や結婚)を意識することになるだろう。そうなれば、距離の問題から逃げることは出来ない。

結局のところ、普通の暮らしを送りたければ、どちらかがどちらかの土地へ行くしかないわけだ。

そういう意味で、俺が東京へ行く意味はいつの間にか彼女を追いかけるために変わっていった。

 

■中野という街

当然引っ越すとなればどこに住むかを考えることになる。

会社の寮があれば場所は決められないが、私の場合は自分の意志で転勤するので場所は自由だ。

 

そして、色々とどこにするかを検討していたが、前々から住んでみたいと思っていた街に住むことにした。

それは中野である。

 

中野は、新宿からほど近くの北西部あたりにある街である。

新宿駅から中野駅まではオレンジの電車でお馴染みの中央線を使えばたった1駅、わずか4分で到着する大変都心に近い街だ。

なんなら自転車でも15分〜20分程度で新宿まで行けるし、終電逃しても歩いて帰ることも一応可能だ(まあ歩くと40分〜50分くらいはかかるけど……)

路線も中央線、総武線東京メトロ東西線と3路線使えるし、駅の北側をずっと歩いていけば西武新宿線の駅もあるし、南側をずっと歩いていけば丸ノ内線の駅もある。

 

大抵こういう利便性の高い街は無駄にやたら洒落てることが多いが、この街はなんだか垢抜けない感じが残っている。オシャレ施設などは全然ない(南口にマルイはあるが……)。3路線も通っていて特別快速も止まる駅なのにも関わらず駅ビルもない(再開発計画が多く進んでいて、駅ビルも数年後には出来るらしいが)

 

その代わりに、少し時代を感じる中野サンモール商店街というアーケードの商店街が駅を出てすぐにある。すごく大きい商店街で、チェーンの飲食店からコンビニ、携帯ショップ、カフェ、個人店などごちゃまぜではあるが色々揃っていていつも多くの人で賑わっている。

そのまま商店街を最後まで進んでいくと、有名な複合ビルの中野ブロードウェイに入っていく。こちらも昭和のビルだけあって時代を感じる作りだ。

地下はスーパーや八百屋、肉屋があって生活感ありありなのだが、2階より上にあがるとまんだらけらしんばんと言ったオタク向けのショップ、鉄道模型屋やニッチな本屋、大人向けグッズ屋などといったサブカルチャーを凝縮した不思議な空間へと変貌する。

 

初めて中野ブロードウェイに訪れた時は衝撃を受けたものだ。こんななんでもありの場所があるんだ、と思った。神戸三宮にあるセンタープラザと似た雰囲気だと思ったが、さすがにここまでディープではない。(センタープラザもなかなかカオスだとは思うが)

有名ブランドがテナントに入っているオシャレな駅ビルよりも、自分にはここが合ってると思った。

この街に住んでみたいなと思い始めたのはそれからだ。

ライブで東京などに来る機会が多かったので、その度によく中野へ通っていたが、

その度にこの街に魅力を感じていた。

「決してオシャレな街ではないけれど、何でも受け入れてくれる場所」

「文化的ではないように見えて、意外と文化的」

うん。好きだな、と思った。東京に住むならここにしたいな、と思っていた。

正直魅力を語るといくらでもある(ふれあいロードの飲食店とか、なかのZEROのプラネタリウムとか)のだが、それはまた今度にしておこう。

 

そんなわけで無事希望した条件の物件も見つかり、

引越し当日、東京駅からオレンジ色の電車に揺られて、ここの駅に降り立ったのはちょうど今と同じ4月。

中野通りは、桜が満開だった。

まるで新生活を始める人達を祝っているような綺麗な桜だったことを今も覚えている。

 

■東京に2年間住んでみてどう思ったか

という感じに新生活を始めたと思ったらなんと2年経っていた。

どう思ったかといえば……

意外と住みやすいよ。人、全然住める場所だよ。

という感じ。

最初のほうで

自分にとっての東京のイメージは、「お金ばかりかかってお金持ちしか住めない」「とにかく仕事が忙しく、生きるために働いてる街」「電車も街もどこも混雑してストレスだらけ」だった。

よく「遊ぶにはいいけど人の住むとこじゃない」なんて言われてきたので、

正直ビビっていた。

 と書いていたが、

「お金ばかりかかってお金持ちしか住めない」

→家賃は確かに高い(大阪時代の2倍になった!!)けど、給与はそれ以上に上がったし、生活レベルはむしろ引っ越す前より高くなっている。あと常識的な生活してれば常識的な出費だよ。物価も言うほど高くないよ。普通に安いスーパーとかあるし……

 

「とにかく仕事が忙しく、生きるために働いてる街」

→うーん、これは職種にもよると思う。バリバリのエリートならそうなのかもしれないけど、平凡な会社員の自分からすると別に東京だから仕事が忙しくなるなんてことはなかった。

 

「電車も街もどこも混雑してストレスだらけ」

→確かにどこも人は多いけど、言うほどストレスでもないかな。大阪も東京ほどではないにしろ混雑してたから慣れちゃってるのかも。電車は当駅始発で座って通ってるのでストレスはむしろラッシュ時の御堂筋線に突っ込まれてた大阪の頃より楽。

 

というわけで、思ったような不安は全然問題にならなかった。

というか、東京という存在を特別視しすぎていたのかもしれない。

住んでみると割と普通。別に毎日繁華街で遊ぶタイプでもないしさ。

 

むしろ今のところはメリットのほうが多いと思う。

気になるライブやイベントがあった時に以前だと腰が重かったものが気軽に行けるようになったり(いままで行くのに交通費だけで数万円かかってたイベントが往復400円とかで行けたりする)、何かの展示があったりしたときも高確率で東京でやってくれるので文化面では大きなメリットを得られている感じ。

 

住んでわかったけど、やっぱりオタクは首都圏に住むべきかも。

 

オタク趣味が多少落ち着いている俺でそう感じているのだから、コンテンツを追いかけまくっているオタクはなおさらそうであると思う。

家にこもってるだけならあんまりメリットはないけど、イベント等によく行く人なら家賃の高さなんてものはすぐにペイできると思う。それ以上のメリットがあるから住んだほうが良い。

 

あと公共交通機関はやっぱり便利。持病の都合で基本的に車運転出来ない状態(そもそもペーパーなんで持病が回復しても乗るには時間が必要だが、、)なのだけれど、バスも電車も地下鉄も路線が豊富でまったく困ることはない。

でもこれは、大阪でも大体はそうだったからそんなに変わらないかな。

あと、それと関連するが事実上の首都なので全国の玄関口でもあり、全国どこでも行きやすい。これも自分にとって大きなメリット。(遠征などがあっても計画しやすい)

 

あとは東京は街ごとの性格が強いのでその人に合う街が見つかりやすいのもいいかなと。

セレブな街、オシャレな街、サブカル向けの街、若者向けの街、年配の方向けの街、昔ながらの人情あふれる下町、普通の住宅街までそれぞれに合う街があるのが良い。

まぁそれは東京に限った話じゃないんだけど、ここまでいろんな属性の街が独立しててしかも活気があるのは東京くらいなのかもしれない。

実際中野は自分にすごく合っている街だと思っているし、きっとみんなそれぞれに合う街があるんじゃないかなと思う。

 

あと、人が多いということは同趣味の人間もたくさんいるということ。

実際趣味の合う人と出会う機会は圧倒的に多い。オフ会をする機会も増えた。

そういう意味でも生活充実すると思う。趣味合う人とご飯食べるのは楽しい。

まぁ俺がコミュ障なので意味ないんだけど

 

さて、メリットばかり言ってきたけど自分にとってデメリットや不安点も勿論ある。その辺も喋っておきたい。

 

・住んでると慣れちゃう

良くも悪くという感じ。遠征で東京行き来してた頃は、夜行バスを降りた後の新宿や池袋、新幹線を降りた後の東京駅なんてのはもう目に入るすべてが感動モノだったが、慣れると普通になる。今はチャリで行ける距離だし、そうなると慣れてしまう。

まぁ、生活圏になるってそういうことなんだよね、という感じ。

でも最近カメラ趣味がまた再熱してきていて、東京の価値を大きく感じるようになってきているかな。でも遠征だから得られるあの感動はもうないと思う。

 

・星が見えない

普通の人にはぶっちゃけ関係ないと思うけど……

なんか最近綺麗な星を見たいという欲求が強いし趣味のカメラで撮影もしたいんだけど、東京(やその周り)は光害が強すぎてまぁもうまともに見えない。

でも前述した通り今自分で車を動かすことができないので、星を見に行くこともなかなか叶わない。

だからたまに岡山に帰省した時の星空に惚れ惚れしてしまう。

でも前住んでた大阪も変わらんね……大阪も星は全然見えない。

 

・空気はキレイではない

これは住んでるのが都心寄りだからもうしょうがないと思う。

空気はきれいではない。でも極端に汚いと思わない。

ぶっちゃけこれも引っ越す前もそんなもんだったので。なんなら前は工業地帯みたいなとこだったし。

 

・単身は良いが、結婚した後は……

単身の1R/1Kなら、都心駅近でもこだわらなければ意外と現実的なお値段で住める。

のだが、これがじゃあ家庭を持って2LDK、とかなるととてもじゃないけど出せない値段になったりする。

そういう意味で、(とくに都区内は)家庭持ちには優しくない傾向にある。

なので、自分も単身のうちは住みたい街に住み続けるが、同棲なり結婚なりをするなら

郊外のそれなりの物件を探そうかな、と思っている。

 

新型コロナウイルス問題

これは後述。

 

■ウィズコロナ時代に東京に住むメリットがあるのか

あくまで個人的な感想。

新型コロナウイルスの流行で、世の中は大きく変わってしまったと思う。

東京は一極集中都市であり、人口過密都市で、感染リスクも高い。

 

リモートワークも普及し、感染リスクの高い人口過密都市にわざわざ住む理由も無いだろう、という話もよく言われるようになった。

実際私も1年ほどリモートワークで仕事をしている。家から出ない日もあるので、確かに言ってることはよくわかる。

ただ、個人的には「東京から出る」のは良いんじゃないかなあ、と思うけども「首都圏から出る」というのは微妙かも、と思っている。

それは、ウィズコロナ時代であっても結局最先端のモノに直接触れることができたり、そういったイベントが開催されるのは現状相変わらず東京とその周辺に集中しており、文化的なメリットを享受するには結局東京周辺にいる必要があるからだ。

出会いも多いし。

なので、家庭の事情が出来た、転勤を強いられたとならない限りは、ここを離れるつもりはないし、住むメリットは今の所はまだ「ある」というのが今の自分の結論である。

逆にそこにメリットを感じなくて、仕事や趣味にも不便がないなら、離れるのは良い選択肢かもしれない。アクティブな趣味な人は今よりも充実した生活も望めるかもしれない。

 

■就職・進学を考えている”オタク”へ

ライフスタイルは人それぞれなので俺が口を出せることは本来一切ないのだけれど、

ウィズコロナ時代においても多分オタクは首都圏に住んだほうが(オタク的には)幸せになれると(個人的には)思う。

「オタク界隈のウィズコロナ時代、オタクとインターネットは相性いいしリアルで集まる必要はないのでは?」という疑問があるかもしれないけれど、個人的にはリアル文化は消えないかなと。

個人的に、エア◯◯とか配信ライブとかの様子をいろいろ見てそう思った。

結局リアルで顔合わせて本売ったり買ったりする空気感や、ライブ会場の熱量はオンラインじゃ実現しようがないので、みんな本当はリアルを望んでる、というのがひしひし伝わってくるので。

そういう意味でオタク界において東京一極集中はまだまだ続くだろうと思う。

 

ただオタク要素以外で幸せになれるかどうかはその人次第かなと思うので、オタク要素だけじゃなくて、総合的なメリットとデメリットをよーく考えてみてほしい。

人によっては安心して過ごせる地元であったり、自分の好きなモノがある場所(それこそ星がよく見える場所であるとかね)にいて、たまに遠征するくらいのほうが精神衛生上良かったりもするわけなので。 

 

■まとめ

書きたいことをつらつら書いてたら結局何が言いたいのかよくわからなくなってしまったけど、

まとめると

・東京は言うほど住みにくくなかった。自分に合う街を見つけられればとても楽しい

・意外とフツーに生きていけるから、興味があるなら一度住んでみると良いと思う

(ただし今は新型コロナ問題もあるのでよく考えよう!!)

 

という感じですかね。

あと今の所まだ住むつもりなので、近くにいるオタクはよければまた遊んでやってください(今の情勢だと難しいかもしれないけれども)

 

以上!